


この起点となる「鏡岩」から見て、〔紫〕と〔青〕の軸線が示すそれぞれの山頂から昇る朝日は、暦の如く年間の決まった月日であり、この〔紫の線〕が示す山頂から朝日が昇る月日は毎年10月23日頃と2月20日頃で、〔青の線〕が示す山頂から朝日が昇る月日は「冬至」の12月21日頃である。
つまり昇る朝日が顔を出す位置が、〔紫の線〕の示す山頂から〔青の線〕が示す山頂へ至り、そこから反転して〔紫の線〕が示す山頂に至るまでの一往復となる期間が、10月23日(冬の始まり)から12月21日の「冬至」を挟んで翌年2月20日(冬の終わり)までの《冬期の120日間》となるわけだ。

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