●マルタ旅行記2010 0
●台湾旅行記2010 0
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汐留下車。ウロウロしてたら、コンラッド発見。なんだか私みたな庶民は入ったらダメみたいなエントランスだなぁ(笑)再び地下にもぐって、パークホテル東京へ。地下の入り口を入るとすごく甘くていい香りがしたそのまま25Fへ。ホテルのフロントとレストランフロアが25Fなのがなんだか不思議な感じ。フロントの奥には東京タワー★パークホテル東京だとタテルヨシノが有名ですが、本日のディナーはしっぽりと[花山椒]の京料理を頂きます。モダンな店内にされたいのだと思いますが、各テーブルに配置されている青いライトは違うものの方が良いような気がする。夜景が見える窓側が人気みたいですね。ロケーション的にカップルが多いかなと思いきや、私達のような女性二人組が結構いらっしゃいました。まずは泡物で乾杯。泡は強くないですが、程よい辛口で美味しいです。【先 付】本当は牡蠣の酒蒸しだったのですが、牡蠣が苦手なのでこちらに替えて頂きました。イカ(イカの名前は失念)の耳がコリコリしていて美味しい♪【八 寸】 豌豆含ませ煮、鰯の小袖ずし、白魚の梅煮、蓬麩田楽、浅月の芽と小柱の鉄砲和2月なので、節分をイメージした八寸です。えんどう豆がすごく上品に炊かれてあってさすが。家庭の味とは全く違う。蓬田楽も好きな味。鰯はちょっと生臭く感じました。【煮物椀】 若竹吸あぁ、これぞ京料理の薄味のお出汁。幸せ♪友達も「こっちだと濃い味のものが多いけど、やっぱり薄味のお出汁が最高よね」との事。 【造 り】 玄界灘の鯛の造り親子になっている器が可愛い♪お造りはと・・・。きゃープリプリ!!いつもスーパーの安い養殖ばかり食べていますので、天然鯛の美味しさに感激日本酒は人気の[獺祭]を頂きました。【焼 物】 鰆の西京漬ソースのように思わせる器の柄が粋ですね。こちらも上品な味わい。私ではこんなふっくらと焼き上げることはできません。 【焚合せ】 鯛 聖護院かぶら蓋をあけると柚子の香りが広がります。かぶらもしっかりお出汁が染みていて美味しいです。 【食 事】 蒸し稲荷ずし、赤出汁、香の物稲荷寿司は蒸さない方がいいかも(^^;【水菓子】 苺、オレンジ【甘 味】 ゆずのアイスクリーム、豆乳羹 どちらも甘さが控えめ。柚子のアイスはシャーベットのようなサッパリ系です。豆乳羹は見た目はわらび餅っぽいですが、寒天特有の歯ごたえがありました。2008年にミシュランの星を獲得し翌年から落としたようですが、創作ではない京料理は薄味で美味しく、サービスもコスパも良かったので満足しました。
Feb 24, 2012
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前に催事で見かけた事がある「カフェ・ド・ヴェルサイユ」のケーク・サレ。最近家族で眼鏡さんが召し上がってて、食べたいなぁって思ってたら丁度阪急を通りがかったときに催事で来てました惣菜用の甘くないのが3種とスイーツ系が5種位だったかな。試食が出来るという情報の元、お惣菜系を3種試させてもらって、女性に一番人気だというのに決めました。【クリームチーズ、ズッキーニ、トマトのプロヴァンス風ケーク】882円(急いで写真を撮ったので画像荒いです。)切ってみるとこんな感じ↓切った場所によって入ってる具の量が異なりますが、HPの写真とは若干違うような。。スイーツにしてはちょっと小さいけど、こちらの甘くないタイプは前菜で頂く分にはちょうどよい量。レンジよりもトースターで温める方が良いとの事なので、トースターで温めると表面のチーズが香ばしいです。しっとりした卵たっぷりの生地は独特ですね。レアチーズケーキみたいな食感。程よい酸味のドライトマトとたっぷりのクリームチーズが美味しいです。ズッキーニの食感と上の香ばしいチーズも好き。ワイン進むわ~ダリンもワインのお供に気に入ったみたいです。前は買わずにスルーしてましたが、ブログで美味しい情報が手に入って楽しいディナーになりました。家族で眼鏡さんありがとうございました合わせたワインは【シャトー・ベレール・ウィ 2003】私タバコ吸わないけど、シガーのようなくぐもった癖のあるタイプ。でもタンニンは控えめで後味は果実実があって、面白いワインでした。
