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有川浩 「空の中」価格:740円(税込、送料別)【内容情報】(「BOOK」データベースより)200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは?一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。大人と子供が見つけた2つの秘密が出会うとき、日本に、人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とは-すべての本読みが胸躍らせる、未曾有のスペクタクルエンタテインメント。帰りの新幹線で読みました。寝ないといけないのに。けど、読み切りました。寝ないといけないのに。あいかわらずのラブコメ分が多いのですが、最近読むラブコメものといえば、電波系一人称なライトノベル作品が多かったので、くすぐったくも正統派なかんじがします。こうなんというか、お互い意識しているのに行けないみたいな。これがライトノベルな主人公だとハーレムエンドが保証されてしかも誰も選ばないのにモテモテというわけのわからなさ。そうかんがえると、ちゃんと小説だよなー。面白かったですー。
2011年06月25日
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執念といっても、読むのが面白くなくてとか苦痛でとかじゃないですよー。先週からちょこちょこ東京方面に行ってたのですが、中途半端な距離のおかげで移動中に本を読んだりしてないんです。大概寝ているか、寝ているか。仕事用でメール打ったり、寝たりってかんじで、おそらくジャンPしか読んでないんじゃないかな?そこらへんはココロに余裕があるといいんですけど、だんだん摩耗して余裕がなくなってくると同時に活字に飢えるわけですな。けど、小難しいとか厚いとかいうのは敬遠しがちな今日この頃。というわけで、川原礫 アクセル・ワ-ルド(8)【内容情報】(「BOOK」データベースより)「着装…“ザ・ディスティニー”」“ISSキット”に侵された“シアン・パイル”ことタクムへ、自分の思いを伝えるべく対戦を挑んだハルユキ。しかし、破格の力を得たタクムの前に、為す術もなく倒れる。体力ゲージが残り数ドットとなったハルユキだが、謎の山吹色のアバターの誘いを起点に、“加速世界”最強の強化外装をジェネレートする。「…それが、“災禍の鎧”本来の姿かい?」光の力を得た“クロウ”と、闇の力に染まった“パイル”、二人の心意が強く共鳴し合い、そして、激突した。それぞれの想いが絡み合い、ひとつの大きな物語へと収束したその先にあるものは-。うん。読みやすい。けど前の巻のことをまた微妙に忘れちまっているぜ。もうちょっとしたら最初から読みなおしたほうがいいかなー。にしてもそのハーレムな意味がさっぱりわからん。
2011年06月16日
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ちょっと手を広げ過ぎなんじゃないかと自分でも思っておりまして、既読作品の続編をカバーしきれていないのに、出張先で読むもんないかなーって思わず買ってしまう今日この頃。しかも最近楽天ブックスさんは予約商品なのに売り切れとかいうわけのわからんことをするので、店頭で平積みされているのに買うことが出来ないわ、家に帰れば売り切れのメールが来るわでひどいことになっています。地震がどうのこうのと言うよりも完全にシステムのほうがおかしいとしか言いようがない。そんなわけで、どこで買ったんだっけかな?高崎か???三雲岳斗『ストライク・ザ・ブラッド(1)』三雲岳斗さんはアスラクラインが代表作になるのかな?読んだことはないのですが、アニメでみた微妙な設定があまりに微妙過ぎて…。“第四真祖”-それは伝説の中にしか存在しないはずの世界最強の吸血鬼。十二体もの眷獣を従え、災厄を撒き散らすといわれる幻の吸血鬼が、日本に出現したという。その“第四真祖”監視と抹殺のため、政府・獅子王機関は“剣巫”と呼ばれる攻魔師の派遣を決定。しかしなぜか監視役として選ばれたのは、見習い“剣巫”少女、姫柊雪菜だった。対真祖用の最強の霊槍を携え、魔族特区“絃神市”を訪れる雪菜。そこで彼女が遭遇した“第四真祖”暁古城の正体とは-!洋上に浮かぶ常夏の人工島で繰り広げられる、学園アクションファンタジー。なぜに高校生?!そして中学生?!ってかんじなヴァンパイヤものな学園ファンタジーです。うーん。なんとなく方向性は読めてしまうのでアレなのですがあとはその方向性にのってどれだけキャラクターが動いてくれるかかな?そこらへんがライトノベルの面白さだと思っていますので。
2011年06月08日
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谷川流 涼宮ハルヒの驚愕すさまじく久しぶりに発売された「涼宮ハルヒ」シリーズ。分裂のときに置いてあった店頭POPはどうなったのだろうといらん心配をするわけですが、まずは発売いただきましてありがとうございます。なんだかんだ言ったところで、作者様が作品を書いていただけないことには私どもは見ることができないわけで。二次創作って言うのもあるんですけどやっぱりちがうしさ。一旦分裂まで戻って読みだしたので合計3冊分の作品となってます。読んでて気がついたのは、キョンの語りがちょっと変わってきているような気がする。それは作品の時系列で変わっているのもあるのですが、他の1人称系ライトノベル作品とは明らかに違くなってきている。1人称の状況説明と、心の中の声と、発言している声が明らかに線引きされていないってことです。特に思っていることとしゃべっていることに違いがないので、これってしゃべり??と思ったり。登場人物につっこまれていたり。作品表現としては自由なのでいいのですが、どこで叙述系トリックを使うのかなーって思ったりして。いまいち苦労しているなーって思うのですが、続巻を出す気があるのでしょうか?一番そこが心配だ。
