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2007/05/12
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テーマ: ニュース(95839)
カテゴリ: 時事的話題
ハンカチ王子が早稲田大学に入学し、東京六大学野球が盛り上がっています。
早稲田対立教戦の観戦記 にも少し、東大野球部のことを書きましたが、きょうの毎日新聞が悩める東大野球部について記事を書いています( こちら を参照)。
東大野球部は現在18シーズン連続最下位のリーグ・ワースト記録を更新中で、しかも、一昨年秋のシーズンから37連敗中(きょうも法政戦で完封負け)です。

私が見ていた慶応戦では、1安打15三振で大敗しましたが、相手投手は慶応高校で春の甲子園ベスト8、夏も県大会で決勝まで行った投手ですから、やむを得ない面もあると思います。
ですが、東大の中西監督は、1安打では、と大きなため息をついていたそうです。
毎日の記事に書いてありますが、中西監督は高校で巨人の上原投手の2年先輩に当たるのだそうです。
中西監督が現役で在籍していた頃は、私は神宮には一度も来ていませんが、8シーズンのうち4シーズンが最下位脱出、負けることは試合の前提になっていなかったそうです。


必至にやっていても、他大学の選手との実力差がいかんともし難いという感じです。
強い打球を飛ばす、というよりも、まず、バットにボールを当てるのが精一杯という感じで、速球が来ると振り遅れ、変化球が来ると泳がされてしまいます。
まず、東大の野手は、バッティング練習の前に、バッティング・アイを鍛える必要があると思いますね。
相手投手の投げ方、表情から、球種とコースを読み取るような訓練が必要だと思います。

投手は、130キロ出る投手が2、3人いますが、むしろ他大学の打者にはちょうど打ちやすいスピードになってしまう、という感じです。
慶応や早稲田の1年生にも軽くホームランを打たれてしまいます。
20年前に活躍した、三菱重工に就職して瀬戸内海の橋を設計した大山投手や、今、NHKの政治部の記者をしている大越投手は、球速は120キロくらいで、他大学の選手からは、ボールが遅くて待ちきれない、と、言われていたような気がします。
過去、大小田投手のように140キロの投手もいましたが、東大の投手の場合は、球速よりもコーナーワークや打者とのかけひきで勝負するようにしないと難しいだろうと思います。
プロで活躍した投手で言えば、晩年の東尾投手とか、北別府投手のような感じでしょうか。

あとは、基本プレーでも目をつむってしまうようなことがありますね。
慶応戦でも、1塁から2塁に盗塁されて捕手が2塁に送球したときに、野手が捕球する前に腰が砕けて転んでしまい、送球がセンターに抜けてしまうということがありましたが、基本的なランニングが不足しているということでしょう。


東大野球部にことし、医学部の1年生が3人入部したそうなので、筋肉トレーニングの方法や、動体視力をつける方法、投手がリストを強化するする方法を、スポーツ医学などの科学を取り入れて、野球部独自に開発するくらいになって欲しいと思います。

少し対策を考えて、東大野球部に手紙でも書いてみましょうかね。




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最終更新日  2007/05/12 08:57:30 PM
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