Dec 21, 2009
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風邪で食欲が無い~、でもケーキは食べたい!と相反する気持ちでお昼ご飯を食べずに新宿高島屋パティシェリアに向かったうきぽ。パティシェリアでケーキを買う前に高島屋のデパ地下をチェックしていると『たいめいけん』のイートインがある!一組しか並んでないし、なんだか美味しそうだったのでついつい並んでしまいました(笑)頭の中で『惜しみなくいい肉つかってます』のフレーズがコダマしたし席数は5席しかないですが、ゆっくり出来る環境じゃないので回転は速くすぐに席に着くことができました。うきぽが注文したのは【ハンバーグプレート】1470円土日祝限定の商品との事。上のプレートにボルシチ(と言う名のトマトスープ)が付いています。ハンバーグはちょっと硬めの歯ごたえがある感じ、和牛100%との事で確かに【牛】って感じが強いですが、メンチカツの箱に書かれてるように『惜しみなくいいお肉』かどうかは疑問(笑)塩分強めで濃い目の味付けのデミグラスソースは懐かしい感じがします。風邪ひきうきぽにはサイズが大きかったので半分以上ダリンの方へ。オムライスはレギュラーサイズよりも小さいとのことですが、(遠近法で大きく見えますが、そんなにおおきくないです)トロトロ卵がたっぷり使われてあって美味しい♪中のケチャップライスは家庭的な感じだけどこれもケチャップたっぷりで味が濃い。上にかかってるケチャップも分量がたっぷりなのでケチャップをよけながら食べてました。ハンバーグのデミグラスで食べるほうが美味しいと思います。小皿にはコールスローが入ってます。マヨネーズで合えたのでなく、キャベツの酢漬け風なドレッシングで合えてます。味は強めですが美味しかったボルシチは、ボルシチじゃないです(笑)あっさり酸味の強いトマトスープです。不味くないけど美味しいものでもないかな。ダリンが注文したのは、【オムハヤシ】1260円と【ボルシチとコールスローセット】158円オムハヤシはケチャップライスはうきぽが食べたオムライスと一緒。見るからにトロトロの卵とハヤシソースと生クリームがまろやか。生クリームが入ってる分、マイルドになって丁度よい味わいになってます。これが一番美味しかったなぁ今回食べたのはすごく美味しい訳でないけど(って風邪ひいた時の感想なので信憑性がかけますね。。)、老舗の洋食屋さんってほっとするお味ですよね、Belgische_Pralinesさんボリュームがあるけど高くないし、イートインなので一人でも気軽に行けるのもいいな。『たいめいけん』の本店ではパティシエさんがいらっしゃるそうですが、シンプルな美味しいクッキーもあるとの事です
Nov 17, 2009
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東京でのランチは、静岡在住だけど東京美食の伝道師ヴェルデさんのブログを参考に、絶品と噂の豚肉のパテが食べたくってOGINOに!でも10日前に電話を入れるとすでに満席で…、他の候補はシュマン、ランベリー、ロオジエ。先に電話した『シュマン』で予約が取れました。ミシュラン1ツ星を取得した小玉シェフが独立されたのですが、スーシェフだった信定シェフになってからも、変らず美味しいとの情報があったので安心してお店に向かいました。ウェイティングでの対応や席への案内がそつなくとてもスムーズ。