2011年06月02日
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週末はちょっといろいろあったのですが、携帯電話を忘れて画像がない…。なので取り返すべくお昼に家に帰ろうっと、とか思いつつ、読んだ本のネタで伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない(8)』【内容情報】(「BOOK」データベースより)「私と付き合ってください」新たな局面を迎えた恋愛模様。そして-「きょうちゃん。-おこるよ?」「貴様等、そこに並んで正座しろ!」「恋人ができたそうですね、お兄さん」俺の全方位土下座外交が幕を開けた。幼馴染みに三年ぶりのマジギレ予告をされたり、あやせに火あぶりにされかけたり-「五更日向です。-こっちは末っ子の珠輝」新たな登場人物も加わって高校生活最後の夏休みは毎日が大騒動だ。そんなある日、黒猫が『運命の記述』と題された予言書を見せてきて…?予言書に秘められた少女の“願い”とは!?兄妹の関係にも一大転機が訪れる、シリーズ第8弾。なんだかんだと読んでいる作品の8巻目。確か読みだしたのは北海道に行っていたときだったと思うので、去年の10月くらいかな?ライトノベルのいいところって刊行ペースが速いところ。あのときはまだ5巻か6巻だったのにもう8巻ですから。基本続き物が好きなあきらっくさんですが、お年を召されていることもあって、読んだものをよく忘れる。刊行数が多いのだとわけわからんくなる。インデックスのシリーズも途中でわかんなくなって、ひと段落するまでとりあえず買っておいて、あとで電車に乗ったりしながら全巻読み返したりしています。再読すること自体はいいのですが、SFやファンタジーになると作品世界に入り込むのに時間がかかるので作者と読者の世界観情報のギャップが発生します。そうなると付いていけなくなって途中で読むのを中断してしまったり。そういう意味では、あんまりストレスなく入れるからこういう作品は楽だなー。あんまり考えなくていいもん。あまりのこっぱずかしさに部分的にスルーしてしまったところが伏線だったりして、あとでわけわからんとかはありますが、世界が安定しているので入り込むのにストレスがないし、途中からはいってもキャラクターさえ押さえておけば大丈夫。そう、こういう作品てほんとキャラクターだよなーって思いますです。わたしもまだまだ修行がたらんわ。って修行してませんけど。作品的には「全方位土下座外交」がいい感じでしたが、作品の終わりを想定させるニュアンスもありなかんじです。っていうか、ここで終わっても問題はあるようでないようでってかんじかな?本筋はここで終わらせてあとは外伝でもかまわないような雰囲気にもなっています。作品の落とし所を作らないとするならばですが、もともとが兄と妹の関係なので、落としようがない。普通にカップルなお話だと、付き合うか別れるかでいいんですけど、兄弟だと死ぬくらいしかないじゃん。お互い別の人と結婚って年でもないし。とりあえず、次巻を楽しみにしておきます。
2011年05月21日
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有川浩 塩の街【内容情報】(「BOOK」データベースより)塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女。男の名は秋庭、少女の名は真奈。静かに暮らす二人の前を、さまざまな人々が行き過ぎる。あるときは穏やかに、あるときは烈しく、あるときは浅ましく。それを見送りながら、二人の中で何かが変わり始めていた。そして-「世界とか、救ってみたいと思わない?」。そそのかすように囁く男が、二人に運命を連れてくる。第10回電撃ゲーム小説大賞・大賞受賞作。圧倒的な筆力で贈るSFラブ・ファンタジー。これは、新潟から高崎に向かう間&ホテルにチェックインしてから読んだ作品。面白いのですが、安いからと買った本のイラストが微妙(あ、辛口)。作品としては面白く読まさせていただきました。ああもう、こっぱずかしい!ってなりかけるところを無理やり押しとどめて読んでいたのですが、なんとなく0年代にはやっていたセカイ系といわれる作品群に近いなぁと思ったり。けど、そうでもないよねって思ったり。たしかに作品自体が2003年だからテイストはでているのかな?サイトを漁っていたら長谷さんと有川さんの対談(「京都対談」)があってそこで、どうなんでしょ?的なことをしゃべってらっしゃいました。この対談当時で言うとセカイ系の定義ってあんまりなくって、広義なくくりしかなかったです。じゃあ、今もあるのかと言うとどうなんだろってかんじですが。今は絶滅してんじゃね?って気がする。