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2007/01/12
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昨日の日記
コンピュータ・ウィルスをバラまく人もいて、ITビジネスを志す人間には大きな脅威です。
そして、リアルの世界でもウィルスや菌類が猛威を奮っているんですね。

宮崎県清武町の養鶏場で、ニワトリが大量死したそうです( こちら を参照)。
鳥インフルエンザ・ウィルスも検出されたそうです(簡易検査で陽性であっただけで、未検出だそうです。訂正します。1月13日)。
昨年末に、韓国で流行する兆しがあり、渡り鳥によってウィルスが運ばれてきた可能性があるそうです。
昨年、月刊現代にも鳥インフルエンザが人間に感染したときの恐怖について書かれていました。

さらに、最近世界でカエルが激減しているのだそうですが、その原因と見られるツボカビが日本にも侵入してきていることが確認されたそうです( こちら
ツボカビはもともと分解されにくいケラチン(鳥のくちばしや人間の爪や髪の毛の成分)を分解してくれる菌類なのだそうですが、このうちの一種がカエルに寄生すると、数週間から1ヵ月ちょっとの間に90%以上の致死率で死んでしまうそうです。
オタマジャクシの口の周囲や、カエルの皮膚にはケラチンが含まれていて、ここに寄生するとのことです。
中南米のパナマでは、2ヵ月の間にカエルが絶滅してしまった地域もあり、カエルの種の保存のために、カエルを動物園に緊急避難させたりしたそうです。

ツボカビが確認されたのは都内でペットとして飼われていたカエルで、昨秋に中南米から輸入されたカエルに菌がついていたのではないか、と、言われているそうです。
カエルに寄生するツボカビが一度、野生に出てしまうと、根絶するのは不可能なのだそうで、飼っているカエルの中に異常な行動を示すものが出てきた場合には、野外に捨てないように、という、呼びかけがなされています。
室内で飼っているカエルの場合には、薬物で治療・消毒が可能、とのことです。
また、このツボカビは熱に弱く、30度以上で死滅してしまうそうです。

洗心洞大学の勉強会でも、先月、ツシマヤマネコの保存をどうするかというテーマの勉強会がありましたが、絶滅の恐れのある、ツシマヤマネコ、イリオモテヤマネコはカエルをよく食べるのだそうで、こうした他の種への連鎖も心配されているそうです。

人間の繁栄の陰で、地球温暖化だけでなく、生物界にも深刻な影響が出ているのでしょうか?
それとも、AIDSやSARDSウイルス、そして鳥インフルエンザのH5N1型と言われる高病原性ウィルスが出現し、さらには、菌類などにも突然変異によって、薬の効かない種類や、根絶不可能な種類が出てきてしまう、これは、地球の運命とも言えるような不可避なことなのでしょうか?
遺伝子科学の進歩が、こうした人間も含めて既存種の破滅を招いてしまいかねない、ウィルス、微生物への対処法を開発してくれる日が早く来て欲しいと思います。



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最終更新日  2007/01/13 12:51:40 AM


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