真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2015年02月06日
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二泊三日の予定だったが、一泊目は「太古」という名称の博多と五島を結ぶ定期フェリーの中だった。新調の船で個室ということもあって、よく船舶の宿泊でありがちな騒音に悩まされることもなく実に快適だった。

その「下り便」が博多23:45発⇒福江8:15着となる一日一便の船で安眠できた翌朝、船上から日の出を映したものが上の画像である。

船上から拝む朝日は初めての経験で、その大海原を照らす太陽の風情は、まさしく「アマテラス(アマテル)」(天照⇔海照)」という神名を彷彿とさせていた。

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そして福江港に着岸し、フト曇りがちの空と海を眺めると、そこには雲間から海に射し込む陽光のお出迎えである。次の画像は、その海原にそよぐ美しき「光のカーテン」を港の護岸から撮影したものだ。

フェリーに載せた車に乗り、まず最初に向かったのは福江島のシンボル「鬼岳(315m)」。

冒頭に五島の福江島は3回目と書いたが、初回は日帰りだったこともあり鬼岳には行けずじまい。2回目は小雨に伴う濃霧や時間の制約で山頂まで登れなかったため、まさしく三度目の正直の今回、いよいよ晴れ間が出てきたなかでの登拝が実現した。

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登拝といっても8合目の広い駐車場まで車道があり、山道も緩やかなので軽いトレッキングという感じである。

上の画像は、鬼岳の山頂部から、もうひとつのピークに向かう山道と、北方の景色を撮影したものだ。



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さてこの画像は、その鬼岳の山頂部から南方の海を撮影したものだが、福江港の到着時から一時間は経たにもかかわらず、有り難いことにさらに上回る素晴らしき感動の光景が待ち受けていたのだった。

この写真を撮ってしばらくすると、不思議なことにそれまでの曇りがちな天気が晴れ渡ったので、そのあまりの気持ちよさに山上の芝生に寝そべり、体全身で陽光を浴びたことを覚えている。

そして下の画像は、鬼岳の黄金色に輝くなだらかなスロープと火口部(画像の左下)を前方にして、翌日渡る予定の「椛島(かばしま)」(画像中央の一番沖に見える島で、福江島の東方海上16kmにある)を展望したものだ。

女性性を感じる優美な鬼岳の懐に抱かれながら、今回の五島の旅は幸先の良いスタートを切ることができた。

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最終更新日  2015年02月07日 11時30分22秒


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