小さな門をくぐると茶室のような建物があります。与謝野晶子の書斎ということです。
《冬柏亭》
ここでも一面の新緑のもみじがきれいに光っていました。秋には真っ赤に染まるのでしょうね。
この石段を下りると奥の院につながる参道は終わります。
下りてすぐ左手に鞍馬寺本殿がありました。
《本殿金堂》
御本尊は秘仏で、60年に一度、丙寅の年に開扉されます。本殿の地下は、宝殿で信徒の清浄髪が厳かに祀られています。
ここでは狛犬ではなく虎が守護神として守っています。狛犬ならぬ「阿吽」の虎は、本尊毘沙門天のお使いである神獣。毘沙門天の出現が、寅の月、寅の日、寅の刻とされていることから虎になったそうです。
子供たちが遊んでいるのは金剛床
『金剛床は、宇宙のエネルギーである尊天の波動が果てしなく広がる星曼荼羅を模し、内奥に宇宙の力を蔵する人間が宇宙そのものである尊天と一体化する修行の場です。』
本殿からの眺めは最高です。
本殿の境内には藤の花が満開

本殿からさらに石段をおりていきます。
しばらく歩くと中門に到着しました。
ここからはケーブルを使わずに九十九折参道を下りて仁王門に向かいます。
ゴールが見えてきました。
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