基本プロットとしては、主人公とヒロインがいて二人の関係性は完結して閉じているんだけど、どちらか一方は社会に対して関係性があって、その社会の動きで二人は翻弄されていく(しかも一方なので気持ちもすれ違う)みたいなかんじかな?二人の閉じたセカイをどうのこうのってなるのでセカイ系だったと思います。違うかったらごめんなさい。いまはどっちかというと、ハーレムだけど主人公は超鈍感!みたいなのが多いので、それはそれでどうよって思いますけど。『塩の街』に関して言うと広義で含まれるかなと思ったり。セカイ系文脈で考えると、根本的に年齢設定が高い。ヒロインの真奈は高校生ですが、あんまり高校生らしくない…。男性の方は自衛官だしね。閉じた世界を作ろうとしても閉じていると思いこめるだけの思春期な若さがないと言ってもいいと思います。二人は終わりというゴールに向かっていただけで、時間と空間と人間関係を止めれるとは思っていなかった。(願っていたとしても)ってかんがえると、そんな気もするけどやっぱし違うかなとも思います。まあカテゴライズする必要もないのですけどね。そこらへん、本人曰くなので本当かどうかは分かりませんが、特に意識してらっしゃらないようで「セカイ系ってなに?」的な発言があります。ということで、イラストは微妙ですが、ちょっと安くなってますので新刊を購入して読んでみましょうw
2011年05月17日
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とりあえず、なんとなく高崎で購入した本です。なぜ購入したかと言うと…。アニメがあったから。全部は見ていないのでですが、外装骨格系のISが結構かっこいいので読んでみました。基本は「男性1対女性残り全員」という、ハーレムエンドな作品です。弓弦イズル IS〈インフィニット・ストラトス〉なんか、えらい違うかった。アニメでは三人称視点になっていたので、主人公が鈍いといういつものお約束はあるものの、普通な(?)作品でメカ描写とか好きだったのですが、原作は主人公の一人称で、しかも一人称しゃべりがうざい。うーんと、「キョンよりうざい」いや、キョンくんは最近で考えればだいぶ普通だ。いいかえよう、「京介よりくどい」いやいや、京介氏はくどくないよなー。誰が近いかなー?そうだなー「横寺陽人くらいじゃま」ってかんじかな?って言っておいてアレなのですが、お話自体は読みやすくてアニメの流れと変わらないのでいいのです。ただ、1巻しか読んでいないので、このまま巻数増やすとぼやきのネタがなくなるんじゃないかと思ったりして、心配になってしまうってかんじです。なんとなく、惜しいなー。って思いました。そういう意味ではアニメで動かしたのが正解ってことかなー?すいません、あんまりいいように書いてませんけど。けど、2巻も買うことでしょう。
2011年05月16日
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今週末用に資料を作るふりをしてみたり、某所用のワインリストを作ろうかと悩んだりしていながら、ログ解析をやってねーなーとかいろいろやらないといけない今日この頃でだらけているあきらっくです。そういや、最近読んだ本のことを書いていないなって思ったので、気分が乗らない分をこちらで消費してみよう。有川 浩 『阪急電車』【内容情報】(「BOOK」データベースより)隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線(阪急電車 今津線)で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車-人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。ごめん。傑作長編小説だったっけ?短編を意識してまとめて流れを作った作品にしか見えないんですけど、いつから定義が変わったのだろうか。第一長編言うには薄くねーか?ってそれでもあのサイズでは長編なのかなー。まあ、中編って言うと100ページ前後ッて感じだし。って文庫の後ろにも長編って書いてある…。じゃあ、長編ってことで。阪急電車の今津線は宝塚駅から西宮北口を通って、今津まで行く電車です。ただし、お話的には西北まで。宝塚住民的にも今津線っていうと西北までだよね。宝塚駅はJRと阪急宝塚線と阪急今津線の3つのジャンクションになっています。私は阪急宝塚線の中山がメイン駅(サブでJR中山寺)でしたので、今回のお話に直接は出てきません。ただ、微妙に清荒神やら売布やら中山がでてくるので楽しい。1話目は売布にある図書館からスタートするし。けど、あんまり今津線に乗ってはいないんですよねー。バイクを直しに仁川までいったり、なぜか歩いて南口までいったりしましたけど(あ、競馬で仁川は何回か…)なんというかですねー、宝塚って独特な空気があるんですよ。そこが私にはとっても居心地がよかったです。まあ、地域社会と交流があったわけではないので、単に存在していただけなので、向こうからしてみたらこっちの方がノイズだったんでしょうけど。その空気感をおそらく作っていたのは、阪急宝塚駅と逆瀬川駅かな?その余波を中山はもらっていたような、そんな感じでしたけどいいところでした。え?作品のお話?だってネタばれするといやじゃん。あえていうと、そんなに小林って良かったっけ???ここらへんはもうちょっとネイティブにならんとわからんなー。そういえば、映画化されているんですよね。まだやっているのかな?DVDあたりでゆっくり見たいかな。って劇場行けや!!!
