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2020.06.15
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​​​​​​ 韓鶴子総裁御言選集3 天一国と私たちの使命

第3部 天一国安着のための私たちの使命

16. 人類の文明史から見た天の摂理と米国の使命







尊敬する内外の貴賓、平和大使、学界、政界の指導者、ACLC(米国聖職者指導者会議)の聖職者の皆様。家庭連合の祝福家庭食口の皆様。未来の指導者として成長している(世界平和)青年学生連合の学生の皆様。私はきょう、祝福される米国の責任についてお話ししようと思います。

「人類の文明史から見た天の摂理と米国の使命」です。

今日、世界を見渡すとき、戦争、宗教紛争、思想紛争、そこに、さらに天災地変。人間による、到底語る事の出来ない公害によって、(毎年)700万人の子供たちが死んでいく現実を見る時、私たちの未来の希望は、どこにありますか?

宗教世界もそうです。原因はどのようであれ、どこから出発しようが、目的地は一つでなければなりません。



彼らには、成長期間を通して責任を果たしうるそのような時間を置かれました。

天の願い通り、彼らは神様と絶対愛、絶対服従によって美しく成長し、神様から「あなたたちは人類の真の父母になりなさい」という祝福を受けなければなりませんでした。しかし不幸にも、成長期間に欲心が出ました。それが、今日の人類をつくったのです。

全知全能であられる神様は、人間に創造の原則を下さったので、人間自らが勝利した立場に進む事が出来なければなりませんでした。

しかし、神様を知らない人類が、天のみ旨を受け継いでいく事は、容易ではありませんでした。神様は、イスラエルという民族を選んで、御自身のみ旨を成し遂げようとされました。4000年という長い間、誤ったことを個人から民族に至るまで蕩減復帰させてこられながら、「送ってあげよう」と言った救世主、メシヤ、イエス・キリストを送って下さいました。

ところが、どうなりましたか。イエス様は神様の独り子として誕生しました。神様の創造は男と女を創造したとあります。それなら、イエス様は男性であられるので、女性に出会わなければなりません。そのような準備をすべきマリヤ、ザカリヤ家庭、ユダヤ教、イスラエル民族が責任を果たせませんでした。イエス様お一人ではみ旨を成し遂げる事が出来ません。十字架でお亡くなりになるしかない状况で、イエス様は「再び来る」と言いました。

再び来て、小羊の婚宴をするというのです。小羊の婚宴です。

キリスト教の歴史は、「再び来る」とおっしゃった主を待つ信仰から、聖霊の役事によって出発します。しかし、初期には深刻な迫害と無理解に遭遇しました。300年たってローマに公認され、イタリア半島を経て、ヨーロッパ大陸を経て、島国の英国まで行くようになって、英国を中心とした周辺の国々が、大西洋文明圏時代を開き、世界に向かいました。

しかし、彼らはイエス様の本質が分かりませんでした。神様の摂理を、正しく知る事が出来なかったのです。結局、後退してしまいました。そうして、精神文明に対することよりは、物質文明の発達を追求してきたのが、今日の現代文明です。

そのような渦中、17世紀に英国王ジェームズ1世によって、へブライ語(とギリシャ語)の聖書が英語に翻訳されると共に、新しい新教運動が起こるようになります。その代表的な国が、ここ米国です。

天は、「再び来る」とおっしゃった再臨メシヤの基盤を準備するために祝福した国として、米国を立てました。建国してから200年という短い期間に、世界の強大国になりました。天の祝福があったので、可能でした。そうですか。

ところが、キリスト教文化圏において準備すべき責任があるのに、その責任を果たせずにいました。イエス様は「再び来る」と言いました。霊的にのみ来ては、人類の真の父母になれません。肉身をまとって来なければならないのです。そうだとするならば、再び来て、小羊の婚宴をするというので、キリスト教文化圏の中において、独り娘が誕生しなければならないのです。

天はこの独り娘誕生のための準備を始められます。責任を果たせない民族や国や中心人物を、再び取り上げて、お使いにはなりません。なぜなら、彼らには責任を果たせなかった蕩減が残っているからです。私たちは歴史を通して、いかなる蕩減を払ったかを知っています。

そして、天はアジアに、韓民族を選択されました。そうして、キリスト教基盤を中心として、1943年に独り娘を誕生させました。

ところで、1945年に韓国が解放されました。解放とともに、南北に分かれました。民主と共産に分かれたのです。北の共産主義は、一つの体制で南侵する準備をしていました。しかし、南の民主主義は、まだ体制が安定していない時でした。

