現在形の批評

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Dec 27, 2007
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カテゴリ: 演劇トピックス


 「うそをつく人」たちが織りなすドラマツルギー
 中西理(演劇コラムニスト)
◆OKT/ビリニュス・シティ・シアター(リトアニア)「夏の夜の夢」(W.シェ
イクスピア作)
 長い髪が物語る傲慢、滑稽、いじらしさ 客席の空気が艶めくときも
 吉岡ゆき(翻訳家)

第54号
◆東京オレンジ「天国と地獄」(インプロビゼーショナルシアターシリーズ#5)
 一寸先は闇か光か インプロプレイヤーたちの挑戦
 葛西李奈(フリーライター)
◆hmp「Rio.」
 独自の作品形式で「問い」を産出 アヴァンギャルドの保守化を超えて
 高橋宏幸(演劇批評)

第55号
◆サシャ・ヴァルツ&ゲスツ「Koerper ケルパー(身体)」
 器官としての身体から私である身体へ
 村井華代(西洋演劇理論研究)
◆ブラジル「天国」
 「社会」を喪失した社会人の悲喜劇
 高木登(脚本家)

第56号
◆川口隆夫×山川冬樹「D.D.D.-私の心臓はあと何回鼓動して止まるのか」
 ダンスは死に抗う生のわめきである
 伊藤亜紗(ダンス批評)
◆小指値「Mrs Mr Japanese」
 表層のあまりの軽さと、背後の闇の深さ
 小林重幸
◆さいたまゴールド・シアター 第1回公演「船上のピクニック」
 物語のすき間から新たなイマジネーションを紡ぐ
 木俣冬(フリーライター)

第57号
◆MU「きみは死んでいる/その他短編」
 風通しの良さと揺るぎない自信 反転する演劇における「死」
 松井周(サンプル主宰)
◆サラ・ケイン作「フェイドラの恋」(シアターΧプロデュース公演)
 君は“空飛ぶチンポコ”を見たか?
 佐々木眞(ライター)

第58号
◆さいたま芸術劇場「エレンディラ」
 演劇異種格闘技戦から生まれた異空間物語
 今井克佳(東洋学園大准教授)
◆悪い芝居「ベビーブームベイビー」
 社会=他者関係を結ぶ鍵を模索 演劇と自分を思想する志の高さ
 藤原央登(「現在形の批評 」主宰)

第59号
◆ウジェーヌ・イヨネスコ劇場公演「授業」
 作品の潜在的可能性と現代性を開拓する 人間心理に潜むグロテスクな現実
 片山幹生(早稲田大学非常勤講師)

第60号
◆神村恵「間隙」
 定規となった身体、測ることで生まれる時空
 木村覚(ダンス批評)
◆空間ゼリー「穢れ知らず」
 純愛の果ての崩壊と救い 背後にあるいくつもの真実
 葛西李奈(フリーライター)

第61号
◆France_pan「貝を棒で」
 男と女の距離と作品の距離、そして観察者
 高木龍尋(大阪芸術大学大学院助手)
◆劇団文化座「二人の老女の伝説」
 命を使い切る老女の姿が感動的 二人のベテラン女優が描き出す
 芦沢みどり(戯曲翻訳家)

第62号
◆青年団リンク RoMT「the real thing」(トム・ストッパード作)
 説得力ある人物造形に成功 洗煉された舞台表現のセンス
 片山幹生(早稲田大学非常勤講師)
◆X-QUEST「金と銀の鬼」
 役者の肉体とパワフルな台詞で物語を生きる
 葛西李奈(フリーライター)

第63号
◆サンプル「カロリーの消費」
 たやすく消化されるのを拒む作品の固有性
 中村昇司(編集者)
◆MIKUNI YANAIHARA PROJECT「青ノ鳥」
 世界のノイズ化とアンコントロール いまのリアルを舞台に上げる
 中西理(演劇コラムニスト)

臨時増刊号
<クロスレビュー 第1回>  
遊園地再生事業団「ニュータウン入口」

第64号
◆THE SHAMPOO HAT「その夜の侍」
 現代の不幸に敏感な作家が描く不幸と成長
 高木 登(脚本家)
◆流山児★事務所「オッペケペ」
 批判を繰り返しながら先に進む 日本の特殊な演劇の「近代」
 村井華代(西洋演劇理論研究)