2011年05月15日
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川原礫 ソードアート・オンライン(7)【内容情報】(「BOOK」データベースより)キリストが巻き込まれた“死銃”事件から数週間。妖精アバターによる次世代飛行系VRMMO“アルヴヘイム・オンライン”にて、奇妙な騒動が起こる。新マップ“浮遊城アインクラッド”、その第24層主街区北部に現われる謎のアバターが、自身の持つ“オリジナル・ソードスキル”を賭け、1体1の対戦ですべてを蹴散らし続けているという。“黒の剣士”キリトすらも打ち負かした、“絶剣”と呼ばれるその剣豪アバターにアスナも決闘を挑むのだが、結果、紙一重の差で敗北してしまう。しかし、そのデュエルが終わるやいなや、“絶剣”はアスナを自身のギルドに誘い始めた!?“絶剣”と呼ばれるほどの剣の冴え。そこには、ある秘密が隠されており-。『マザーズ・ロザリオ』編、登場。あいかわらずな日本語ネーミングですなぁと思ってしまった今日この頃。「死銃=デス・ガン」のあとが「絶剣=ぜっけん」です。ネーミングとかルビにかんしては西尾維新さんと鎌池和馬さんがうまいよなー。あれは一種の芸だもんなー。VR世界との親和性が高いほど現実世界とのギャップがあるという流れは、もう1本のアクセルワールドシリーズもと一緒です。現実逃避の果てなのか、「そういうもん」なのかはわかりませんが、そういうことが普通になってもおかしくないし、そうなっている人もいるんだよなーって、さすがにそっちの世界には行けないオトナなあきらっく。なんか、わけわからんくなってごまかした感たっぷりですなぁ。
2011年04月27日
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西尾維新 花物語“薬になれなきゃ毒になれ。でなきゃあんたはただの水だ”阿良々木暦の卒業後、高校三年生に進級した神原駿河。直江津高校にひとり残された彼女の耳に届いたのは、“願いを必ず叶えてくれる『悪魔様』”の噂だった…。“物語”は、少しずつ深みへと堕ちていく-。今回は神原駿河の物語です。先輩べったりだった彼女が出会ったうにゃうにゃってかんじです。阿良々木暦の変態っぷりが微妙に増しているような気がしますが、神原相手じゃないところがどうしようもない…(当然、戦場ヶ原でもなし)。羽川さんもなにやってんだか…。土曜日は東京でFB関係のお勉強をしておりました。まだまだ使いこなしていないというか、わかっていないというかですが、今年から来年にかけては流行って行くと思われるのでシゴトにつなげて楽しみたいなと思います。が、震災関係ではTwのほうが有名になってしまってFBのほうが影が薄い…。どっちも有用なんだけどなー。復興に当たってはFBのほうがいいとおもうぞ!と、おもったです。がんばりやす。
2011年04月02日
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有川浩 キケン図書館戦争でお世話(?)になった有川さんの作品です。第2回ブクログ大賞の小説部門を受賞されたこともあって購入してみました。【内容情報】(「BOOK」データベースより)成南電気工科大学機械制御研究部略称「機研」。彼らの巻き起こす、およそ人間の所行とは思えない数々の事件から、周りからは畏怖と慄きをもって、キケン=危険、と呼び恐れられていた。これは、その伝説的黄金時代を描いた物語である。時系列的には大学を卒業した主人公が嫁に当時の思い出を語るという内容になっています。なんといいますか、あのお馬鹿だった大学時代が蘇ってくるようで楽しいです。そんなこと言い出すとおっさんだなーって思うのですが…。とりあえず学園祭に顔を出したくなりました。というか、なります。まあ、出さないんですけどw。いや、出せよとか思ったり。思わなかったり。
2011年03月24日
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榊涼介 ガンパレード・マーチ2K(北海道独立 1)もともとはプレステの名作ソフトのノベライズとしてスタートした榊ガンパレですが、ゲームは九州で終わったのに、九州撤退戦(これは一応シナリオあり)をやってみたり、山口防衛戦をしてみたり、九州に逆侵攻してみたり、東京でクーデターが起こってみたり、東北が戦場になってみたり(ガンオケでシナリオ微妙にあり)ときて、とうとう北海道にきました。【内容情報】(「BOOK」データベースより)幻獣との本土決戦に辛うじて勝利を収め、日本は平和を取り戻した。しかしその代償は大きく、政治は混乱、経済は疲弊し、そして決戦を戦い抜いた日本自衛軍は壊滅的ともいえる状態に陥っていた。そんな中、唯一不気味な沈黙を守るのが北海道だった。北海道は対幻獣戦に加わらず、無傷の軍を温存。難民労働者を吸収して日本最大の生産基地へと成長していた。本土での政争に敗れた軍産複合体はこの地に拠点を移し、日本政府への反撃の準備を整えつつあった。死の商人たちの夢見る独立国家とは?そして心身ともに疲弊の極に達した5121小隊は、再び立ち上がることができるのか?新シリーズ、渾身の第1弾。どんどんハードな架空戦記物となってきているのですが、キャラクターが最初に固定されていてそこからの成長の物語となっています。いいほうだけに成長しているわけではないところがシビアなところで、シリアスパートばっかりですが、それでも芯の部分はぶれないところがこの作品のいいところ。まあ、よくまあ付き合っているなと自分自身思いますが、あれだけ刊行されていながら時間軸ではまだ1年しかたっていないと言う!そりゃそんだけ戦争してりゃ日本の経済も終わるわな。
