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私好みの小鳥柄の傘を見つけ、自転車のハンドルにかけての心弾む帰り道で、傘を前輪に巻き込んだことがあります。もちろん骨は曲がり布は破れ・・一度も使わないまま、だめになりました。自分のうかつさへの後悔をプラスに切り替え、撥水布から骨をとりはずし、破れなかった部分でエコバッグへのリメイクを試みました。6年前の作品です。傘をつくっている8枚の布のうち6枚で本体を、残る2枚で持ち手を作っています。真ん中の底にタックをとったのが失敗で、物を入れると2つに分かれて、なんともぶかっこうに。傘リメイク感、しかも失敗しました感、まる出しで、エコバッグとしては恥ずかしくて使えず、保育園での洗濯物入れに使うのが精一杯でした。ちょっと悔しいので今回、別の使い古しの傘で、リメイクをリベンジ。まるくなるよう、工夫しました。同じく8枚のうち6枚で本体を作っています。持ち手は2本です。前作とは、使う布の向き、すなわち天地を逆さまにしました。傘の周囲が端処理されているのを、そのまま生かそうと、上に持ってきました。底はタックでなく、骨による汚れを避けて、まるく曲線的に縫いました。タックは上の、持ち手のすぐ下に。さらに、ゴムも活用しています。別の角度から。無事に、まるくなりました。そして、傘にも見えなくなりました。保育園の洗濯物入れにしますが、エコバッグとしても使えそうです。撥水の布で、エコバッグを作ってみたいものをいくつかご紹介します。ナイロンタフタ、っていうのかな。右の2つはマツケさん。マツケさん、ほかにも充実のラインナップです。
2014.01.15
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ファブリックパネルを一度、作ってみたくて、そのための冬の布を12月に購入しました。世界の子どもたちが手をつないでいます。ちょうど10人の子どもたちが入るよう、地球儀の箱をリサイクルして、ジャストサイズで厚さ2cmの箱をこしらえ、四辺に両面テープを貼って、ずれないように布をくっつけて・・あっという間に出来上がり。トイレの壁を彩っています。角っこは適当です。裏側は、さらに適当。見えないからいいのです。今回のパネルは、子どもたちをきちんと見せたかったので、箱から作りましたが、パネルの大きさにさほどこだわりがなければ、菓子箱のふたにお好きな布を貼れば、さらに簡単に完成します。側面の美しさにこだわらなければ、ホッチキスを使ってもいいと思います。 ***世界のこどもたちの布はこちらです。ピンクもあるよ。
2014.01.18
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その昔、楽天市場で、溜息の出るようなはぎれセットが販売されていました。今はもう買ったお店も思い出せませんが、このセットたるや、素晴らしいの一言に尽きます。ほぼ15cm角の、naniiroのダブルガーゼ24枚のセット。1000円ほどだったかな。いまどんなに検索しても、そんなセットは楽天にはないみたい。またどこかのお店で販売してくれないかしら。そうなれば、大人げなく買い占めたいです。そんなことを思いつつ、配色を吟味しシンプルにつなげて、大き目のハンカチが5枚、誕生しました。5枚のうち4枚は、ダブルガーゼのハンカチが沢山欲しいの、と言ってくださった、ママ友さんのもとへと嫁ぎました。
2015.06.01
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バーゲンセールたけなわの、1年前の今ごろ。ふと、若い子向けのお店に目をやると、好きな感じの素材、色合いのプリーツスカートが見えました。ふらふらお店に入っていき、試着してみたら、似合うような気がしました。そのとき着ていたジャケットとよく合いました。丈も理想的。セールでお安くなっているようです。お店の若いお姉さんにも乗せられて・・気付いたら、お買い上げ。こういうのを衝動買いというのかな。ひとつ難点がありました。ウエストが Sサイズ! だったのです。そのサイズしか残っていませんでした。試着したときは空腹だったのか、お腹をひっこめたら着ることができました。ウエストのホックを付け直せば大丈夫だろう、と、希望的に判断しました。 ***昨年は着られたのかもしれません。でも今年は、どう頑張ったって苦しいのです。当たり前です。いちどブランディア行きを検討しました。取り扱いブランドではあるようでした。しかし、ボトムスは対象外。ううむ。!一度は手放そうとしたのだもの、いちかばちか、ウエストを自分で直してみよう!5cmほど足せば着られるはず。ウエストを直すには、ウエストのベルトの長さが足りません。最初は、手持ちの幅広のサテンリボンに変えてしまおうとしました。リッパーを使い、ウエストベルトと本体を外します。前か後ろか気にしなかったけど、半分だけ、スカートのプリーツをおさえていたミシンの縫い目の糸をはずし、プリーツの幅を1ミリずつ広げてしつけをしました。(しつけ終了後、後ろだったことが分かりました。 できれば前を広げたかった)裏布は幸いにも、もともとタックが入っていて、これを広げればちょうど5cmほど広がりそうです。リボンとスカートを待ち針で合わせてみます。うーん。ベロア素材+サテン。見えない部分とはいえ・・何かもっといい方法はないかな。このとき、ハンドメイドの神様がささやきました。「あのはぎれがいいよ」と。神様! ありがとう!あの花柄の、ミルクティ色のコットン。これを使って、もともとのウエストベルトを長くすればいいんだ!継ぎ足す場所は、背中の目立たないところ。長いベルト部分。意を決してちょきんと切り、5~6cm伸びるよう継ぎ足しました。接着芯のはぎれもしのばせました。そろりそろりとミシンを進め・・できた!おそるおそる試着します。苦しい思いをせずに着られます。ああ、良かった! ***役立つお直しに成功し、気をよくしている私。とはいえ、かなり面倒な作業でした。ウエストが合わないお買い物はこれきりにしよう、と思います。リメイク大好きハギレ活用術♪いまは寒さの真っただ中、さすがにスカートは敬遠してしまうけど、立春を過ぎてから、寒さのゆるむ日に、直したスカートを着たいと思います。【おまけ】今回のお直しでは、手持ちのこちらの本を参考にしました。イチバン親切なおさいほうの教科書 [ クライ・ムキ ]プリーツスカートの、ウエストベルトの付け直しによるスカート丈の詰め方が載っていました。これを発見したことで、自分で直せそう、と判断しました。このほか、スカートの、ウエストの広げ方もあります。グログランテープを使って、腰ではくタイプにリメイクする、というもの。有名な本なのかな。図書館にあるかも知れません。
2017.01.27
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いただきものの、おさがりのニット地のベスト。かわいくて、次男にちょうどいいサイズなのですが、いかんせん頭が入りません。次男の頭が大きいのか、ベストの首周りが小さすぎるのか・・9割がた後者だと思うのだけど、それくらい考えて市販されているはずだし・・そもそも、これを着ていた子は、頭が入ったのかな?でも、着用感もほとんどない、きれいなベスト。やっぱり入らへんかったんかな・・思いをめぐらし、一瞬、処分を考えましたが、おさがりなのでちょっと冒険しようと思い立ち、首もとに4cmほどはさみを入れ、似たような色のししゅう糸で、切れ目にブランケットステッチをほどこしました。大成功。重ね着すると、下の服がちらりと見えて、かわいいです。えりつきの服だったりすると、おしゃれしているように見えます。ししゅう糸の色選びがポイントのようです。こちら、アットホビースタイリストゴトウさん。圧倒的な品揃えです。もっと多彩にあります。
2014.02.02
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