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昨日、犬鳴山から帰ってきてお寿司を取ろうとしていたので
「せっかくなら、 橋本くんに会いに行かない?」
って、話したら、
姪っ子が会ったことのない『はしもと君』に興味を持って
また、回転寿司の
にぎり長次郎の住之江店に
行くことになりました。
お店につくと2組くらい待っていたんですが
「5人ばらばらにならなければ カウンターでもいいですよ。」
って、言うと、お姉さんが
「いまちょうど、2人組のお客様が お会計されるところなので
一番奥のカウンターが5席空くのです。」
って、笑顔で案内してくれました。
そして、カウンターの席に着くと目の前で握っていたのが、はしもと君でした(笑)
姪っ子は、初めてみるはしもと君に嬉しくて、ニコニコしていました。
「どんどん握りますので なんでもご注文くださいね。」
ニコニコしてくれながら言ってくれるので
「鯛と平目とはまちを。」
って、言ったり
姪っ子が
「お兄さん、 たまごとコーンマヨネーズ」
と言ったり
「ぜいたく三昧、中トロ、うに」とか「あぶりサーモン、とろサーモン」と注文されると
自分で握れるものはケースの上に、お皿を並べ
自分に握る権限がないものは先輩の社員さんにお願いするんです。
土曜日の7時ということもあって僕らが座ったあとは、大賑わいで
次から次へとあっちこっちから注文が出て、他のお客さんからも
「煮あなごと、うなぎ」と伝言が来たり
反対側で握っている同僚から
「サーモン三昧、あぶりほたて。」
って、伝言がきたり前で握っている店長さんから
「バックにえびがまだあるから 冷蔵庫から、取ってきてくれ。」とか
次々と、あちらこちらからくるんです。
でね、これだけいろいろ注文を受けると分からなくなってきますよね。
はしもと君への指示、いままで15ほどでたんですが
どんなネタがでてきたか思い出せますでしょうか(笑)
みなさん、たぶん思い出せると思うんですがこれだけ出てきたら、分からなくなったようで
ぜいたく三昧やうにがなかなかなかなか出てこなかったり
同僚のお兄さんに
「サーモン三昧とあぶり三昧 すっかり、忘れていただろう?」
って、注意を受けたりしてるんです。
彼としては、目の前のことに必死なんですが周りの人に、怒られちゃったり
失敗しちゃったりして見えないように舌を出しちゃったりしていました。
そんな彼を見ながら
どうしたら覚えて入れるのかどうしたら相手に覚えてもらえるように話すか
そう思っていたら
『自分の頭のなかに、伝える映像を 鮮明にイメージできているかなんだな』
って、気づくことができました。
そして、おっちょこちょいの彼ではあるけれどなぜか、可愛いところもあって
『この人に会いに行きたいというのは まさに、エンターテーメントだから
ディズニーリゾートも はしもと君も、僕の先生だな』
って、可笑しくなりながら帰ってきました。
エチカの鏡で、認知症予防として
1分間にお寿司のネタを15個ほど、あげるといいと言っていました。
いくつあがりますか?
『はしもと君のその後』(2010年08月24日)
持田香織 「to」