2011年03月13日
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三田誠 「レンタルマギカ(魔法使いの妹、再び)」【内容情報】(「BOOK」データベースより)英国での“螺旋なる蛇”との対決の後、これから始まる大魔術決闘を前に“アストラル”へぽっかりと訪れた休息。そんな時、突然嵐はやって来た!いつきの義妹、勇花が再び訪ねて来たのだ!久しぶりの再会を喜ぶのも束の間「ひとつ、お願いしたいことがあって来たんです」という彼女の依頼とは!?一方、“協会”の穂波と猫屋敷、そして“旧アストラル”のメンバーは、来る大魔術決闘に向けて動き出していた─。なんといいますか、前の巻をほとんど覚えていない。だいーぶ長期なシリーズになってきておりまして、話がつかめていない。けど、まだなんとか大丈夫。ちなみに某禁書目録は途中でわけわかんなくなって2巻分くらい読んでいないです。お正月時期に読み返してみたのですが、それでも17巻くらいまで行ってお休みしちゃっています。長編読むのがすきですが、途中で終わって途中からまた読むのとかが好きじゃないんだよなー。って完結するまでとっておくなどできるはずもなしです。さて、そんなレンタルマギカなシリーズですが、今回は中短編集となっています。大魔術決闘なんて予定してたっけかなー?とか思うようじゃあかんやろ。ってあかんのは自分ですけどね。
2011年02月03日
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みかづき紅月 『こいびと以上、ともだち未満(3)』【内容情報】(「BOOK」データベースより)王寺村にも秋がやってきた。そして村の収穫祭に雅久斗の悪友がノリノリで参戦してきて、さあ大変。真姫と手を組み、村おこし改革がさらにヤバい方向に進んでいく。もう止まらない、止められない!?一方、ウソから出たマコトか、雅久斗にまさかのモテ期が訪れる!?不器用な彼女たちの屈折した愛情表現に振り回され─果たして恋の行方は!?笑いとせつなさ120%の田舎系ラブコメ、クライマックス。楽天ブログにも日記を書かれているみかづき紅月さん。その新作ということで購入してみました。「ホテル王のシンデレラ」をかう勇気はなかったですけどw3巻でひとまず完結ということで、悪友さんが登場したりとキャラクター総出演でそれこそ、カオス状態になっておりました。日曜日に1巻から読み返しましたけど、田舎~な感じの閉鎖性となんというかヲタなパワーと、ラノベでありだけど現実はありえへんってキャラがまざっていいかんじになってますね。面白かったです。
2011年01月31日
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今野緒雪 マリア様がみてる(ステップ)私が読む数少ないコバルト文庫。っていうか、数少ないというよりも読むこと自体が微妙だと自分自身に問い詰めたい。けどね、中学生のころに姉貴の蔵書なコバルト文庫を読んでいるので、これはしょうがない。そんな姉は今では立派な池波正太郎ファンなので住んでいるモロッコに剣客商売・鬼平犯科帳・藤枝梅安を送ったりするのですが…。ちなみに親のお金でw。【内容情報】(「BOOK」データベースより)親友の律から、男性とつき合い始めたと告白された佳月。混乱する頭を冷やそうと、帰宅途中バスを降りて公園に向かった彼女は、出会い頭にある男性とぶつかってしまう。心配する男性を一度は振り切るも、佳月は公園で酔っ払いに絡まれ、結局はその男性に助けを求めることに。好感を抱きつつも、名乗らずに別れた数日後、律がその男性と親しげにしているのを見て佳月は衝撃を受けるが…。読みだした瞬間にあれ?って思ったのでアレだったのですが、「この人たちのお話かー」って納得させていただきました。いやはや面白い。本筋じゃないときっていまいち乗り切れない時もあるのですが、今回は緊張感(?)もありながら読まさせていただきました。
2011年01月13日
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西尾維新 傾物語化物語シリーズの最新刊です。【内容情報】(「BOOK」データベースより)“変わらないものなどないというのなら─運命にも変わってもらうとしよう”。迷子の小学生・八九寺真宵。阿良々木暦が彼女のために犯す、取り返しのつかない過ちとは─!?“物語”史上最強の二人組が“運命”という名の戦場に挑む。なんでもシリーズでも週刊売上が最高らしいですねぇ。年末ぎりぎりで発売して、冬休み中にみんな読んだのかな?ちなみに私は冬休みになる前に読みました。よみまみた。失礼、噛みました。忙しいのにね。なにしているんでしょ。今回は迷子の小学生(?)な八九寺真宵さんのお話です。ネタばれするわけにもいかないのでアレですけど面白いです。けど、たしかに修羅ってかんじだなー。ちょっといつもと違う展開なのでびっくらしましたけど。いったいどこに向かっているんだ????って思った今日この頃。
2011年01月09日
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小川一水 博物戦艦アンヴェイル(2)【内容情報】(「BOOK」データベースより)「アンヴェイル号の再建のために、快速の秘訣を教わってきてちょうだい」─長い旅を終えて王港に帰りついた少女騎士ティセルと道化のジャムは、王妃から新たな命令を授けられた。不気味な書庫船の番人たちが待ちかまえる。いっぽう青年艦長アルセーノは、宿敵を前に剣を抜き、大切な人が誰なのかを知る。困難を乗り越えた一行は伝説の白骨宮殿を求め、再び海に出た。白骨宮殿に行くまでがながっ!なかなかいかないのでどんなやねんって思いましたが、どちらかというと今回は物語世界全体を描くのがメインの回といえそうです。1巻はジュブナイル小説っぽいカンジで書かれていたのですが、ちょこっとづつ変わってきているような気がします。どんなかんじで最終的に持って行くのかたのしみー。
