備忘録

備忘録

今の読書計画


・短編小説集
   「ロマネコンティ1935年」
   「アポロンの島」
   「雨月物語」
・短編評論
   「すでに起こった未来」


●●●4月9日。
今年度1年間は、去年度1年間と、だいたい同じようなスケジュールが続く予定になった。その間に、「死に至る病」と「現代の経営」は読んでおきたい。ただ、この2つはどれもかなり頭を消耗し、読んだら回復するまでに、時間がかかる。その間に、軽い本を2、3読めばいいと思う。「断絶の時代」を読み終わった時も、軽い本を読みたいと思ったが、何を読むべきか悩んだので、その候補をここで挙げておいて、今年はこれらを読む心づもりにしよう。
 今は、平野啓一郎「日蝕」というとてもいい本を読んでいる。それが終わったら、「死に至る病」でも読もうか。
村上春樹「蛍」42
菊池寛「父帰る」20
辻邦夫「ランゲルスにて」18
辻邦夫「北の岬」55
浅田次郎「鉄道屋」40
「おくのほそ道」60
「伊勢物語」48
「花伝書」61
「世間胸算用」(ダイジェスト)44
「ロマネコンティ1935年」46
「ルイジアナ杭打ち」88
山川方夫「バンドの休暇」44
山川方夫「千鶴」34
山川方夫「Kの話」25



●●●3月中旬の気持ち。
ドラッカー「断絶の時代」を読み終えて、「ローマ字日記」を読んだ。今、「英国外交官の見た幕末維新」を読んでいるが、それと並行して「トリスタンとイゾルテ」も少しだけ読んだ。その他、「竹中教授のみんなの経済学」、ディケンズ「大いなる遺産」「民法」「ヤクザに学ぶ組織論」などを読みたいと思っている。


●●●1月ごろか?
年始、
ドラッカー「断絶の時代」 を読みながら短い小説等を読む。
サンテグジュペリ「夜間飛行」(100pages)
それを読み終えたら
デュマ‐フィス「椿姫」 を集中的に読む。その頃にはたぶんすっかり春になっているだろう。次に、
キルケゴール「死に至る病」 を読む。これはたぶんとても難しいので、英語の簡単な短文などを読んで気を紛らわしながら時間をかけて読む。読み終わる頃には夏になっているだろう。まったく別の種類のものを読みたいと思っているだろうから、
川端康成「古都」 を読む。休み休み読みながら、ドラッカーの短い論文とかも並行して読んだりする。それを読み終わる頃には少し秋めいてきている可能性もある。次に、
ドラッカー「現代の経営」
原田康子「挽歌」 、この2つを並行して読もう。長さからして「挽歌」を先に読み終わるとして、そしたら「現代の経営」を読みながら、下の短い文学作品を読む。読み終わる頃には年末も近づいてきていることだろう。そういえば英語を読んでなくてまたなまってしまったなあと思い、
Spyri"Heidi" (140pagesで22chaptersに分かれている)でも読もう。それと並行して短いドラッカーでも文学作品でも読もう。そうしておそらく2006年は終わることだろう。


他に読んでもいいと思う長い本は;
・未知の次元(カスタネダ)
・エックハルト説話集
・リルケ「マルテの手記」
・衛慧「上海ベイビー」
・ソルジェニーツィン「イワン・デニーソヴィチの一日」
・美しさと哀しさと(川端康成)
・二十四の瞳
・ビルマの竪琴
・武士道

●●●

英文
・life of ma parker (9)・marriage a la mode (13)・KM;the voyage (10)・bananafish (20)・Shaw;return to Kansus City(13)・Hauthorn;young goodman Brown (19)・Hauthorn;birthmark(25)・artist of the beautiful(36)・
Hauthorn's
…David Swan(9)…the vision of the fountain(8)…the great carbuncle(21)…Young Goodman Brown(20)…

Hearn's
…my first day in orient (14)…a living god (12)…from the diary of an English Teacher (37)…at Yaidzu (18)

Orwell's
…why I write(13)…you and the atom bomb(7)…what is science? (7)…the sporting spirit (7)…pleasure spots(8)…freedom of the park (7)…common lodging houses(6)…spilling the Spanish beans(15)…my country right or left (10)

Californian Stories
…romance(by Saroyan)(9)…laughing Sam(by Saroyan)(10)…the harness(by Steinbeck)(26)…McTeague: a story of SF(by Frank Norris)(24)

論文等
茶の本80・孫子150・ローマ字日記105・饗宴120

less than
・春琴抄(62)・変身(75)・にごりえ(40)・和泉式部日記(70)・おくのほそ道(60)・ベートーベンの生涯(70)・マンフレッド(95)・夜間飛行(100)・トニオグレーゲル(90)・ヴェニスに死す(100)・海を感じる時(90)・天の夕顔(90)・北の岬(56)・伊勢物語(48)・妻隠(70)・犬婿入り(60)・

less than
・赤い花(29)・冥途の飛脚(26)・夢十夜(28)・ランゲルスにて(18)・・ロマネコンティ1935年(46)・世間胸算用(44)・幻の盾(32)・ゲルマニウムの夜(45)・


less than
・納屋を焼く32・蛍42・温泉宿52・バンドの休暇44・千鶴34・Kの話25・父帰る20・鉄道屋40・

論文
「腐敗の時代」から
・腐敗の効用(40)・タブー用語について(20)・手造り文化の時代(14)・歴史を見る目(again)(26)・英語教育考(34)・戦後啓蒙のおわり・三島由紀夫(again)(40)・真の戦闘者・徳富蘇峯(35)


●●●●●2010.02.21読書計画●●●●●●
 「赤目四十八瀧心中未遂」をほぼ読み終えているので、次の読書計画を立てた。
 今年は、ミル「自由論」、ダンテ「神曲」あたりを読みたいが、ここ半年ぐらいは論文関係を読んでいたので、もう少し小説や文学を読もうと思う。

 まずSaroyanのthe Human Comedyを読もうと思う。英文は日常的にちょいちょい読んでいるが、一冊の本を読むのは久しぶりで、しかも時間がたっぷりとれるわけではないので、39の短いchaptersに分かれているこの本にした。1 chapterは楽に電車の行き帰りの中で読める。ほんとはHuckleberry Finnとかthe Flying classroomとかも読もうと考えたが、ちょっと厚いのでこれにした。ネットで検索する限りとてもいいらしい。

 それを読んだら、小説としては、「椿姫」「帰郷」「ブラームスはお好き」「ビルマの竪琴」などを読むかもしれない。

 評論は、「自由論」「孫子」「風姿花伝」「武士道」「勘の研究」などを読む。

 そうすると、この1年は、春の真ん中あたりまでは"the Human Comedy"を読みながら短い評論などを読むことになりそう。ドラッカーの評論集でも読む。
 その後、「自由論」という難しい本を読みながら、短い小説などを読む。
 そうやってたぶん秋のはじめぐらいになり、「神曲」を読む。これがいつ読み終わるのか分からないが、その次はもう来年という感じになるが、たとえば「本居宣長」「文明の衝突」などを読むのかもしれない。



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