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2008/04/13
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テーマ: ニュース(95832)
カテゴリ: 時事的話題
文科省が、全国3万8千の「学校裏サイト」のうち2千件を調べた、と、NHKニュースが伝えています。


これだと、当ブログもダメになってしまいます。
「これだけ政権批判を続けていると、時の政府はうざいと思っていることでしょう」とか「ブログ・掲示板に包括的にフィルタリングをかけられたらIT業者は死ねと言われたのも同然だ」と書くと、アウトになってしまいます。

当ブログは、何度でも、主張しますが、インターネットの匿名性を廃止して実名制(韓国で実現しています)とし、学校が、誹謗中傷を行う子どもの指導を直接的に行うべきなのであって、フィルタリングにより情報を規制するべきではありません。
NECが世界のパソコンの半数くらいを製造していた'80年代に、あれだけ日本がリードしていたコンピュータのOSやCPUの研究を、中曽根ー竹下ラインがレーガノミクスに屈服して潰してしまった(この結果が、日本では、悪夢のバブル崩壊後の長期不況であり、米国では、クリントン政権のIT業界発展をベースとしたユニラテラリズム達成です)のと同じ失敗をまたやることになります。
明日の日本を背負って立つ世代に、インターネットの情報規制を行って、有力な地下資源もなく、広大な農地も持たないのに、2010年以降の日本は、どうやって食っていくのでしょうか?

NHKニュースは、内閣府が行った、「社会意識に関する世論調査」の結果も伝えています。
この調査結果によると、日本人が、日本がよい状況に向かっていると思う分野を「科学技術」とし、悪い方向に向かっている分野を「景気」と考えているそうです。

大学の先生に聞いても、研究の第一線はお先真っ暗と言っているので、高校生(特に女子)の物理離れの深刻さを目の当たりにしている私だけが感じているわけではなく、日本人の能天気さ、危機意識の無さにまず失望してしまいます。
それが、インターネットの規制の動きの背景にあるのだと、私は思います。

もちろん、子どもたちが「いじめ」や「誹謗中傷」を行わないように、道徳の時間などに充分な指導を行うべきです。
しかしながら、子どもに対するネット規制を強めてしまえば、科学技術立国日本の将来はお先真っ暗です。




理工系受験生向け大学入試問題研究サイトは こちら
大学入試問題検討ブログは こちら
上記の2ブログは、高校生の皆さんはNTTdocomoの携帯ではアクセスできないそうです。携帯でアクセスする場合は他社のものに買い換えるか、できれば、パソコンで閲覧してください。
上記2ブログが、悪質ないじめにつながる俗悪サイトかどうか、ご興味のある方も、ぜひご参照頂くようにお願い申し上げます。

日本の将来を考えてまじめなサイトを運営されている皆さま
まじめなサイトを排斥しようとする「フィルタリング・ソフト」という名の有害ソフト撲滅運動に、ぜひとも、ご支援、ご協力をお願い致します。



応援、激励、賛同のコメントはこちらへ お願いします。





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最終更新日  2008/04/13 09:11:06 AM
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