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2012年02月07日
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「後輩をほめて伸ばす方法」(記事)

■具体的にほめる
■第三者がほめていたことを伝える

■成長したところをほめる
■苦労したところをほめる

■男子はすぐに、女子は時間差でほめる
■マイナスとプラス、どちらを先に言うかが重要

具体的褒め、影褒め、時間差褒め


昔、褒めタツとか褒める検定がある
というニュースを見たのを思い出しました。

さて、東大の池谷先生から『しつける』
ということについて聴いていました

という日記の続きです。


「止めさせるということについて
 お話してきましたが、褒めるときにも同じです。

 褒めるということについても
 いろんな応用方法があるのですが。。。

 たとえば、幼稚園の子たちが
 お絵かきが大好きになる時期がありますよね。


 思い思いに絵を描いていたりしますよね。

 あれ、なんで描いているかというと
 好きで描いているんですよね。

 これは、心理学で内発的動機付けといい
 自発的に行動しているわけです。


 声をかけたくなったり、褒めたくなりますよね。

 こういうときに
 絶対にやってはいけないことがあるんです。

 「あらぁ、絵が上手ねぇ。」

 って言っちゃいけないんです。
 これは、最悪の褒め方です。

 実際には、こういう褒め方をされた方は
 たくさんいらっしゃると思うのですが

 こういう褒め方をすると

 子どもは絵を描く興味を失って
 絵を描くことを止めてしまいます。

 経験がある方いらっしゃると思います。

 別に褒められたいから描いている訳ではなく
 好きで描いているので、何度も褒められると

 『もしかして、褒められたくて描いてるのかな?』とか
 『もっと、褒められたいから、描いてみようかな』と

 絵を描くキモチを失ってしまうのです。
 だから、この声のかけ方はしてはいけません。

 でも、親として、先生としては
 こういうとき、声をかけたくなりますよね。

 より、ベターな声のかけ方をお話します。
 それは。。。

 「この絵、お母さん(先生)とても、好きだわ。」

 これは、似て非であり
 決定的に違うともいえます。

 これは、絵を描くという行為を
 褒めているのではありません。

 出来上がった絵に対して
 私は好きだと言っているだけなんです。

 これの方がはるかに良いと言われています。

 褒めたいから褒める、
 叱りたいから叱るというのは

 褒める側、叱る側のエゴなんです。
 褒める側、叱る側がしたいようにしているだけです。

 子どもにとって、一言一言がすごく重たくて
 声のかけ方を間違えてはいけません。

 私も教育現場にいて
 学生たちと研究成果を見るのですが

 研究、実験というのは
 発見とか成果とかはめったにこないので

 毎日がとっても辛いのです。

 すごくいいデータがでると
 学生たちは、間違いなく嬉しくなります。

 『先生、こんないいデータが出ました!』

 と喜んでもってくるのですが
 やっては、いけない声のかけ方は

 『君、いつも頑張っているから
  ほんと、これよくやったよな。」

 これ、やってはいけないのです。

 私が言わなきゃいけないのは
 このデータを喜ぶことなんです。

 『このデータは面白いじゃないか。
  こんな仮説も成り立つし
  新たにこういうことも考えられるね。。。』

 ということなんです。

 そして、いろんな研究やデータを見ていて
 親や先生が笑顔で、働きかけることです。」

 こんな感じでお話を聞いてきました。

 褒めるにも、その方向がある。

 とてもいいこと聞いたと思いました。

もう少し続きがあるので
また、改めて書いてみたいと思います。

『しつける(2)』( 2012年02月06日 )

『褒めることのプラス』( 2011年08月04日 )

『ホメ上手・よかった探し』( 2010年03月15日 )

多和田えみ 『ゆらゆら』





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最終更新日  2012年02月07日 11時14分31秒
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