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2005/04/23
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新潮社から「週刊新潮」の最新号が送られてきました。

ですが、ニュース源にも苦労しているのかも知れませんが、由緒正しい記名入り政経ブログならともかく、離婚後子どもと離れて暮らしていて泣きながら生きている人間の勝手気ままな弁には振り回されない方が賢明だと思いますけどね。「週刊新潮」は、裁判でも随分負けていることですし......。
そもそも、私は、以前は「新潮45」は時々読んでいましたが、今は「月刊現代」ばかりだし、週刊誌も「週刊ポスト」くらいです。暴露記事が好きではないんで、「週刊新潮」と「週刊文春」はあまり好意をもてないんですね。

週刊新潮の方に申し上げたのですが、私は、今回のフジ・サンケイ・グループとライブドアとの決着は歓迎しておりません。裏切られたような気持ちです。発表翌日にかなりライブドア株を放出してしまいました。フジTV側から出資に伴ってライブドアに役員を派遣するようです。今後、業務提携を進めるためには当然だと思いますが、これでは当初の話と逆さです。ライブドアの完全敗北です。ライブドアが事業をやらずにお小遣いをもらってどうするんでしょう?ホリエモンが弱みを握られているようなことがあるのかなあ?SBIか、どこが仕組んだのか知りませんが、強引にライブドアをねじ伏せてしまったという印象を受けます。

さて昨日もドル不安に触れたのですが、記名入りHPで、ホリエモンも持ち上げていた 田中宇さんのサイト に、ドル暴落の危険な兆候がいよいよ強まったことが出ていました。マレーシアのマハティールさんの指摘や、ニューヨク・タイムズの社説などをあげていますが、米国の銀行マンが中国にドルは危ないから人民元の為替自由化を行うように勧めているとまで書いてあるので、かなり差し迫った状況にまで来ているのでしょう。ドルが暴落すれば、日本が大量に保有している米国債の価値が目減りします。緊縮財政も何のその、年間国家予算と同額くらいのお金が消えます。でもこれは、対米追随でやってきた日本としては仕方がないとしても、日本の国債や株式市場を守りきれるのでしょうか?

こういうときに、靖国神社の例大祭に合わせて、靖国神社に超党派で国会議員の方が参拝されたそうです。「それぞれの国に宗教、歴史、文化があり、参拝はごく自然な姿。独自の歴史観を押し付けるものではない」と、おっしゃられているそうで、この言葉自体には何の反論もないですが、ならば、靖国神社からA級戦犯を追放すべきですね。プロ野球の球団だって戦勝祈念に神社に参拝するし、参拝を非難している私も、「おまえ、正月に明治神宮に行っただろ」と言われれば返す言葉はないです。国会は、日本を焦土と化し、日本史上で天皇制維持の唯一の危機を迎えた屈辱的敗戦の責任追及を行うべきであり、靖国からA級戦犯の追放ができないのなら、私は、明治神宮か、平安神宮か、橿原神宮か、伊勢神宮に、戦没者慰霊の同等の意味合いを含ませるべきだと思いますね。

これができなければ、日中はいがみあったまま、日本は米国ブッシュと運命共同体、というか米国の植民地として、米国とともに沈んでしまいます。これは日本を愛する者として許せる話ではありません。米国は、軍事的一強主義を貫くつもりかも知れませんけれど、BSE検査の手抜きを日本に要求してくるなんてことでは、経済面では世界の支配的地位にこだわっているようには見えません。米国、EU、中国の3強が並立する姿に甘んじるつもりで、米国の経済面での凋落をやむを得ない現実と受け止めているのかも知れません。だとしたら、日本経済をドル暴落から守るためには、日本は、米国ともEUとも中国とも等距離で経済交流が行えるように行動すべきです。ブッシュの顔色をうかがって中国を挑発するような行動が、日本の将来的な国益に沿うとは思えません。







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最終更新日  2005/04/23 12:12:11 AM


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