プラス君の日記

プラス君の日記

日日新たなり



「湯の盤の銘に曰く、荀に日に新たに、日日に新たに、また日にあらたなり。」
(トウノバンノメイニイワク、マコトニヒニアラタナリ、ヒビニアラタナリ、マタヒニアラタナリ。)

「湯」とは殷王朝を創始した湯王を指している。聖天子として知られていた。
その湯王が、洗面の器(盤)に

  「荀日新、日日新、又日新」

の九文字を刻み、毎日、洗面する度にそれを見ながら仕事に取り組む姿勢を新たにしたという。

毎日の生活や仕事は同じことの繰り返しが多く、ついマンネリに陥りやすい。
マンネリにならないように意欲を奮いたたせ、「日日に新たに」決意で取り組む必要がある。

また、自分を磨くためには、毎日の勉強が欠かせない。
その勉強であるが、本を読むだけが勉強ではなく、毎日の生活や仕事もまた実践的な勉強の場である。
そのためには、「また日に新たなり」の覚悟が望まれるということである。 

毎日が生まれ変わったように、生きることができれば、本当に素晴らしいですね。♪

さてと、それではこれから、一度死んで、
明日のあさ、再び、生まれ変わりましょう!(^_^)


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