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「政治とカネ」に絡んでの現職閣僚の自殺、噴き出した年金問題と不信、そして数の力でブルドーザーのように法案を通していく与党の強引さ。この三つの点で、今年の通常国会は歴史に記憶されるだろう。歴史に記憶されるのなら良いですが、日本が滅んでしまったら、記憶どころではありませんね。
と、朝日新聞が指摘するまでもなく、もう、メチャクチャのデタラメやり放題だもんなあ。
とどめにとばかり最後は、政治資金規正法の改正、社会保険庁を分割する法律、「宙に浮いた年金」の時効をなくす特例法、国家公務員の再就職をあっせんする新人材バンクをつくる法律が、次々に採決にかけられた。
新人材バンク法は、民主党が委員長のポストを押さえていたため、委員会での採決はすっ飛ばし、いきなり本会議で可決させる非常手段に訴えた。
先日は衆院の懲罰委員会で、民主党が出す委員長を投票ではずしてまで同党議員を懲罰した。これも数の力にものを言わせて突き進む与党の姿勢を象徴するものだった。
「数の力」を振り回す政治は、品格にも欠ける。大きな数を持てば持つほど、謙虚に合意づくりを目指すのが王道であるはずだ。と、書かれていますが、そう言えば、「国家の品格」なんていう間抜け数学者の書いたベストセラー本もありました。
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