1
毎日せっせとブログを更新していたら、日本ブログ村で、アウト、限定ですが(ぽちっとはとても控えめにしかお願いしてないので)、ランキングがつつつっと上昇し、最大瞬間風速で布小物ブログ11位でした。ドラえもんとともに、記念撮影しました。「やぁやぁ、ピコママさん、がんばったね!」「遊びにきてくれた皆さん、ありがとう!!」金曜7時からのドラえもん、おちびが楽しみに見ています。ドラえもんやのび太くんの声優さんが変わったために、慣れ親しんだ声と違うので、別のアニメを見ているような、不思議な気持ちです。ランキングの上位の方たちはなにゆえ上位なのかな?と思い、何人かの方のブログに遊びに行くうち、とても効率の良いバイアステープの作り方を発見、どうしても作りたくなりました。正方形のはぎれを、対角線で2等分し、平行四辺形になるよう縫い合わせ、テープの幅に等間隔に線を引き、一列ずらして輪になるよう縫い合わせ、一気に長く裁断する方法です。(気になる方は、バイアステープ、作り方 で検索してみてね)ハンドメイドタイムはもっぱら、夜中のみ。お気に入りの花柄の布で、作ってみました。大きなローンのはぎれを使ったので、10mくらいできました。両折れで、18ミリ幅です。これ、初めて本格的に使いましたが、とても便利な道具でした。バイアスに裁断した長いテープをこの道具に通して、アイロンをかけて折り曲げていくのですが、さすがに10mは長丁場で、とても根気が必要でした。5mくらいずつ作るのがちょうどいいかも。さて、問題です。18mm幅の両折バイヤステープ5mを作るのに必要なはぎれは、だいたい何センチ角の正方形でしょうか?こたえテープメーカーで折り曲げる前のテープの幅を、3・5cm、長さを500cm、必要なはぎれの一辺を Acm とします。バイアステープを作る前と後で、はぎれの面積は変わりません。作る前の面積を左辺、作ったあとの面積を右辺に持ってきて、イコールではさんで、方程式を作ります。難しくないよ。A×A=3・5×500A×A=1750 A=42cmくらいですね。ここに縫い代をつけ、等間隔の線を引いていくと最後はどうしても半端になるので、そのぶんも考慮して、3cmくらい足しましょう。なので、45cm角、というところです。これはしかし、あくまで計算上の話。作ってみて分かったのですが、バイアステープは伸びるので、厳密には5m以上できるかと思います。また、伸びると若干細くもなるので、私は3.5cm幅にしましたが、3.7cm幅くらいがいいかも、です。3・7cm幅なら、A×A=3.7×500 A×A=1850 A=43cmなので、46cm角あれば大丈夫、かと思います。もし実際に46cm角で作ってみた方がおられたら、長さはいかほどになったか、コメントください。お待ちしています。
2012.12.24
閲覧総数 7271
2
いただきものの、おさがりのニット地のベスト。かわいくて、次男にちょうどいいサイズなのですが、いかんせん頭が入りません。次男の頭が大きいのか、ベストの首周りが小さすぎるのか・・9割がた後者だと思うのだけど、それくらい考えて市販されているはずだし・・そもそも、これを着ていた子は、頭が入ったのかな?でも、着用感もほとんどない、きれいなベスト。やっぱり入らへんかったんかな・・思いをめぐらし、一瞬、処分を考えましたが、おさがりなのでちょっと冒険しようと思い立ち、首もとに4cmほどはさみを入れ、似たような色のししゅう糸で、切れ目にブランケットステッチをほどこしました。大成功。重ね着すると、下の服がちらりと見えて、かわいいです。えりつきの服だったりすると、おしゃれしているように見えます。ししゅう糸の色選びがポイントのようです。こちら、アットホビースタイリストゴトウさん。圧倒的な品揃えです。もっと多彩にあります。
2014.02.02
閲覧総数 9335
3
