読書の部屋からこんにちは!

読書の部屋からこんにちは!

2007.10.29
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カテゴリ: 小説
やっと順番が来ました。宮部みゆきの「楽園」!

うれしくて、図書館からウキウキと家に戻り、コーヒーを入れてソファに座り、さあ読むぞ!


しかし・・・
「模倣犯」に話がつながっているというのは、もちろん知っていました。「模倣犯」の登場人物が多く出てくるというのも、知っていました。けど、私の貧弱な記憶力では、「模倣犯」の記憶がほとんどなくて、「楽園」を読んでいても何も伝わってこないんです。「あー、そうだったかなあ」と思うばかり。読んでいるうちに思い出してくるかなあと、少し読み進みましたが、やっぱりだめです。なにしろ「模倣犯」読んだのは9年も前のこと。半年前に読んだ本すら忘れている私に、9年前の事件を思い出せっていったってねえ・・・


「模倣犯」を読んだときは、とびきりおもしろかったんだけど、とにかく陰湿で陰険な灰色のかたまりが頭の上から押しつぶしてくるような印象で、「おもしろかった。だけど疲れた。2度と読まないと思う」というのが感想でした。
それでもやっぱり「楽園」を100%おもしろく読みたいという誘惑には勝てず、もう一度「模倣犯」読み返すことにしましたよ。
ブックオフでかなり厚い文庫が、なんと5巻までありました!合計2000円。


しかし、「楽園」を手元に置いておけるのは2週間のみ。

でも記憶があやふやなまま「楽園」を読むのは絶対にいや。
というわけで、現在「模倣犯」と格闘中です。「楽園」は一旦図書館に返して、もう一度予約しておくことにしましょう。






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Last updated  2007.10.29 11:19:57
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