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あらっ♪ボンヌママン・マロンクリームに灯火が。このキャンドル、実は使い終わったてんぷら油で作ったんですヨ。私の好きなエビフライをあげたヤツ(笑)でも、エビフライが好きだからって、エビフライの香りを楽しんでいるわけではありません。蚊が嫌う香り、「シトロネラ」のアロマオイルをしこんであるのです。野外で過ごす時間が多くなる夏。キャンドルを灯しながら、蚊にさされない夕涼みなんていいですよねぇ(*^-^*)めったに手作りしない私ができるんだから、もちろん簡単にできちゃいます♪と、その前に・・・。使った油をこすだけじゃエビフライなので、「塩析」という作業で、色やにおいを和らげることができます。これは石鹸を手作りされる方は知っているかも。1、500mlのペットボトルに200mlの廃油を入れる。2、50mlの水道水とティースプーン1杯の塩を加える。3、シャカシャカよくシェイクして、30分以上放置する。これからも作るし、油を計量カップで測ると洗うのが大変なので、ペットボトルに最初から、油を入れる200mlのところに「phonogenica*じるし」をつけておきました。ちょっと実験してみたんですが、塩析を繰り返すことで、だんだん色も綺麗になってきて、においも若干ですが、和らいでいくようです。右が1回目。左が2回目。暗いところで見たほうがいいのですが、この違い。わかりますか?使うのは、この分離した油です。それと、これはオプションですけどもね。先ほどの「マロンクリーム」にするのには「クレヨン」を使います。色は混ぜながら調整するのですが、普通のクレヨンの太さで、茶色を1cmくらい入れました。これが結構はまるのです!!(≧∀≦)空き瓶を、もとの中身のある状態に再現するんですから♪黄色と白をブレンドすると・・・「ムーミンマヨネーズ」復活っ!!ああ、ご満悦d(*・ω・*)b♪* 作り方 *注ぎ口のある鍋を用意して、廃油を空き瓶の容量ほど入れます。↓温度をはかりながら80度くらいで火をとめ、固めるテンプルを通常の2~3倍混ぜます。溶けたらクレヨンも入れます。↓65度くらいに下がったら、アロマオイルを加えます。(熱いうちに入れると跳ねますから気をつけてくださいね)ジャムの空き瓶で約30滴くらいは大胆に使います。香りをみながら調節デス。↓40度でテンプルが固まるので、その前に空き瓶にすばやく移します。↓ビンはそのまま移動しないで、さめるのを待ちます。芯にする「たこ糸」は、まだ割ってない割り箸にはさんでこんな感じに。こんなに長くする必要はないんですけどね(-_^:)アロマオイルは、虫除けにするなら、「シトロネラ」。「ティーツリー」「シダーウッド」「レモングラス」を少量ずつブレンドしても良いですね。癒しだったら、「グレープフルーツ」2:「ラベンダー」1:「ゼラニウム」1 などもオススメです。オイルをブレンドして、オリジナルの香りを楽しむのもいいですよね♪これ、素敵でしょ?だけど失敗作なんです(ρ_;)実は、思いのほかテンプルちゃんが早く固まりだして途中でクラッシュキャンドルのように・・・。これはこれで良かったと思うのですが、なにがいけないかと申しますと、真ん中だけ燃焼して、最後まで使い切れずなんです。でもね、いいこと思いついちゃいました☆廃油が鍋にあまってそのままにしておくと、鍋にこびりついて取るのが大変!完全に固まらないうちにクラッシュの状態にして、別の容器に移し、鍋の面をさっとペーパー等でふき取っておけば、あとあと楽チン♪別の容器に移した、写真のようなキャンドルは、鍋に移して熱を加えれば溶けていきます。これでまたの機会に使えますね(*^-^*)見た目も綺麗だし~♪* ご注意 *火の元、ヤケドには気をつけましょう。パンにぬったり、ヨーグルトにかけたりするのはやめましょう(笑)。
July 16, 2007
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