読書の部屋からこんにちは!

読書の部屋からこんにちは!

2010.05.18
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カテゴリ: 今月読んだ本
ずいぶん遅くなってしまいましたが、4月に読んだ本です。

どれも平均点以上のおもしろさでしたよ。

1 「太陽の村」朱川湊人…タイムスリップものかと思ったら意外や意外!

2 「月光の死客」森村誠一…なんて懐かしい名前なんでしょう!

3 「夜想」貫井徳郎

4 「少女」湊かなえ

5 「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」辻村深月

6 「三婆」有吉佐和子


7 Pocahontas



9 Christmas in Prague



有吉佐和子の「三婆」とは!
あまりの古さに、懐かしいを通り越して、なぜ?って思った人も多いのでは?
妾の家で急死した中小企業の社長さん。
それをきっかけに、名ばかりの正妻と、長年同居してきた妾と、独身の実妹とが、けんかしながらいっしょに住むことになったから、さあ大変・・・という短い物語。
昭和36年。まだ誰も高齢社会なんて言葉すら知らなかった時代に書かれた、老人問題の小説。さすが有吉佐和子さんですね。
何十年も前に読んだ本を、探し回ってもう一度読んだ理由は、
博多座のお芝居で「三婆」を見てきたからなんです。
狭い舞台では、小説の雰囲気を再現することは難しいと思うけど、それとは関係なく、正妻役の池内淳子さん、妾役の多岐川裕美さん、妹役の野川由美子さん、それぞれすごくアクが強くて、その点は小説どおり。おもしろかったわ~
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Last updated  2010.05.18 15:58:20
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