大きなガラス窓から外の景色が見渡せる席に案内されます。セッティングのいぶし銀のお皿がとっても素敵店内はこじんまりとカジュアルだけどすっきりした雰囲気です。二人ともオードブル2品をチョイスできるランチコース(\3,900)にしますが、前菜がどれも美味しそうで、優柔不断なうきぽには嬉しい悩み(笑)メインもお魚かお肉か選べます。悩んだ末、偶然にもオードブルもメインも二人とも同じものをオーダーする事になりました【アミューズ~ベーコンのマドレーヌ】これヴェルデさんの所でも見たわ~(^^)ほんのり甘じょっぱい生地に塩味のベーコンが合います。表面はさくっと中はもっちり、ほんのり温めてあるので風味も倍増。【オードブル1~人参のムースとコンソメジュレ、うに添え】このオードブルがお店のスペシャリテとの事。こちらもヴェルデさんのブログで見て、絶対注文しようと思った一品。表面のコンソメジュレが宝石の様にキラキラ輝いています。中にはまったり滑らかな人参ムース。甘みがあってとっても美味しい。コンソメジュレだけだと塩みが強めに感じるのでムースと一緒にスプーンですくって食べるのが正解。コンソメはしっかりと奥深い味わいで上質。すごく時間を使って作られたんだろうな。うにはそれほど主張しませんが、へんなみょうばんの味がしなくて良かったです。とても美味しい一品でした【オードブル2~季節のキノコと鶏胸肉ムースのテリーヌ ホタテ貝のポアレを添えて 】温かい鶏肉のテリーヌはふわっと柔らかい口当たり、少しニンニクも香ります。季節のキノコは巨大なめたけや舞茸、ジロール茸、マッシュルームなどなど。香りも味も様々で秋の恵みを頂けて美味しい。ホタテのポワレは表面をこんがりと中は半生で。ヴィネグレットソースと茸・ホタテのバランスも良く、こちらのお皿も美味しかった~【メイン~真鯛のポワレ オゼイユと白ワインのソース 】真鯛は見るからに表面がこんがりと焼き上げられていて中はしっとり。こういうのがプロの技なんだわ。凄く良い焼加減。ソースは主張が強くない白ワイン系のソース。オゼイユの葉と絡ませて食べると穏やかな酸味が全体を包み込みます。右上の茶色いのは真鯛の肝。こういう肝って実は苦手なのですが焼き方が上手いのか香ばしくて。白ワインとの相性抜群でした色とりどりのお野菜は蕪に青梗菜、そして名前が分からなかったのでサービスの方に聞くと『いろいろニンジン』との事。変った名前やね。【デザート~ガトーショコラ・プリン・シナモンアイス】このプリンびっくりする位美味しくって、Yちゃんと二人で感動してましたコクのある卵の味がしっかりとして、固めのテクスチャーに苦々キャラメルなんて好みど真ん中。本当に美味しかったガトーショコラはビターで好きな味。アイスは普通。このプリンの美味しさなら、デザートがプリンだけでもいい。今年食べたプリンの中でNo.1確実の美味しさだわ紅茶はダージリンでやや渋みのあるタイプでした。ワインはグラスで頼みましたが、白は2種(どちらも1000円だったかな)。私はロワールの白をYちゃんはもう一種の南仏の方のを頼みましたが美味しいワインでした。調べたらオーナーさんがソムリエなのでワインはこだわりがあるとのことです。あと、S.Pellegrino(大ボトル)が1000円だったかな。パンやバターも合格点でした。サービスも悪くなくお料理の説明やワインの説明がとても分かりやすい。お料理・サービス共に王道のフレンチで、うきぽもYちゃんも満足したランチタイムを過ごせました。ヴェルデさん美味しいお店情報ありがとうございました。今度はOGINOに行こうと思います♪私もYちゃんも好きなので、夜ガッツリ飲みたいです(笑)__________________________________________東京ミシュランの1つ星だと、以前行った「ミラヴィ○」と比べてしまいますが、ミラヴィ○は見た目だけ美しいだけで実のない味、またサービスは今まで行ったフレンチで最下位でしたので(私の行った日が悪かっただけかもしれませんが)、これで同じ1つ星だと思うとミシュランの評価でもバラつきがあるのかと思いました。やっぱりガイドブックよりも口コミの方が間違いないなぁ
