スズランさんとお話したこと

2005.01.19
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今日の日記は私の保存用の覚書です。

昨日見ていた本(図書館から)「スケッチからはじめる美しい植物画」小柳吉次著

この本の良いところはかなり描き方が順序だっているところ。
最初から細部は描けないから、まずは水彩画、ラフでもいい。

紙は細目、イラストボードならファブリアーノ紙か、BBケント紙

絵の具、ホルベインセット18色に、オペラ、ブライトローズ、サップグリーン、コバルトグリーン、セルリアンブルー、ブライトバイオレット、ローズバイオレット、カドミウムレッドディープ、マリンブルー、リーフグリーンの10色を加える。
(これだけ色があったら、植物は描けるのねと思うほど圧巻)

植物画では、混色を重ねて(=色がにごる)影の部分を描く色にするらしい。なるほど!

筆1~5号まで(かなり細い、コリンスキーって高いんだろうが)



鉛筆、スケッチに2B、描写にHB、細部に2H。


アザレアの花です
アザレア この本を真似て描いたもの 似て非なるもの

鉛筆書きにトレーシングペーパーまで使うのだけど、そ、そんなことは・・・
鉛筆は先を尖らせてとあったので、シャーペンを喜んで使う。
後でよく見たら、HBでは濃いかも。
特に絞りのところは濃い。

色は永沢先生と同じく。
まずは明るい色で、ぺたりと塗る。

これが全く守れてないんだよなあ・・・
なんとなく、暗いところから塗ってしまう・・・
これを守ると、楽勝かも?という考えがよぎる・・・

この方法、楽勝かもと思います。


葉っぱなら、それらしき緑で一色に塗る。
(明るいところの色はこれで完了のつもりでね)
そして、普通のところ、暗いところと塗り重ねていく。
植物画では、水気を切った筆で境界をぼかせという指示あり(守らず)
永沢先生なら、ぼかすこととか、にじませることはあまりしていないと思う。


永沢氏は色は明るい色を塗れという。
明るい色の追求、イラストっぽくなる・・・

永沢まこと氏HP   永沢まことオフィシャルサイト

そのお弟子さんたちのHP、ここが圧巻   イラストスケッチ展示室





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最終更新日  2005.01.19 11:20:39
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