ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Sep 4, 2006
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「なんちゃってミュージシャン」

 今日の練習は、最後に、チェロのナンシーの希望によりK548を軽く弾いて終わりにした。この曲を弾くのは 先月 に続いて二回め。
 この曲、ほんとに侮れない。決して難しくはないけど、たぶん僕のような「なんちゃってバイオリン弾き」は、絶対にヒトサマの前で弾いてはいけないような気がした。
 こういう曲こそ、ホンモノのプロの演奏家サマにお任せ申し上げるべきなんだと思う。あるいは、こういう曲こそ、逃げずにきちっと時間をかけて練習すべきなんだと思う。

 なんていうか、ごまかしがきかない。弓づかいが難しい。2楽章のアンダンテ・カンタービレにいたっては、カウントも難しいし。

 ピアノのセスにとってすら、特にお気に入りの曲ってわけではないと思うから、おそらく今後この曲を採り上げることはないかもしれないけど、そのあたりの「弾きたい曲」と「弾くべき曲」とのはざまで、やっぱり悩んでしまう。
 まだ弾いたことのないモーツァルトのピアノトリオは、あと三、四曲はあるから、全部弾いてみてから、再度考えてみたい。





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最終更新日  Sep 10, 2006 01:49:41 PM
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