田中およよNo2の「なんだかなー」日記

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2004年06月03日
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テーマ: 今日の一言(1875)
カテゴリ: 硬派
関西市民大学 松浦英行さん・英光舎さん の講演を聞いてきた。

飄々とした雰囲気で、でも、どこか深い面白い講演だった。
一番印象に残ったのは「計らないようにしてます」、という言葉だった。

確か、人間関係のトコでの話だった。
上司と仲が悪いとは言っても、実際に悪口を言われているのは数分。
そのくら引き受けようじゃないか。
そのときには、無理に相手のいいところを見つけようとか、自分にとっての勉強だとかは考えない。

それに、上司は明日にも異動するかもしれないし、仲良しになるきっかけがあるかもしれない。
だから、「計らない」と。

静かな驚きだった。

あ、そういわれてみればそうだ。
小学校のときとか仲悪くても、運動会で一緒になって仲良くなったりしたもんな。

そして、僕は思った。
「計らない」ってことは、単なるノー天気ではないかもしれないぞ。
タイミングを信じて、じっくりと落ち着いて待つということかなあ、と私は思う。

そして、別のところではこうも言われた。
「問題を未解決のまま残しておく能力」
一見すると、めちゃくちゃ無責任であるような気がする。
ただ、時を、もしかすると熟さないかもしれない時を、待つというのはある種の心の能力なのだと考えると、ふむふむふむと納得がいく。

しかも、能力である。
性格ではない。
つまり、後天的に身につけられるのだ。
(ここらへん、
中野裕弓先生 コミュニケーションはスキル に繋がるものがある)

この「計らない」態度を人生に持ち続けると、正しい人生ではなくとも、豊かなものとして人生を受け取れるのかなと、気がついた。

と、固く書いてきましたが、松浦さんは聴講するおじいちゃん達とも楽しく会話されていて、抱腹絶倒の面白さでした。

また、機会があったた聞きにいきたいなぁ。

その変幻自在の言葉はきっと、見るたびに姿を変えるような気がするから。

松浦英行さん・英光舎さん はお気に入りに追加させて頂きました。





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最終更新日  2004年06月04日 00時54分06秒
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