Nov 14, 2009
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新幹線よりが好きなので今回も行きは飛行機。ANAで羽田についたけど、すぐに東京駅に向かったのはVIRONのパンを買うため。VIRONのシュークリームを買い食いしようとひそかに思っていたけど(笑)、売り切れだったので、翌朝の朝食用のパンを買い込んでS氏との待ち合わせの有楽町へ徒歩で向かう。あんまり一人で歩かないので高いビルを眺めておのぼりさん状態。やっぱり東京のビルは大きいなぁ。サクラのコルビ氏のフレンチは美味しいし、こんなお得メニュー(家族で眼鏡さんの記事がみつからない。。。)に惹かれてたので、オエノンへ。でも、S氏の仕事が終わる時間が読めず予約しなかったので、満席まぁ、仕方が無いので適当な居酒屋さんでアジやら穴子やらお寿司なんかを適当につまみます。こんな写真しかないけど、これが今回の旅で一番最初に食べたもの。久しぶりの再開で話は盛り上がるし、お酒メインにになりそうだけど、その後うきぽはYちゃん邸にお泊りなのでお酒をほどほどに、憧れのラデュレに席を移動させました続けてラデュレの記事も書こうと思ったけど、急に呼び出しがかかったので焼き鳥食べに行ってきま~す
Nov 6, 2009
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新宿伊勢丹のデパ地下のラインナップは関西に住むうきぽにとってはたまらない。サダハルアオキ・・・アンリルルー・・・ブーランジェピシエ・・・メゾンカイザー・・・等々どれもこれも関西には店舗がありません。そんな素敵な新宿伊勢丹で購入したものは何点かありますが、その中でも見つけて一番嬉しかったのが、『トリュフソルト』ヴェルデさんの日記を見てからどうして欲しくなって、すぐに楽天で探したのですが見つからず、難波の高島屋やIKARIに問い合わせても販売されていなかったのですが、今回の新宿伊勢丹に行ったときにふらりと立ち寄った調味料売り場で見つけちゃいました。売っていたトリュフソルトは2種類ありまして、120g 1500円位のと100g 3150円のもの(ブランドが違います)。最初、やっぱり3150円は高いので安い方でいいやって思ったのですが、味見をしてみると味が全然違う!!!安い方はトリュフよりも塩って感じなんだけど、高い方は口に入れたときのトリュフの広がりがすばらしく、とっても美味しいという事で買ったのはこちらですでも、実はこれ楽天でも買えるんです。前は探したときは無かったんですけどね。。
Nov 5, 2008
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恵比寿でYちゃんとのディナー。第一希望だったシェトモの姉妹店である「ラ ピッチョリー ドゥ ルル」も第二希望のナポリピッツァ協会認定の「パルテノペ」も数日前に予約電話をしたけど、すでに満席。なんとなく石焼ピッツァな気分なので、恵比寿駅から程近い『ピッツェリア・ドォーロ』に行ってきました。******本日のチョイス******◆秋刀魚のマリネ(1600円位)脂の乗った旬の秋刀魚はやっぱり美味しい。酸味もタップリで爽やか。◆バーニャカウダ(1200円)個人的にはもっとアンチョビタップリの方が好きだけど、お野菜が新鮮で美味しい。太~いアスパラや、レッドアンデスの甘みが幸せ~◆フランス産焼き鴨 バルサミコ酢と蜂蜜、黒胡椒の風味 (2200円)蜂蜜の甘みと黒胡椒のスパイスが良いですね。でも二人だとポーションが大きく、後半は冷めちゃって味も落ちちゃいましたので早く食べる方が良いです。