1年ほど前、50cmのはぎれでキャミソール縫えへんかなぁ・・? と思い立ち、どうでもいい布で、本来は生地の斜め方向に裁断して作るfilerさんのキャミソールを、あえて縦方向に裁断。【ワンコイン】布帛キャミソール型紙価格:540円(税込、送料別) (2016/8/2時点)試しに作ってみたら、ぎりぎり着られたのです。ぎりぎり脱ぐこともできました。最適な肩ひもの長さも分かりました。なんといっても、はぎれも出ないくらい、50cmをきっちり使い切ることができました。これはこれは、布山消費に最適ですぞ。布山を生かそう! ***柄に惹かれて50cmだけ買ってあった、淡い藤色のコットンがありました。確か、2012年春です。そのときは、かばんやポーチの裏布に最適だと思いました。この5月、その藤色のコットンで、同じように縫ってみました。前後とも、身ごろの襟ぐりには適当に見返しをつけました。胸元に不安がないように、前身ごろを少し詰め、タックを入れました。本来は斜め裁断の肩ひもは、縦方向に裁断。太さは1・3cmくらいかな。わきは袋縫いで処理しました。レシピにない作り方をしているため、やっぱり着脱はぎっりぎり。しかしながら、暑い夏には体とキャミソールの間に空間ができるため、なかなか涼しく着られています。ブラウスやカーディガンと合わせれば、仕事着にもなります。前回の日記にちょっと書いた、ヘビロテしているハンドメイド服の一つです。このタックブラウスの型紙に、布帛キャミの型紙がついてきますよ~タックブラウスも縫いました。ちょっと失敗したけどお気に入りで、やっぱりヘビロテしてます。デザインタックブラウス(布帛キャミ型紙付き)型紙価格:1620円(税込、送料別) (2016/8/2時点)ハンドメイドのある暮らし。【3シーズン着てみて追記】確かに、暑い季節に涼しく、とても重宝します!ただ、どうしても着脱にストレスがありました。もっとするりと着たいのに! 残念!もうこのタイプは、50センチでは縫わないと思います。1m以上ある布帛を、型紙どおり斜めに裁断して縫うほうがお勧めです。どうせなら、前身ごろか後ろ身ごろか、どちらかのみ斜めで縫って実験してみようかな。
2016.08.02
閲覧総数 1342
4
立ち上げたばかりのトラコミュ、布山を減らそう! への、作った本人の想像をはるかに超える皆様の高いご関心に、びっくりしております。ありがとうございます。まずもって、御礼申し上げます。お家に布山そびえるご同輩が、ブログ村にもたくさんおられるのかな、と想像しています。ちょっとでも役に立つ日記が書けるよう、工夫してまいります。 ***さて、推定500m級の我が家の布山には、どんな種類の布が、どれだけあるのか。それを用いた手作りに使える、どういった副資材がどれだけあるのか。また、これまで様々なものを縫ってきた軌跡ともいえる、数々の型紙、そして手作りのアイデアを書き付けたメモ類はいかほどか。何らかの突破口があるかもしれません。布山削減計画その1は、家じゅうに散らばるそれらを一か所に集め、総量を確認することから着手しました。棚を入手してから少しずつ、秋から冬にかけて進めてきました。副資材たちはこれまで、本棚の上の隙間やクロゼット、ベッド下などに散在していました。何がどこにあるのか、あらかた分かってはいるけど、把握できていませんでした。カシメと専用の台、プラスチックハンマーを別々に収納していたため、探すのに1時間をかけたこともありました。副資材と型紙はそのため、寝室にある布ばっかりの棚と、リビングにある専用の手芸棚に集結させることにしました。ひもにビーズ、ゴムやモチーフレース、糸類などなど、あるわあるわ。レースなんて、太いの細いの、バテン、ラッセル等々、激しく存在しました。チャームやレジン類、梱包用のマステやリボン、袋類も集めました。棚は、床すれすれから天井まで、みるみる副資材の箱で埋まっていきました。そのすべてに、中身が何であるか開けなくても分かるよう、箱に書いていきました。棚には収まりきらず、棚の周囲に増殖しはじめる始末です。わたくし、幼い2人の育児をしながら仕事もしています。帰宅後はばたばたと家事をして、子たちの相手をして、夜は9時半には2人を寝かしつけ、そのまま朝まで眠ってしまうことにしています。朝5時起きの誓いは、秋から冬にかけて達成できないまま。自分がハンドメイドを進めていくペース=これらを消費できるペースと、その全体量。その明らかなるアンバランスが、分かっちゃいたけど、白日のもとにさらされました。・・これ、どうする??参加者、のんびり募集中! ひやかし大歓迎です。布山を減らそう!