2010年12月12日
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眠いぞ。出張中はちょこちょこと本を読んでいたのですが、読むよりも睡眠が大事って気分になるのでセーブしてました。というか、体が持たないしね。戻ってきたらえらいたまっていたので読まなきゃって会社に行きつつ本を読む。川原礫 ソードアート・オンライン(6)【内容情報】(「BOOK」データベースより)銃と鋼鉄のVRMMO“ガンゲイル・オンライン”で発生した“死銃”事件を調査するため、“GGO”へとログインしたキリト。一見超美少女キャラと見間違えるアバターにコンバートされるトラブルに遭った彼だったが、スナイパーの少女・シノンのナビゲートにより、全ガンナーの頂点たる対人トーナメント“BoB”に無事参戦を果たす。キリトは、銃が支配するこのゲームで唯一“光剣”を駆使、“BoB”を勝ち進む。その奇抜な戦闘スタイルが話題となり、徐々にゲーム内での知名度は上がっていった。そして“BoB”決勝。数多の強敵がひしめく“バトルロイヤル”の中、ついに“死銃”が姿を現す。果たして“死銃”とは何者なのか。本当に“仮想世界”から“現実世界”へ影響を及ぼすことができるのか…キリトは単身、“死銃”へと挑む!!『ファントム・バレット』編、完結。死銃ちゃんのネーミングセンスがわらける『ファントム・バレット』編でしたが、ある意味正統派な小説というかなんというか。だって主人公がちゃんと強いんだもん。フラブを立てまくるのはパターンですが、ちゃんと主人公をストーリーの中心に据えているところはいいところだと思います。ライトノベル的な作りから言えばどっちかっていうとヒロインが中心になっていて、主人公はその語り部として機能するって言うのが多いんですけどね。最初の設定では普通っぽかったのに、実は大規模サーバのCPUを超える演算能力の持ち主でした!みたいな設定なので、共感されにくいところがあるんじゃないかなーって思ったりもするのですが。面白かったです~。
2010年12月11日
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西尾維新 猫物語(白)【内容情報】(「BOOK」データベースより)“何でもは知らないけれど、阿良々木くんのことは知っていた。”完全無欠の委員長、羽川翼は二学期の初日、一頭の虎に睨まれた─。それは空しい独白で、届く宛のない告白…「物語」シリーズは今、予測不能の新章に突入する。化物語アニメコンプリートガイドブック八九寺に対する阿良々木君の愛が恐ろしい。正直犯罪としかいいようがねー!!!まったくロリかっけーなー。ということでオススメなのですが、ネタばれしそうなので書けませーん。おおむね白は評価が高いですが、私もいい作品だと思います。うんうん。
2010年11月02日
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こんなことを書くとすごーくえらそうな気がしてはばかれるのですが、葛西伸哉さんって以前に比べるとすごーく読みやすくなっていると思います。以前は登場人物の書き分けがちょっとだけわかりにくくて、モブるとわけわかんなくなってました。そのために無理無理キャラ付けしているところもあったようなところもあったのですが、この1年くらいの作品はキャラに関してはライトノベルなのでアレなのですが、全体的に会話系がすっきりしてわかりやすくなっています。葛西伸哉 無刃のイェーガー(3)【内容情報】(「BOOK」データベースより)人類を脅かす旧文明の遺物“戮機”の分析を行なう貴重な知士の少年・エリヤに、再興庁大臣から公務の呼び出しが掛かった!ディナ、ツェルギオと共に中核都市“ヴェルドベルク”へと赴いた彼は、そこで大臣から国家の一大事業に対する協力を要請される。しかしそれは、世界情勢をも揺るがす可能性を秘めた、とんでもない計画だった─。あとがきで第1巻でしっかりお話を終わらせて、3巻で一応完結。あとはご要望に応じて延長もできるようにとプロットを作られているそうです。確かに葛西さんの作品って3巻完結多いよな…。言い方を変えれば3巻までは人気実力的に出せるけどそれ以上に爆発的な売れ方はしないと言うことか?確かに派手さはないんですけど、ちゃんとちゃんと普通に読めるから好きなんだけどなー。というか、消費がメインなライトノベル界で、定期的に刊行できて3巻まで続いて、新しいのを発行し続けれるってすごいなー。俺にはできねーぜ。ってなにもやってないけど。というわけで、次回作をお待ちしてますー。ああ、何気に失礼なことを書いてしまった。
2010年10月31日
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寝不足な頭でうにゃうにゃして帰ってご飯食べて、2巻を読んだ。お馬さん?鹿さん?みかづき紅月 こいびと以上、ともだち未満(2)今回はお祭りのお話。なんかオトコらしい祭りにネットがからんで、岡本さんの問題付きでどうのこうのな回です。なんというか実際はあるかどうかは体験がないのでわかんないけど、あるかもねーって思わせてくれる田舎感がでています。とりあえずは田舎話はひと段落かな?次回は夏休み東京旅行に違いない!