◆マルゲリータ ブーファラ (2000円)普通のマルゲリータもあったけど、やっぱり水牛の方があれば、こっちを頼むでしょモチモチのナポリピザで濃厚な水牛のモッツァレラがブォーーノ!!やっぱりピザはマルゲリータでございます。◆アジィエンダ(シチリア ネロ・ダーヴォラ)(4200円位) ワインはとてもお手ごろなのから揃っていて、リストも充実。カジュアルなお店でこんなに選択肢があるのって素晴らしいです!どれにしようか迷いましたが、ワインリストの中で一番紹介文章が長いのできっと思い入れのあるワインだと思って頼みましたが、これが大正解!!!タンニンが少なめでまろやかな味わい。うきぽの大好きなお味です。オスカー・レジョナーリ賞を受賞したのも納得ですね。コスパ良すぎですワインもお料理もなかなか美味しくって、うきぽもYちゃんも上機嫌うきぽの予定が決まらないので、急なお誘いだったけど久々にYちゃんとガールズトークできたのが楽しかった。ダリンもべた褒めの美人さんなのに、たまに炸裂する辛口トークがうきぽのを鷲掴みいたします朝までこのまま語り続けたい位でした。関西に戻ってきたらまた美味しいもの食べに行こうねっ!
Oct 27, 2008
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東京の最終日は15時発の飛行機なのですが、ダリンとは別行動して、東京に住む友達のHちゃんとセレブランチしてきました。今回は美食家のHちゃんにお店のチョイスをお願いしました。場所はパルティーレ汐留にあるリストランテ『ALESSANDRO NANNINI アレッサンドロ ナニーニ』お店の雰囲気は落ち着いた大人向け。客層も若干年齢高めで、奥のオジサマ達はお昼からワインを楽しんでいたり、外国人のお客様がいたり。。奥のテラスっぽい所ではオシャレした人がプチパーティしてました。休日ランチは2625円から5250円までの3コース。平日はリーズナブルな限定ランチもあるみたいです。私達はプリフィクスで選べるPranzo Bにしました。******本日のメニュー******◆前菜3種盛り合わせ(サーモンとホタテの冷製、牛肉のカルパッチョ、ポレンタとタラすり身温製)◆パスタ(2種類から選択)イカ墨を練りこんだタリアテッレ 平目のソース(もう1種類はフォアグラとネギのパスタでしたが、2人とも平目をチョイス)◆メイン子羊のロースト 焼リゾット添え(うきぽチョイス)三崎港のマグロのロースト(Hちゃんチョイス)◆ドルチェ(5種類から2種類をチョイス)柿のトルタと松の実のケーキ(うきぽ)ババとパンナコッタ(Hちゃん)食後はこんなプチガトー(ってイタリア語ではなんて言うの?ピッコロドルチェ?(笑))と可愛いサンタのカプチーノ(うきぽは紅茶でしたが・・・)※もっとカッコイイ料理名称でしたが、失念いたしました「前菜3種盛り合わせ」全体的にあっさりと塩味控えめで、素材そのものの美味しさ楽しみます。ポレンタを頂くのはミラノ以来でしたが、なかなか美味でしたよ。「イカ墨を練りこんだタリアテッレ 」こちらもあっさりとしていたお味。平目はサイコロ大の大きさになっていたので、お魚本体を楽しむというよりも、平目のエキスとフレッシュトマトのソースを楽しむ感じ。このソースをパンに付けて食べるとかなり美味しかった「子羊のソテー」今日、一番気に入ったお料理でした。あまり羊をチョイスすることがないうきぽですが、ここの子羊ちゃんは臭みもなく柔らかく、火の入れ方が完璧でした。ローズマリーをフライしたものを添えて食べると風味も増してより美味しいです。リコッタチーズを使った焼リゾットも香ばしいです。Hちゃんチョイスの一品は一見お肉料理に見えますが鮪表面が香ばしくってレアなのに臭みの無い鮪が美味でした。「柿のトルタと松の実のケーキ」パートシュクレがサックサクですごく美味しいです。