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昨日のエントリーで、無名の新人候補などと書いてしまった小田桐清作氏であるが、どうしてどうして、この界隈では大変な有名人らしい。政見マニアック「お」の項によれば、小田桐氏は、これまで2002年戸田市長選挙2003年埼玉県議会議員南22区(和光市)選挙2003年朝霞市議会議員選挙2005年朝霞市長選挙と獅子奮迅のご活躍。2003年の朝霞市議会議員選挙など、定数28に対し30人が立候補して、28位(最下位当選)818票29位(次点)803票30位(小田桐氏)136票という惜敗ぶりなのである。このサイトでは、この4回のポスター(は世を忍ぶ仮の名前、本当はビラ)もupされているが、その黒一色で手書きで仕上げられたビラは、芸術作品と言っても過言ではない。この近辺の政治もフォローしておられる黒川滋氏の「きょうも歩く」では、2005年朝霞市長選挙の模様を、以下のエントリーで伝えている。2/24 市長選挙が始まる2/27 朝霞市長選挙まる12.27続 小田桐さん供託金没収免れる3つめのエントリーのタイトルにもあるように、この時は供託金ぼっしゅーとまでは行かずに済んだようである。ちなみに、「きょうも歩く」には「小田桐清作」を検索ワードにしてのアクセスが多数あったそうである。むべなるかな。私の気持ちは、「ちたのひきだし」のお言葉を拝借すれば、「激しくきになる・・・」今回の2005年埼玉県議会議員南16区(志木市)選挙についても、「きょうも歩く」によれば、7/24 小田桐清作の県議選の挑戦7/31 小田桐さんとうとう供託金没収ということで、鈴木 正人 無 新 7,591 小田桐 清作 無 新 569 で涙を飲みました。かくなる上は、今度の衆議院議員総選挙に打って出て、ぜひ、「埼玉の羽柴製造秀吉」としてネ申となっていただきたい・・・ちなみに、投票率は16%だったそうで。実は私もだったので・・・_| ̄|◯
2005.07.31
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東経ニュースという倒産情報サイトで、MKスエマツの倒産情報が出た。2006/12/21エムケースエマツ(株)~破産手続開始申立業 種 ペット関連製品所 在 地 神奈川県川崎市高津区二子5-8-1登 記 上 東京都渋谷区神南1-3-4設 立 昭和49年12月従 業 員 45名代 表 者 末松 誠資 本 金 1億2225万円負債総額 約20億円平成18年12月19日、東京地裁に破産手続開始の申立をおこなった。同社は昭和41年創業のペット関連製品の販売会社で、当初は犬・猫・熱帯魚などのペットの販売を行なっていたが、その後、ペットフードおよび同関連商品の販売に業容を拡大、さらに、平成7年には犬・猫のアミューズメント施設「いぬたま」「ねこたま」(東京都世田谷区二子玉川)をオープン、平成15年には静岡県伊東市にて犬のテーマパーク「ドッグフォレスト」を開設し、ピーク時、平成17年8月期には年商24億2500万円を計上していた。しかし本年1月、二子玉川地区の再開発に伴い「いぬたま」「ねこたま」の閉園を余儀なくされ、18年8月期は年商22億7800万円に減少、4億3900万円の赤字も計上し、債務超過に転落、資金調達も困難となっていたことから、今回の措置となった。申立代理人は、江木晋弁護士(東京都中央区日本橋2-15-3 電話03-3516-2888)、負債は債権者450名に対して約20億円との事。昨日、帰宅したら、留守電に同社の通販部門から「システムエラーのために年内に配送できない見込みになった。注文のキャンセルをお願いしたい。また連絡する。」というメッセージが入っていた。ネットで確認しようとしたが、サイトがすべて「このページの表示が認められていません」。伊豆高原のドッグパーク「ドッグフォレスト」のサイトみが生きていた。2ちゃんねるを見てみると、19日夜には倒産情報が書き込まれていた。147 :わんにゃん@名無しさん :2006/12/19(火) 23:46:37 ID:bXXiQoeHスエマツ倒産! 今日、電話で確認したら、通販部門は名称変更の上、営業を継続するらしい。うちも注文はそのまま残した。ecbeingという電子通販システム会社の事例紹介によれば、e-コマースの成功事例らしいので、営業譲渡した方が、清算にプラスということなのだろう。システム以外には固定資産ないだろうし。【ユーザー様の声】 MKスエマツ株式会社様 MKスエマツ株式会社代表取締役 末松 誠 氏 Q: インターネットによる通信販売を思い付いたのは、いつ頃からですか? A: 1990年代中ごろからです。それまで当社は、実店舗により20年以上にわたり、ペットやペット用品などを行っていました。常にお客様にとっての便利なサービスとは何かを考え、まずカタログ通信販売を1991年から開始。当時は電話やファックスで注文を受け付けていましたが、1996年ごろからインターネットが注目されるようになり、これを通信販売に活用できるのではないかと気付き、検討し始めたのです。インターネットを使えば、カタログを送付するより早く、お客様のもとに情報を届けられると考え、早速、ホームページを作成し、ECを始めることにしました。 Q: 開始した当初はどのようなサイトだったのですか? A: インターネット通販を展開するためだけのサイトで、機能も実に簡単。基本的に「注文する」などの機能しか付加しておらず、カタログ販売をそのままWebサイトに置き換えたイメージでした。インターネットが普及し始めて間もない頃でしたからホームページを活用する企業は少なく、当社のサイトも自分で作りました。しかし苦労して作ったわりには、当時の注文数は3ヶ月に1回程度で少なく、「これでは厳しい」と悩んでいたときに、各地でECサイトの活用に向けた取り組みが始まったのです。