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田中およよNo2
「なんだかなー」の気分の時にふらっとよっていける、人生の雑貨屋ページです。ちょっといいんじゃないの、なんだかこれ面白い、こんな考えやものがあってもいいんじゃないか、ってものを並べていきます。
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2004年08月13日
テーマ： アテネオリンピック 選手・競技(5)
カテゴリ： 硬派
見間違いなのだろうか？
点取り合戦の末、敗れてしまったアテネオリンピックサッカー予選、日本対パラグアイ戦の出来事だ。
丁度、前半が終わろうとしていた45分。
日本選手がパラグアイの選手にチャージで倒され。
すかさず、小野伸二選手が走り寄っていった。
次の瞬間だ。
ぐっと、そのパラグアイの選手の胸倉を掴みあげた。
あっけに取られた。
天才である小野選手は楽しくサッカーをしているイメージが先行していたからだ。
驚いている間に、小野選手は大人の対応をしていた。
胸倉を掴んだ相手と握手していた。
そうして、二点リードされたまま、前半を終えた。
日本では夜中だから、私はビールでも飲みながら思い巡らせていた。
ピッチの芝は削れていた。
日本の選手は緊張していた。
高松選手はよく動いていた。
パラグアイは試合巧者で抜け目無く、強靭だった。
那須選手は安定感を欠いていた。
パントキックからでもパラグアイは攻めてきた。
小野選手へのマークはきつかった。
否。
彼はむしろそれを鼓舞した。
その上で大人の対応をして矛を収めた。
海外で揉まれたせいもあるだろう。
プレーから発するキャプテンシーに私は心を動かされた。
さらにいつも、怒っているわけではない。
ここぞ、というときに態度で示す。
そして、何より素晴らしいと私が思ったのは、リスクをある程度背負ってでも、相手と感情的に対立する勇気と、それを収める度量を持っていることだ。
なかなか、やるじゃないか。
まだ、日本の試合が終わったわけじゃない。
私は後半も起きていることにした。
松井選手
結果は残念だった。
だが、今までなら日本があれから堅守のパラグアイから３点も奪取するとは信じられないことだ。
競合が揃う予選の組み合わせだ。
1勝1敗1引分で４チームが並ぶことだってありうる。
是非、この戦う勇気と収める度量をもって、次のイタリア戦も戦って欲しい。
願わくば私も勇気と度量をもって人生を送ってみたい。
あれは私の見間違いではないはずだから。
点取り合戦の末、敗れてしまったアテネオリンピックサッカー予選、日本対パラグアイ戦の出来事だ。
丁度、前半が終わろうとしていた45分。
日本選手がパラグアイの選手にチャージで倒され。
すかさず、小野伸二選手が走り寄っていった。
次の瞬間だ。
ぐっと、そのパラグアイの選手の胸倉を掴みあげた。
あっけに取られた。
天才である小野選手は楽しくサッカーをしているイメージが先行していたからだ。
驚いている間に、小野選手は大人の対応をしていた。
胸倉を掴んだ相手と握手していた。
そうして、二点リードされたまま、前半を終えた。
日本では夜中だから、私はビールでも飲みながら思い巡らせていた。
ピッチの芝は削れていた。
日本の選手は緊張していた。
高松選手はよく動いていた。
パラグアイは試合巧者で抜け目無く、強靭だった。
那須選手は安定感を欠いていた。
パントキックからでもパラグアイは攻めてきた。
小野選手へのマークはきつかった。
否。
彼はむしろそれを鼓舞した。
その上で大人の対応をして矛を収めた。
海外で揉まれたせいもあるだろう。
プレーから発するキャプテンシーに私は心を動かされた。
さらにいつも、怒っているわけではない。
ここぞ、というときに態度で示す。
そして、何より素晴らしいと私が思ったのは、リスクをある程度背負ってでも、相手と感情的に対立する勇気と、それを収める度量を持っていることだ。
なかなか、やるじゃないか。
まだ、日本の試合が終わったわけじゃない。
私は後半も起きていることにした。
松井選手
結果は残念だった。
だが、今までなら日本があれから堅守のパラグアイから３点も奪取するとは信じられないことだ。
競合が揃う予選の組み合わせだ。
1勝1敗1引分で４チームが並ぶことだってありうる。
是非、この戦う勇気と収める度量をもって、次のイタリア戦も戦って欲しい。
願わくば私も勇気と度量をもって人生を送ってみたい。
あれは私の見間違いではないはずだから。
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