2015.02.24
閲覧総数 3839
5
2か月ごとの布消費記録、忘れないうちに書きます。この2か月は、用途を決めてどーんと購入した広幅のダブルガーゼをほぼ使い切ることができました。まずは、水通し。斜めになっている裁断面をまっすぐに整えました。緑水玉、白、黄色水玉。2mのダブルガーゼ3枚を重ねました。少し、8センチほどかな、ずらして重ね、4辺のうち2辺ずつ、くるむようにぐるりを縫いました。縫おうとしました。ある2辺は黄色を緑でくるみ、ある1辺は緑で黄色をくるみました。残る1辺も緑で黄色をくるめたらよかったのだけど、ガーゼの長さが違うので、思うようにいかず、適当にしました。シーツにもなり、かけてもいい。季節を選ばない万能の1枚です。長く使います。このガーゼケット、もう1枚作りました。1枚につき6m使うので、ガーゼケット2枚で計12m、めでたく消費することができました。 ***というわけで、2・3月の布山消費は合計13・5m。4月からの累計では、10mの布を減らすことができた1年でした。記録を開始してからの9年間で、177・3mの減です。我ながら、こつこつ縫ったなぁ。ちなみに、まだまだ布は、ありますよ。#ハンドメイド制作記録#布山を生かそう#ダブルガーゼ
2024.04.27
閲覧総数 341
6
超はぎれ連載?をはじめて、アクセス急上昇のピコママブログへようこそ!気をよくして、もうちょい、紹介します。こちら、似たような色のはぎれをつなげてバイヤステープをつくり、ざっくりワッフル生地の周囲をぐるり、くるみました。名づけて、ぐるりはぎれふきん。作ったのは1年ほど前、4枚こしらえました。1枚は自宅で使い、1枚は売れました。写真は、手持ちの2枚を四つに折って、重ねたところ。手作り市で、お品の下にひくのに重宝しています。このはぎれたちは、2、3年前に使ったスタイのはぎれでしょうか。柄をみると、何を作ってきたか、次々と思い出します。この2枚はそろそろ、販売してもいいかな。よし、これからオークションに出そう!【追記 2015年8月】たくさんのアクセスをありがとうございます。ふきんをくるむはぎれテープは、はぎれを細長く切ってつないでいけばいいのですが、バイアス方向、つまり布の斜め方向に細長く切って作ると、まるい角がうまく収まります。正方形にはぎ合わせたはぎれから作るバイアステープの作り方を、日記にしました。よろしければこちらをご参照ください。また、こちらでは写真を多く用いて、同じくバイアステープの作り方を紹介しています。どうかお役に立てますように。カットクロス、いろいろあります。(2015年8月現在)
2012.12.17
閲覧総数 77875
7
とうふみたいな帆布収納ばこを作った残りのはぎれで、収納箱をふたつ、作りました。壁となる四つの面と底面を別々に裁って、立体的に縫い合わせました。布端にはジグザグミシンを。上の辺は布耳か、切りっぱなしです。折り返すことで強度を出しました。ちらりと見えるように、作りおいてあった革タグを。子たちの靴下入れとして、玄関で活躍しています。6号帆布2mを購入し、残りはこれだけ!気持ちよく使い切ることができました。ハンドメイドは、楽しいなあ!リメイク*節約*ナチュラルな手作り生活
2020.07.26
閲覧総数 778
8