2010年08月31日
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みかづき紅月 「こいびと以上、ともだち未満」【内容情報】(「BOOK」データベースより)東京からド田舎に引越すことになった空野雅久斗は、若村長を務める荒ぶる“エセ文学少女”王寺真姫、“芸術は爆発”がポリシーの岡本葉南、自称“(エロ?)本のソムリエ”夏山あおゐ(巫女)など、濃すぎな住人たちにカルチャーショックを受ける。特にイトコの真姫とは同じ家で暮らすことになるのだが、何故かひどく敵視される。果たして雅久斗は田舎の生活に馴染むことが出来るのか─!?田舎的まったり青春ラブコメ。うー、変な寝かたをしたのでこの本を読み終わってから(2時ごろ)寝ようとしたら変な夢をみた。お仕事はしていたのですが、夜の9時ごろから1時間強寝ちゃってその影響だ…。というわけで、みかづき紅月 「こいびと以上、ともだち未満」の1巻を読んでいました。2巻が発売されたのに2巻かよ!って思うのですが、2巻も買ってあるんですねー。いつ読めるのかわかんないけど頑張って読もうっと。あんまり読むタイミングが最近ないんだよなー。今度の京都、金沢、名古屋旅行では新刊以外を読みたいし。内容は上に書いてありますが、濃すぎな住人かと言われるとキャラクター設定だからいいんちゃうの?と思うくらいな感じです。どっちかというと評価的にはキャラクターよりもその田舎な普通感というか、田舎な普通じゃなさをうまいこと表現していると思います。あくまで作品世界の田舎さなのでリアリティとかそういうのではないのですが、「ああ、そんなことももしかしたらあるかもねー」的なところのコンセンサスはとれているんじゃないかな?というわけで、2巻に続く。
2010年08月30日
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全10巻というチョー大作になる予定な作品「天冥の標」シリーズの第3巻です。この作品は面白いのですが、というかサイコーに面白いのですが、いきなり3巻を読みだすとなんのことかさっぱりぽん。おかげさまで1巻(上下巻)と2巻を読み返してのチャレンジとなりました。4巻が出た時もまた同じことをするんだろうなー。小川一水 天冥の標(3)【内容情報】(「BOOK」データベースより)西暦2310年、小惑星帯を中心に太陽系内に広がった人類のなかでも、ノイジーラント大主教国は肉体改造により真空に適応した“酸素いらず”の国だった。海賊狩りの任にあたる強襲砲艦エスレルの艦長サー・アダムス・アウレーリアは、小惑星エウレカに暮らす救世群の人々と出会う。伝説の動力炉ドロテアに繋がる報告書を奪われたという彼らの依頼で、アダムスらは海賊の行方を追うことになるが…。シリーズ第3巻。にしても西暦2310年ってことなので200年後になるのですが、人類はこないになれているのかなー。なれているといいなー。いいかどうかはわかんないけど。1巻で謎だらけだったことが2巻になってさらにわけわなんなくなったところで3巻でやっとこキャラクターの説明的なエピソードが入ってきました。それでもわかんないことがいっぱいあるのでそこらへんが少しづつわかるようになりながら進んでいくのでしょう。にしても、1巻でああなちゃったのは、病気のせい?自ら(一族)の意思?そこがいまだにわかんねー。そういや、某博物戦艦のお話は8月に出るっていってたけど、みかけないなーw
2010年08月28日
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榊涼介 ガンパレード・マーチ逆襲の刻(極東終戦)価格:630円(税込、送料別)【内容情報】(「BOOK」データベースより)猛吹雪の中、津波のように押し寄せる幻獣軍の前に、5121小隊をはじめ自衛軍は後退を重ね、八戸市を最終決戦の地と定め、起死回生をはからんとしていた。すでに日本の戦力は枯渇し、戦争継続のための物資も底を尽きかけていた。この間、東京では幻獣との戦争継続を望む軍産複合体に大原首相が対決を挑んでいた。政治・軍事・外交に及ぶ日本政府の大博打、欧亜作戦は、果たして戦争終結、そしてその最終目的である幻獣との恒久平和を実現することができるのか?どこかの誰かの未来のために─。戦場に突撃行軍歌が響き渡る。感動の最終巻。ゲームから一体何年だ?という気がするくらいに独自のストーリになっていった榊ガンパレですが、とうとう完結です。いい作品だ。さすがにオススメできる長さではないのですけどね。最初はキャラクターベースな作品でしたが、だんだんミリタリな群像劇になっていって面白くなっていきました。とりあえずご苦労様でした。けど、これで終わり??もうちょっと続かない???短編でもいいけど…。
2010年08月19日
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どうしてもお話の構造というか主人公の立ち位置がアレなんですけど、お話自体はわりと好きなのでした。アバターでVR空間というのが今の流行りではないのですけどね。どっちかというとARのほうが流行りのような気もしますが、スカウター(ドラゴンボール)もARだからこっちもそれはそれで古いかな?このゲームフィールドってソーシャルカメラ・ネットワークをつかったVR空間で戦うゲームなのですが、ソーシャルカメラ・ネットワークのカバーする空間をVR化させるということはほぼ日本全部をカバーするってことですので、先日つかまった某ビズインターナショナルさんを思い出しましたw川原礫 アクセル・ワールドアクセル・ワールド(5)【内容情報】(「BOOK」データベースより)中学内格差の頂点・能美征二による謀略は去った。“スカイ・レイカー”も加速世界に復帰し、これにより黒雪姫率いる“ネガ・ネビュラス”は、他の軍団に見劣りしない勢力となっていった。とある日、ハルユキは軌道エレベータ“ヘルメス・コード”に日本の“ソーシャルカメラ・ネットワーク”が導入されるというニュースから、新たなるゲーム・ステージの気配を察知する。“宇宙”ステージ。そこに辿り着いたハルユキは、“謎の運営者”から提供された、“ブレイン・バースト”史上でも最大のミッションイベントを体感する─!「…鴉さん。これは、どういう、ことですか?」それはさておき、同時進行で発生していたのは、黒雪姫とハルユキのお泊まりイベントで、さらにそこに“スカイ・レイカー”ことフーコさんも乱入してきて─。
2010年06月18日