第65号
◆劇団サーカス劇場「隕石」
 若さと、かく乱のエネルギーと、真っ当さと
 芦沢みどり(戯曲翻訳家)
◆小指値「[get]an apple on westside」「R時のはなし」
 再現行為それ自体を遊ぶアプローチ
 伊藤亜紗(ダンス批評)

第66号
◆マレビトの会「Cryptograph」(クリプトグラフ)
 まとめようとすると落ちこぼれる 「報告する演劇」の生成現場
 松井周(サンプル主宰)
◆時間堂「月並みなはなし」
 やわらかな手つきで世界を変える
 徳永京子(演劇ライター)

第67号
◆ペンギンプルペイルパイルズ「ゆらめき」
 妄想を増大させ狂気の階段を昇る
 大和田龍夫(大学講師)
◆新国立劇場「アルゴス坂の白い家-クリュタイメストラ-」
 悲劇の背後にある悲劇 舞台から滲む矛盾と葛藤
 葛西李奈(フリーライター)

第68号
◆だるま食堂「お床と女」
 大らかに、笑ってくれればいい 芸歴20数年の覚悟と間合い
 岡野宏文(ライター&エディター)
◆新国立劇場「たとえば野に咲く花のように」
 精妙に書き込まれた戦後日本の物語を堪能
 今井克佳(東洋学園大准教授)

臨時増刊号
<クロスレビュー 第2回>
五反田団+演劇計画2007「生きてるものはいないのか」

第69号
◆DULL-COLORED POP 「セシウムベリー・ジャム」
 使いも来ない「ゴドー待ち」 チェルノブイリ近郊の村で
 西村博子(アリスフェスティバル・プロデューサー)
◆ダンス企画おやつテーブルvol.2「畳delicacy」
 ミニマルな所作の大いなる効果
 木村覚(美学・ダンス批評)

第70号
◆柿喰う客「傷は浅いぞ」
 巧みにして知的、速射砲的台詞の愉楽
 谷賢一(劇団DULL-COLORED POP 主宰)
◆元祖演劇乃素いき座「阿房列車」
 もろもろを飲み込んだ時間が流れる 向かいに座って旅した気分
 小畑明日香(慶応大)

第71号
◆イプセン作、タニノクロウ演出「野鴨」
 消長する森が作品世界を映し出す 明晰なテクストから背後の深い闇へ
 片山幹生(早稲田大学非常勤講師)

第72号
◆パラドックス定数「東京裁判」
 物語へのアンビバレンツを超克 成熟と未来を示唆する重要公演
 高木登(脚本家)
◆ONEOR8「ゼブラ」
 柿とシマウマのあるトワイライトゾーン
 村井華代(西洋演劇理論研究)
◆期間限定劇団「おおむね、」公演「ユダの食卓」
 題名の背景から解放される-裏切らなかったユダの話
 因幡屋きよ子(因幡屋通信発行人)

第73号
◆Chim↑Pom「サンキューセレブプロジェクト アイムボカン」
 「出会う奇蹟」から「熱の伝播」へ アーチスト集団が仕掛ける「破壊」
 伊藤亜紗(ダンス批評)
◆青年団リンク二騎の会「五月の桜」
 ありふれた言葉で凝縮された関係を描く
 小畑明日香(慶応大、wonderland執筆メンバー)
◆プリセタ「モナコ」
 おじさんは、さまよい、さすらう 若くないことを受け入れて立つ肉体
 徳永京子(演劇ライター)

第74号
◆Port B「東京/オリンピック」
 「東京」の向かう先はどこ? 「東京」と「オリンピック」を「走る」
 松井周(サンプル主宰)
◆三条会「いやむしろわすれて草」/「若草物語」(四姉妹)
 異質なコンテクストから浮かび上がる ギミックに満ちた独創的公演
 片山幹生(早稲田大学非常勤講師)


編集長 北嶋孝
制作・発行 ノースアイランド舎/(有)ノースアイランド

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Last updated  Apr 30, 2009 11:29:43 PM


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