私訳・源氏物語

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佐久耶此花4989

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December 17, 2013
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カテゴリ: 転居

引っ越しが決まってから、家じゅうの不用品を処分しまくっている。

一階の倉庫は去年の夏に人を頼んで一掃したのだが、
これに40万円もかかってしまったので、この度はできるだけ自分で処理しようと決意し、
ゴミの日にはパンパンに膨れた40リットル袋を提げて
ゴミステーションを何度も往復したら、腰や背中が痛くなってしまった。

30年以上住むうち、暮らしの垢のようにいつしか不用品が溜まってしまったのだ。

私はネットで買い取り先を見つけ、着払いで様々なものを送った。

今までで一番高値で売れたのは何と言っても「金」だった。
これは5,191円/g の時売ったのでかなりの金額になったが、
他はシャネルのマトラッセが42,000円になったくらいで、
ヒロフやトゥミのショルダーバッグなんぞは2,300~2,500円程度にしかならなかった。

五月人形は大型が裏目に出て10,000円に買いたたかれた。

「着払いで」と言われるまま送ったら、送料4,200円をちゃっかり差し引かれて、
振り込まれた金額はたったの5,800円。

しかも送料の領収書さえ送ってこない。

先週、着物買い取りに段ボール2箱分送ったが、買い取り金額は何と1,500円だった。

数日前には記念切手の類を売って、2,200円の収入。

昨日はブランド食器、電気ポット、電気タコ焼き機、分数ヴァイオリン、
茶道の道具、本棚、九谷焼や大倉陶苑の花瓶など全部ひっくるめて10,000円だった。

今度の休みには近くの着物屋さんにちょっと上等な母の形見、
それに私の和服と帯締めを持って行く。

母が私の成人式のために仕立ててくれた振袖は
卒業式と先輩の結婚式に着ただけだったし、可愛い小紋はしつけ糸がついたままで、
一度も袖を通すことがなかった。

色留袖というのだろうか、きれいなピンク地の着物も、羽二重の喪服も、
みんな売ってしまおう。

二束三文だとしても、リサイクルされて誰かに着てもらえるなら、それでよしとしよう。

今までのしがらみをみんな断ち切って、そうして新しい暮らしを始めようと思う。






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最終更新日  March 4, 2017 10:44:08 PM
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