Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2007/01/31
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 来年度の予算編成の仕事が佳境に入っていて、多忙のためブログの更新もままならない(そうは言いつつも、BARには適度に出入りしているが…)。新潟ビール・エジンバラ

 きょうで1月も終わり。結局、めちゃ寒い日はないままに終わった1月だった。皆さんの住む地方は同じという訳ではないだろうが、ほんとに異常気象な冬だ。

 それはともかく、寒い冬には普通は出番も減るはずのビールだが、今年は結構飲んでいる。BARでは生ビールも頼むが、1パイントを飲むとそれだけでお腹が膨れてしまうので、だいたいがハーフ・パイントで頼む。

 それに生だけでなく、瓶で変わったのがあれば、よく飲む。地ビールも最近はいろいろな種類が次々と生まれてきたし、輸入されるビールも以前よりもさらに種類が多くなり、楽しみが増えた。ギネス・ビター

 で、最近飲んだ、ちょっと変わったビールをあれこれ紹介すると。まず、東京のとあるBARで飲んだ新潟酒造の地ビール「エジンバラ」( 写真左上 =なんで新潟なのにエジンバラ?)。

 ベルギーの有名な「シメイ」で知られる「トラピスト製法」を日本で初めて採用し、瓶内二次発酵する(=長い熟成が楽しめる)というのがウリだ。

 新潟酒造は何種類かのビールを生産しているが、この「エジンバラ」は英国産の極上モルトを使ったエールタイプ。芳醇で、甘い香りが広がり、余韻も豊かなビール。

 日本の地方の小さなビール・メーカーがここまで上質の製品を造り出すとははっきり言って驚きだ。皆さんもどこかで見かけられたらぜひ一度味わってみてほしい。St.Andrews

写真右上 )。ビターというからあのギネスよりさらに濃くて、苦いのかと思いきや、味わいはエールに近い優しい味。

 普通のギネスにちょっと飽きた人に、おすすめかなと思う。エールだけど、もちろんバスペールなどとも違う、ギネスらしい個性は残しつつのエール風(話は飛ぶけど、ギネスってほんとにカツサンドに合うよね)。

 さて3つ目は「セント・アンドリュース」( 写真左 )。その名の通り、「全英オープン」も開催されるあのゴルファー憧れのコースのクラブハウスで唯一売られているビールだとか(「じゃぁ、なぜ日本で飲めるんだ?」なんて野暮なことは聞かないで)。ブルックリン・ペナント・エール

 これも、僕の好きなエール・タイプで、色は茶色っぽいが、香りと苦みのバランスがとてもいい。イギリス人って、こういうエール・タイプを造らせればほんとに上手いなぁ。

 4つ目。僕が以前のブログ= 05年8月18日の日記 =で最近一番気に入っていると書いたビール「ブルックリン・ラガー」の親戚のような製品、「ブルックリン・ペナント・エール」( 写真右 )。

 ロサンゼルス・ドジャースの前身、ブルックリン・ドジャースのワールド・シリーズ優勝(1955年)の50周年を記念して造られたビールという(ということは限定品かな?)。

 まろやかな口当たり、ほのかで上品な甘さ、華やかなドライ・ホップの香り。バランスの良さはやはり「ラガー」譲り。旨さに太鼓判を押します。皆さんは最近、どんなビール飲んでますかぁ?

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Last updated  2007/01/31 10:59:00 PM
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うらんかんろ

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Comments

汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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