柿もジューシーで想像以上に上出来のタルトです。松の実のケーキは軽くなりすぎず、重すぎず絶妙。でも特筆すべきはバニラのジェラート!とってもあっさりなんだけど、バニラビーンズたっぷりで、芳醇な味わい。私の大好きなお味でした。Hちゃんのカプチーノのサンタさんがかなり可愛い飲むのがもったいなくなりそうビスコッティとクロッカンはお腹いっぱいで全部食べられなかったです。全体的にあっさりとした味付けですが、ゴチャゴチャとした小手先の技術より直球のお料理達に関心しました。それとドルチェが想像以上に優秀でしたパンは3種類あり、どれも◎でしたが、特にイチジクのパンは2人の一番のお気に入りでした。イタリアで受賞暦のあるオリーブオイルで頂きました。それにしても、ここはサービスがとても心地よかったです。押し付けがましいサービスはなくサラリと気配りの利くお値段に見合う上級サービスです。お料理の説明もわかりやすく、スマートな受け答え。入店から退店まで細部に渡ってそつがないサービスでした。昨日行ったミシュランの星付きフレンチ(⇒参照)の数倍素晴らしいサービスでした。見習って欲しいものです。こんな素敵な贅沢ランチができたのもHちゃんのおかげ。しかもご馳走までしてくれましたイイの?イイの?本当にありがとう!年末年始に大阪に戻ってくるので、また美味しいもの食べに行こうね
Dec 16, 2007
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とうとう、うきぽもミシュランの星付きレストランデビューです。一応義父のお見舞いという口実で東京に来たんだけど、なかなか東京にでる機会がないので、今話題のミシュランの星を獲得したお店に行ってまいりました。三ツ星のロブションに行きたかったのはやまやまなのですが、すでに満席かつお値段もかなり張るので、今回のミシュランの中ではリーズナブルな目黒にあるフレンチ『Miravile(ミラヴィル)』を予約致しました。お店はプチレストランらしいエントランスで、内装は白で清潔感があふれています。テーブルとテーブルの間が狭いのは気になりますが色ガラス越しにシェフがお料理を作ってる姿が見えるのは良いですね。ランチはA2800円とB3800円というリーズナブルな価格設定なので迷わずBのコースをチョイス。オードブル、お魚、お肉、デザートがプリフィクスで選べます。******本日のメニュー******◆アミューズヤツガシラのスープ クミン風味◆オードブルフランス産 大根と鴨肉燻製の冷製シュークルート、フォアグラとクルミのムース蜂蜜とシェリースのソース"エーグル ドゥース"(うきぽチョイス)スペシャリテ 和牛舌とフォアグラ、トリュフのサンマルク仕立てセミドライイチジクのソース(ダリンチョイス +500円)◆魚料理チヌのポアレと無農薬有機野菜の温サラダ(うきぽチョイス)本日のお魚料理 かきと赤魚鯛(ダリンチョイス)◆お肉料理煮込んだ和牛ホホ肉とロニョンをキャベツで包んだポーピエット仕立てカマンベールのベーニェ ソース(うきぽチョイス)福島県産 白河高原清流豚のローストみかんとトリップの煮込み 春菊の酢漬け添え(ダリンチョイス)◆デセール黒ゴマのギモーヴ(マシュマロ)とアーモンドプラリネの小さなクレームブリュレ木の実のクロカン添え(うきぽチョイス)黄金千岩と紫芋のキャラメリゼ、チョコフレークのガトー仕立てヴァニラアイス添え(だりんチョイス)食後はこんなプチフール「ヤツガシラのスープ」ヤツガシラって里芋の一種なんて初めて知りました。クミンの香りがとてもスパイシーでベーコンの旨みが濃厚です。とても面白いお味でした。「大根と鴨肉燻製の冷製シュークルート、フォアグラとクルミのムース」見た目の華やかさに気持ちが高ぶりますが、お味はいまひとつ。ムース自体はふんわりしているのにフォアグラ特有のねっとりした後味が邪魔していて、焦点の合わないボケたお味。