そのひとつに通産省主導でNTTデータが中心となって行うショッピングモールの実証実験がありました。そこで「これはいけそう」な予感がして、そのプロジェクトに参加しました。1997年~1998年の出来事です。ここで得たノウハウを元に、1999年2月に楽天市場のモールに出店。当初、月30万円の売り上げを見込んで始めたものの、月商200万円程度までになり、格段に利益を得たのですが何か心に引っかかるものがありました。 Q: どのようなことが疑問視されたのでしょう? A: 当社が参加していたモールはあくまでも楽天のサイトであり、我々出店者側は決められた仕組みに従わざるをえませんでした。顧客データの属性情報や販売する商品の表現方法など、すべて楽天のフォーマットにのっとり、そこでは独自のアイディアは出しづらく、お客様の立場に立ては立つほど、さまざまな改善策や思いがこみ上げてきました。そして2000年に自社通販サイトを立ち上げ、自社で運営することに決めました。これがソフトクリエイトとの出会うきっかけとなったのです。 Q: 自社サイトはどのように構築されていきましたか? A: まず、ECサイトを構築するためのツールが市場にどれほどあるのかから探りました。しかし2000年という時期は、ECサイトを実施するにはかなり早く、システムも確立されていませんでした。選択肢が少なく、知りうる中でいろいろと検討してみたものの、「(どれもサイトを構築するのは)とても高価だ」という印象が強く、もちろんどれも機能が充実していて導入することで得られる可能性は感じましたが、一方で運用することを重視していたため、即決できる製品はありませんでした。これは多少なりともECを経験したからこその迷いで、運用に適した製品を探すようにしたのです。そこでみつけたのが、ソフトクリエイトの『特価COM』でした。当時、年商1億円の売り上げがあるのに驚き、早速、問い合わせをして説明をうけたところ、私どもが望んだシステムを低コストで構築できることから、即座に導入を決めました。 Q: システム構築はスムーズに行われましたか? A: 導入を決めて最初の半年間は、パッケージの基本機能のまま運用していたため、特にトラブルは発生しませんでした。とりあえず既存の機能を活用したのは、その後、どの程度の売り上げにつながるのか未知数だったからです。最初に大きな投資をするのはリスクがありすぎるという気持ちもありました。そして半年経ってみて、「これならいける」という手ごたえを感じ、投資してカスタマイズしました。そんな中、どうしても実現させたかったのが、ペットのデータベース構築です。これを設けることにより、ペットに合わせた商品の個別の提案や、ペット同士のコミュニティが作れます。あわせて「ねこたま」など当社で運営しているアミューズメント施設との連動など、ペットに関する総合サイトを目指しました。このため、パッケージ機能からほとんどすべての機能をカスタマイズしました。開発の担当者も私の要望を理解してくれて、作業はスムーズに進行し、外注というより、社内のメンバーとして一緒にサイトを作っていくような感覚で、新しい展開にワクワクしました。こうして満を持してできあがったサイトが現在の『ペットのたまてばこ』です。 Q: 現在、ユーザーから受ける反応はいかがですか? A: 「非常にいい」という評価をいただいています。物品販売はもちろんのことですが、その他の情報を同じサイトに集約しているため、さまざまな楽しみ方ができると好評です。特に苦労して構築したペットのデータベースが威力を発揮しています。このコーナーを搭載し、会員が自分のペット専用のページを作る『My Pet Page』というコーナー展開も可能になりました。アミューズメント施設の情報などを通じて、会員同士のコミュニティの形成も進み、実行して非常によかったです。 Q: 今後の抱負を聞かせてください。 A: 当社の事業内容がペットを対象としているだけに、人とのふれあいを重視しながらこれまで事業を展開してきました。ECサイトでもこの思いは変わりません。しかし、実店舗ではお客様の顔が見えますので、接し方によってお客様への感謝の意を表せますが、サイトは顔も見えなければ、声も聞けません。このため、お客様にとって、ただ単に品物を購入しているだけの状態になってしまいがちです。手続きは事務的でテキストデータだけの文字では、会って言葉で伝えるほどの感謝の気持ちが出せない。これが事実です。そこでサイトでもいかにヒューマンライクな運営ができるかが鍵です。ECサイトを始める理由として、多くの企業が販売の効率化を考え、利益拡大を追求します。しかし私はまったく逆の考え方です。ユーザーの利便性向上に役立つためにサイト運営を始め、利益アップは重視していません。楽天の担当者が「インターネット通販は対面販売と同じだ」と話していましたが、まったく同感です。お客様に温かみがあると感じてもらえる接客をWebで実現したい。その段組みの一つとして、お買い求めいただいたお客さまにはアフターフォローは欠かさないようにしています。こうした工夫が実を結べば本望です。今後は、サイトに当社のスタッフを登場させ、よりお客さまに親しみをもってもらうように心がけています。もちろん、当社でもサイト運営は事業として取り組んでいて、売り上げを考える局面に当たるかもしれませんが、お客様に「あのサイトは実際のお店に行っているのと同じように楽しい」とご支持いただけますよう、まずは日本一”人間味のあるECサイト”の実現を目指しています。 取材日:2004年12月テーマパーク部門が失敗したのか。いぬたま・ねこたまの閉鎖が痛かったのかな。それより、新規投資に走りすぎたということなのかもしれない。いつもはネット注文なのだが、今回は急いでいたので電話注文にしたらこういうことが起こる。不思議。
2006.12.21
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