るうるう★のつぶやき

るうるう★のつぶやき

December 15, 2009
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カテゴリ: 育児

 手術-1 の続きです

娘が手術室に入って、私は娘の入院している部屋で待つことになります。
看護師さんに聞いたら手術時間は2時間ほどだそう。
とりあえずは持参したクロスステッチなどをして時間をつぶしました。
ちょうど刺していた糸が終わると開始から1時間半ほど経過したところで、そろそろ手術が終わるかな?と思ったらもう次の糸には手はつけられず、ボーとしながら連絡を待ちました。

ちなみに旦那はその日は名古屋に日帰りの出張に行っており、私一人でした。
が、、待てど待てども、手術が終わったという連絡が着ません。
予定の2時間は経過、2時間半たっても3時間たっても連絡なし。
途中で看護師さんが部屋に入ってこられましたが、隣のベッドの方への用事でした。
私の顔を見て「まだ連絡きてませんねぇ」と。。
一人で待っていると、こういうときって悪い方悪い方に考えちゃうんですよね。
手術時間がおしているのは、何かトラブルがあったんじゃないか?、いや、でも重大なトラブルならまず私のところに連絡が来るはずだから、それがないということは大丈夫だろう、にしてもなんでこんなに遅い??
と自問自答をくりかえし、、もしものことがあったらどうしよう、、出張中の旦那に連絡とるときはきっと携帯はつながらないから、旦那の会社に電話しないといけないなぁとかそんなことまで考えちゃいましたから><

そして看護師さんに呼ばれたのは結局(手術開始から) 4時間後 でした。
娘はまだ小さいので、手術後もICUの隣にあるリカバリー室で1時間様子を見るのは説明をうけていたので、リカバリー室にいって娘がくるのを待ちました。
そうしてストレッチャーに寝かされて入ってきた娘を見て思わず涙が・・・
無事だったことへの安堵感と、目の周りにガーゼをつけた娘の痛々しい姿がまたつらくて両方で涙が出ました。
娘は何やら話していますが、何をしゃべっているかわかりません。
「まだ麻酔が効いていますから」 と麻酔科の先生が説明してくださいました。
それまで娘しか目に入ってなかったので隣に麻酔科の先生がいたのにやっと気づいて、
「時間がかかったのは?」と私が質問するとそれは主治医の先生に、、と言われてみたら、前に主治医の先生がいらっしゃってました。
(指さされるまで、主治医の先生がいることにも私は気付いてなかったんですw)
主治医の先生の話によると、右目の目頭の方のまつげが1,2本どうしても外をむいてくれず苦労されたらしい。
もしかしたら1・2本は中をむいたままかもしれませんが、目を傷つけるほどではないでしょうとのこと。
術前に目頭の方は難しくてそういうこともある、と説明をうけていましたし、何より無事に手術が終わったことにホッとして正直、それくらいはどうでもよかったですw

どうでもいいことですが、こういうときってやっぱり娘の手を握りました。
ドラマとかでそういうシーンってけっこうありますが、自分がこういう環境に置かれるとやっぱり娘の手をとって、「ママはここにいるよ」と娘の手を握ることで少しでも安心させてあげようって。
ドラマでのシーンはやっぱり本当だなぁ、なんて思いましよ。

そして1時間リカバリー室で待つのですが、少し意識がハッキリしてきた娘が
「目が痛い」と言ったり、心音をうつピッピッという機械音が気になったようなので、「○○(娘)の心臓が動くのと一緒に音が鳴るんだよ」と説明したり。
あとは黙って1時間待っていたのですが、実は私はけっこうヤバかったんですw

手術を待つ間に心配しすぎたので、安堵感とガーゼの上からでも娘の目が腫れあがっているのがわかってほんと痛々しくて見ているだけで辛かったし、心音を鳴らす機械音、独特の薬の匂いで気分が悪くなって・・・
私って実は倒れやすい体質でして(貧血ではありません)、昔からいろんなとこで倒れて大変だった経験がある持ち主です。
今はどういうときにヤバイか自分でわかるのですが、まさに気づいたらそのヤバイ状態に・・・
周りがグルグルまわって、体中から冷や汗がふきだしてました。
が、幸い椅子に座っていたこと、娘のストレッチャーの柵に掴まれたこと、何より今自分が倒れたら誰が娘の面倒をみるんだ!という強い精神力でなんとか倒れずに済みました。
倒れる時って意識がなくなって血圧が下がるので1,2時間は横になっていないといけなくなりますからね。
なんとか意識を保てたので、娘がリカバリー室を出る頃には私も普通に歩ける状態に回復していたので誰にも気づかれずにすみましたけどね。
同時に私には絶対看護師になれないな~と実感しましたよw

娘の部屋に戻る時に、部屋の入り口まできたら看護師さんに娘を抱っこしてベッドまで運んでほしいと言われました。
看護師さんは点滴や導尿の管をもつので私が抱っこして娘を運ぶわけです。
体重25kgある娘、重いので最近抱っこしたことなんてありません。
でも他に頼れるものがないとなると、火事場のくそ力っていうんでしょうかねぇ?、今から考えるとヒョイヒョイっと娘をお姫様抱っこしてベッドに運んでましたわ。
今なら絶対重くて、抱っこしてもヒーヒー言いながらだと思いますけどねw

手術当日はベッドで安静です。
夕方5時から看護師さんがお腹の音を聞いてよければ水分をあげてよいとのこと。
その前に何か飲みたいと娘は言ってましたがそこは我慢です。
5時にOKがでるとお茶をストローでごくごくと。
本当にノドが乾いてたみたい。
全身麻酔だと人工呼吸器をつけるのでノドに違和感を感じたりするみたいですからなおさらだったんでしょう。
吐き気もなく水分がとれたら食事もOK。
流動食とかではなく、いきなり普通の食事です。(これにもちょっとビックリ
朝から何も食べてない娘、これまた普通に食べました^^
左手は点滴で使えない状態になっていて、右手だけだとうまく箸がつかえなかったので、私が食べさせてあげました。
「赤ちゃんになったみたい」って娘はいってました^^
次はコレ、ごはん、と娘に指示されながら食べさせましたよ~

導尿も1日はつけておくものらしいですが、娘はもう小学生だし嫌だったらはずしてもいいよと。体を起こした時に痛かったらしくて娘ははずしたいというので、先生の許可をもらってはずしました。

目はガーゼの間から見えているものの、ベッドから動けずヒマな娘のために、キッズルームにあった絵本を何冊も読んであげました。

そんなこんなで術後から37度くらいあった熱も翌日朝には下がり、点滴も午前中にははずれました。
翌日午後からは、目にガーゼをつけている以外はごく普通に。キッズルームで普通に遊んでましたよ。
手術っていってもほんと回復が早いのにビックリでしたわ。

その後の入院生活についてはまた明日の日記に書きますね


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Last updated  December 16, 2009 08:48:40 AM
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