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自宅から線路を越えて南側に車で移動する場合、立体交差の地下道を通るルートと踏切を渡るルートがあります。普通に考えれば立体交差の方が早そうですが、渋滞がヒドくて踏切の方が早い場合があるのです。
今日南側に行く時に、地下道に向かう右折矢印信号が出ていたので一瞬行こうと思いつつ、やっぱり踏切にしよう!と思いとどまりました。
次の信号を右折して踏切に向かうと既に閉まっています。これは地下道の方が早かったかな、と思いつつ前方を見ているとEF66電気機関車の牽引するブルーの車体が目に飛び込んできました。
おお!これはもしかして!!!
そう、前日夕方に九州を出発した寝台特急「はやぶさ」「富士」の上り東京行き最終列車です。後で新聞で読んだ情報によれば前夜の悪天候の影響で約1時間半遅れで運行されていたとのことで、本来ならこの場所で最後の勇姿を見ることは叶わなかったはず。わざわざ見に行こうとは思ってもいなかったのですが、思わぬ所で見ることが出来たのはラッキーでした。
かつては「はやぶさ」が鹿児島本線経由西鹿児島行き、「富士」が日豊本線経由西鹿児島行きで、なかでも「富士」は1980年のダイヤ改正で宮崎止まりとなるまでは、当時の日本最長距離運行列車。運行時間は24時間を超えるロングランで、当時小学生だった私にとっては憧れの的でした。
これでまた国鉄時代の面影がひとつ消えて無くなりました。
そうそう、この時の目的地はオートバックスだったのですが、駐車場が満車、道路にまで行列していて入れませんでした。ETC特需のせいでしょう。私も付けたいんだけれどもなあ・・・
『夜のピクニック』読了 2009.06.13
「幸福な食卓」読了 2009.03.08
BはAよりややこしい 2009.02.13