布と裁縫道具を美しく収納できた! という、ブロガーさんの記事がありました。どうしても気になって見てしまう私。なるほど、プラスチックの複数の収納ケースに美しく、絶妙に収めておられます。取り出しやすく、使いやすそうです。その布の量は・・私の測り方、私の目分量でざっと、布山15cm分ほどでしょうか。我が家はその20倍ほどある計算です。ちょっと、多いよね。どう考えたって、ちょっと、いや・・かなり、多いよねぇ。 ***まだまだ多いよなぁ、とは思いつつ、じわり減ってはきています。昨年末に、布山整理がてら測定したところ、286cm でした。布山は、10個に集約されました。上段に4つ、中段に3つ、下段に2つ+左の衣裳ケース。見えている分がすべてです。ブログを遡ると、一昨年末は305cmだったので、1年間で19cmの減です。減ったのは6%ぐらい?うん、減ってる。わずかだけど、着実に消費できています。一昨年は布の収納に使っていた黄緑色のコロつき棚は、棚の直下で子たちが遊んでいるときに、万が一落ちてきたら危ないな、と気にしていたので、この際、使うのをやめました。コロつき棚は、コロを外してこのクロゼット下段へ。おもちゃ収納庫となりました。代わりに使い始めたのが、衣装ケースです。服の断捨離によって空になった、透明のケース部分を再利用しました。はぎれの小山を入れておくのにちょうどいい感じ。写真で見えているのは、20cm角のクリスマス調はぎれ25枚をつなげた大風呂敷です。この中に、はぎれの小山が鎮座しています。風呂敷ごと持ち上げると、小山ごと取り出せるのです。あ・・それならこのケース、別にいらないのかも。いやいや、持ち運びにはそれなりに便利です。この上の天袋にも、いろんな手芸グッズがありますよ。毛糸とレース糸満載箱とか、巻きのテープ箱とか、その他もろもろ箱とか・・。もろもろ箱は、ちらりと写っている緑色の箱です。毛布の入っていたビッグな箱を再利用。毛布箱、お気に入りです。何でも入ります。冒頭のブロガーさんが我が家の布収納を見たら、ふふふ、どう思うかな。とにもかくにも、多さが謎だろうな。 ***最近は寒さのため、私の手作りの神様は冬眠中のよう。暖かくなったら、明るくなってきたら、もうちょっと縫えるといいなぁ。わが家の快適収納布山を生かそう!
2017.02.15
閲覧総数 2131
9
前回書いた、超はぎれドーナツ。作ってみましょう!長いので、2回に分けてお送りします。ミシンでも、手縫いでも作れます。【材料】型紙はぎれいくつか 表面用リネン22センチ角 裏面用わた (中に詰めるもの)綴じる糸 普通の白い糸でも、ししゅう糸でも【作り方】1 型紙を作る直径10センチくらいの、市販のドーナツぐらいの大きさにするには、半径10センチのまるを書いて、中心はそのまま、半径2センチのまるを書いて、270度ぶん、の型紙を作ります。いろいろ試して、270度ぐらいが一番美しく仕上がることが分かりました。2 裁断はぎれはお好きなものを。私は、アメリカンカントリーを意識して6種類を選びました。あえてひとつ、藤色を入れて遊び心を。はぎれを好きに裁断し、並べてみます。型紙を好きな角度に折りながら布にあてて出来上がり線をひいて、8ミリほど縫いしろをつけて裁断します。適当でいいです。縫いしろを重ねて並べてみて、270度ぐらいになるように。3 はぎれを縫い合わせます。順番が変わっていますね。まあいいか。4 裏面用のリネンを用意し、裁断します。写真を撮り忘れました。表面とそっくり同じ形に裁断します。260度とか280度になるかもしれませんので、裁断は表面ができてから。私はリネンにしましたが、1~3のパーツを、もうひとつ作ってもいいと思います。5 穴を縫います。ここからドーナツの形にしていきます。シュシュを縫う要領です。表面、裏面を中表に合わせて、リネンの裏面の穴に線をひいたところ。縫いました。線から思い切りずれています。まあ、いいのです。返しやすくするため、縫いしろにところどころ、切り込みを入れます。6 わきを縫い、返し口をつくります。中表にして、わきの表面同士、裏面同士が合うように待ち針でとめて、表面裏面を続けて縫います。裏面側に4センチほど、返し口を作ります。ここまでできたら、一気にドーナツらしくなりますよ。期待が高まります。続きは次回。ハギレ活用術♪手づくり布こもの
2018.06.23
閲覧総数 2705