ヴィネグレットされた香草と食べるとさっぱりしていいのだけど、やっぱりあまり好きじゃないかな。ダリンチョイスの「スペシャリテ」はイチジクのソースがなかなか。フォアグラもトリュフも頑張って主張しているけど、タンが主役のお料理でした。どちらのフォアグラも鮮度も品質も悪いように感じます。「チヌのポアレと無農薬有機野菜の温サラダ」シンプルにオイルでこんがりと焼き上げたポアレ。彩り豊かなお野菜も塩とオイルで素材の旨さを引き出しています。が、私でも作れそうなシンプル具合に、コレで星獲得???間違いようのないお味だけど、ポーションはかなり少ないです。ダリンのお料理はエスニック風なソースが美味しく、こちらもダリンのお魚料理の方が美味しかった。「和牛ホホ肉とロニョンポーピエット仕立て」和牛のとろけるお味と肝臓のクセで濃くなりがちなお料理をさっぱりとした一品に仕上げています。内臓系には少しパンチのあるソースの方が合いますし、臭みも飛ぶのでは??ダリンチョイスの「豚肉のロースト」は今日一番の美味しさ。豚肉の火の入れ具合ソースとの相性、トリップのコクやミカンのフレッシュさも相まって、やっと美味しいと思えるお味でした。「黒ゴマのギモーヴとアーモンドプラリネのクレームブリュレ」マシュマロよりもゼラチンが少なめで和の雰囲気たっぷりのお味でした。クレームブリュレも濃厚なんだけど、こちらも何故か和の味がしました。とはいえ、味より見た目の方が勝ってます。ダリンのデセールのバニラアイスが一番美味しかったです。アペリティフはシャンパーニュとキールロワイヤル、ワインはシャブリのプルミエクリュ(8000円)とグラスで赤(1100円)を頂きました。全体の感想は、うきぽチョイスはイマイチダリンチョイスはまぁまぁだったと思います。盛り付けは本当に芸術的で素敵なのですが、インパクトのある素晴らしいお味というわけにはいきませんでした。(例えばメゾンブランシュのオマールエビのカラのソースみたいなお味)味より完全に見た目重視のお店ですね。それと、スタッフが足りないせいか、サービスがヒドイものでした。ワイングラスが空になる事もあったし、お料理の説明がなかったり。。それよりもなによりも、2人で来ているのだから、同じタイミングでお料理を出して欲しい!!!先にうきぽのお料理が提供されて、半分位食べてからダリンの方がやっとくる感じ。(お魚もお肉も・・)こんなフレンチあまりないんだけどなぁアペリティフに『キールアンペリアル』を頼んだのに『シャンパーニュとカシスリキュールで宜しいでしょうか?』なんて聞かれるし。。。あの・・・、メートルですよね??キールアンペリアルぐらい知っていて下さい。常連のお客さんに対して特別料理の案内をするのは良いかもしれませんが、他のテーブルにも聞こえるようなボリュームで説明するのもなぁ・・・伝票の名前も間違ってましたよ。コスパも良いですし、素晴らしく美しい盛り付けセンスがあり、美味しいお料理を作る実力あるシェフだと思うので、サービスが追いつかないのはもったいないです。ランチ1人10,000円以上は決して安くないお値段だと思うのでそれ相応のサービスを希望します。お腹は満足しましたが、気持ちはなんとなく満足できませんでした。うーん、ミシュランだからと期待しすぎたのかな。それとも3ツ星にすべきだったかな。トシヨロイヅカに行けなかった、うきぽの辛口評価【Miravile(ミラヴィル)】******************************** ・美味しい度 ★★★☆ ・ハコ ★★★☆ ・コスパ ★★★★ ・サービス ★★ TOTAL:68点(注)5段階評価 ★=1 ☆=0.5****************************************
Dec 15, 2007
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