創造原則において成長期間を下さったのと同様に、独り娘が誕生すれば、成長期間が必要です。そうだとすれば、天は(独り娘を)危険な地域に置いておく事は出来ません。それで、天は南に下ってくるようにされました。南に下ってきた後、1950年に6・25動乱が起こりました。その時、南は北側を相手にする能力がありませんでしたが、天は奇跡のように国連を動員して、16ヵ国が参戦し、善の血を流しました。そして(これによって守られたのが)、南の民主主義(体制)、今日の韓国です。

そのような渦中において、天はこれ以上待つことの出来ない世界問題を解決するために、真の父母の顕現が必要でした。そして、1960年に真の父母が誕生しました。

しかし、キリスト教は、(真の父母を守る)環境になる事が出来ませんでした。全ての一挙手一投足、下から一歩一歩上がってこなければなりませんでした。そして、民族を代表しうる430双の祝福家庭を完了なさいました。そのような中、天が祝福していた米国が病気になりました。1971年12月、(真の父母が)米国に来られました。米国の全ての問題を治癒し、回復するための先頭に立たれました。また、多くの青年たちがレバレンド・ムーンに従うようになるので、理解できない無分別な政治家は、レバレンド・ムーンを米国から追い出そうとしました。その結果は、ダンベリー(連邦刑務所収監)でした。

真の父母の使命ではなかったならば、米国に来る必要はありません。しかし、真の父母であるがゆえに、米国を救い、世界を神様に導かなければならないので、ダンベリー(の受難)を甘受し、米国で40年余り、血と汗と涙を流しました。

米国は、天の摂理の前に祝福された国として、責任を果たさなければなりませんが、個人主義、家庭破綻、青少年問題で、一寸先も見通す事の出来ない状態でした。

そこに、共産主義の威嚇を受けていました。(真の父母様は)「米国を生かす道は世界を生かす道である」と見定められたので、有名な政治学博士に「共産主義の滅亡を発表しなさい」と言いました。1985年です。どうなりましたか。共産主義は、6年後に幕を下ろす事になります。

ここで終わるのではありません。共産世界のソ連(当時)の青年たち3000人を米国に連れてきて、教育をしました。そうして、彼らが共産主義の威嚇から、国を守護するようになります。このような、世の中が知りえない、国が協助できず、米国が協助できない中においても、真の父母であるがゆえに、そのような到底語る事の出来ない、名状しがたい困難を克服し、きょうこの場に立つまで、50年余りかかりました。

その間に、家庭連合は、世界120ヵ国以上に祝福家庭を誕生させました。

堕落した人類としては、神様のみ前に帰る事が出来ません。人間の中で勝利した真の父母によって生まれ変わらなければならないという話です。それが家庭連合で言う祝福です。

この祝福家庭がこの国に満ちあふれ、世界に満ちあふれる時、そのときは、神様の夢、人類の願い、真の父母様の願いである人類一家族の夢が実現されるのです。

その日は遠くありません。真の父母によって、摂理の中心である韓国と日本と、米国を長子国として祝福しました。この3ヵ国が一つになって、孝情の心情文化革命を基盤として、アジア太平洋文明圏時代を開き、五大洋六大州に祝福家庭たちの足取りが、青年学生連合の若者たちが、世界の前に灯火となり、光となる時、世界74億人類がその光に向かって一つに集いうる、そのような環境をつくり出さなければなりません。

真の自由、平等、平和、統一、幸せな世の中は、遠くにあるのではありません。ここにきょう集まった皆さんが、真の父母と一つになって、ために生きる真の愛を皆さんの周辺から、氏族から、教会から、国から実践する時、一つの世界は必ず私たちの手でつくる事が出来ます。



ここに集まった皆様。

私と一つになって、世界に、世の中の灯火になって暗い世の中を明るくし、神様の懐に導く皆様になるよう願います。

真に神様が祝福されたこの米国が、本当にGod Bless America!その本質を忘れずに、皆さんが勇気100倍で、世の中の光になる事を祈願します。


【PeaceTV映像】
アメリカ和合統一前進大会および孝情文化祝祭での真の父母様のみ言 (2017.7.15)





一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵

世界平和を願う 奇知の外の凡人 が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2020.06.15 15:57:46
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