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橋本和也 世界平和は一家団欒のあとに(10)価格:641円(税込、送料別)さめだ小判さんがイラストを書いているということで買いだした(うそ)このシリーズでしたが10巻で完結です。【内容情報】(「BOOK」データベースより)妹の危機。悪の大首領との交流。異世界からきたあの人。幼児化した姉。母の家出。神様との対決。祖父の右腕との戦い。宇宙人の少女。世界の危機も、家族の危機も、いろいろあった一年。そして巡ってきた冬─、柚島が失踪した。一通のメールだけを残して行方がしれなくなった。それと時を同じくして、星弓家の面々は謎の男の襲撃を受ける。そして美智乃は勘づく。柚島の家族の秘密に。自らにも危機が迫るなか、軋人は本当に大切なものを守れるのか!?世界と家族の平和をめぐる物語、堂々の完結編。基本が軋人の1人称というライトノベルの基本ですが、主人公がちゃんと特殊能力をもってがんばるところがえらいかな。大概の場合はまわりの女の子の戦闘能力が異常に高くて主人公は単なる人ってパターンが多いので…。とはいうものの、まわりの女の子のほうが強いんですけどね。アニメ化したらいいんですけどさめださんの絵でアニメ化されると…。はははは。ある意味楽しみだ。
2010年06月13日
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先日感想と言うかなんというかなを書いた「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」ですが、なんと!絶版になっちゃった!!電撃文庫 『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』 についてのお詫びとお知らせ人気ライトノベルから引っ張ってきたって某巨大掲示板やらSNSで話題になっていて、最後は正誤表みたいなかんじで一覧化されていたのですが、絶版・回収になっちゃた。正直コメントは控えよう。考え方はいろいろあるので。どこまでが「影響をうけた」でどこからが「パクリ」かっていう線引きがあいまいな世界ではあるし。って今回は作者も認めちゃっているのでなんともアレですが。私的にはどっちでもーって思います。作品が面白きゃいいのよ。それが似てたとしたら「影響を受けてます!尊敬してます!」って言えばいいかなと。完全にコピるのはアレですけど…。消費財としての小説って大きな問題があって、消費のスピードに供給が間に合っていないのです。人気ライトノベル作家さんだと3カ月で1冊発表していますが、これはありえないくらいに刊行ペースが速いです。普通の中間小説作家さんで1年に1冊でればいいほうだし、某競馬好きな作家さんなんて何冊だっけ?wikiで著作を見ると17冊か。来年で作家生活30年みたいなので2年に1冊くらいの感じかな?それでもライトノベルと競合(?)する他のメディアからするとすごーく遅いです。テレビアニメは毎週やっているし(刀語が月1発表ですけど、内容の割に話題性はイマイチ)マンガも長くて月刊です。テレビアニメのDVDが月1刊行だっていうことを考えるとベストは月刊なんでしょうね。週刊だとマンガでも作家さんの負担が大きいし、テレビアニメだと作画崩壊を引き起こすし。ただし、小説でそれをするのってむずかしいです。だからライトノベル界では毎月いっぱい刊行してあんまり読者を飽きさせないようにしているとも言えます。世界観を一緒にしていろんな作家さんが書くって言うのもありますしね。だから、××という人気作品っぽいのがあっても、その作品が好きならそれはそれで安心して楽しめるんじゃない?とか思ったり。消費する側としてはおいしく消費できればいいわけだし。まあ、それによってまるまる利益を受けるって言うのはどうかと思うのですけど。という私の意見がいいかわるいかとかいうのはどうでもよいのです。単純に消費の一面としてしか見ていないので、作品世界とか芸術性とかはとりあえず無視してますから。最後に。某京都アニメーションさん制作のガールズバンドアニメ。修学旅行の回で宿泊したという設定になっているところは「H園会館」だったんですね。知りませんでした。っていうか、某H大学はオープンキャンパスの食事をあそこの1階から手配するとかしたら?見学ツアーとかね。微妙で面白そうっすよ。
2010年06月09日
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わりかし単行本化している作品の多い(絶版になっているのも多いけど)半村良作品のなかで完結したけど単行本化されてなかった作品がありました。それがこの度単行本化されることに!!半村良 僕らの青春 下町高校野球部物語です!東京の下町高校で心をかよわせた生徒たちが野球部をたちあげるが、その行く末は? 伝奇SFで知られた作家が、若者たちへの励ましをこめて書いた爽快な青春小説をはじめて単行本化。 この作品は新聞連載用に作られた作品でいつだっけ?連載したのは?資料をあされば出てくるのですが、ちょっと見当たらない。単行本未収録だったので、当時大学生だったあきらっくさんは国立国会図書館の新館に行ってマイクロフィルムか合本されている新聞を見つけてコピーしまくった記憶があります。一部読めなかったり、1話だけ抜けてたりしたはずです。単行本化しないのかなー?とか思うのですが、半村良曰く「新聞連載はどのまま本にはできないんですよ」とどっかで言っていた&他の新聞連載も変えているので、このまま日の目を見ないか、そのまま掲載かどっちかかなーって思っておりました。まだ、発行されてませんので届いたら確認してみたいですね。まあ、あんまりらしくないといっちゃうと語弊のあるような青春物ですけどね。
2010年06月02日
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仕事しているとiPadを使わない…。哀川譲 俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長【内容情報】(「BOOK」データベースより)聖桐学園名物といえば「勇者生徒会」「魔王生徒会」。人間と人外が共学のこの学園ならではのシステムだ。まぁ、名前の通り対立している訳で。伏城野アリス─俺の幼馴染み。完璧超人とはよく言ったもので、容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能な何でも来いなやつだ。おかげで俺はアリスの小判ザメと言われる訳だが…。そんな彼女が生徒会長の勇者になるのはいい。何で俺が魔王になっちまうんだ!?正体を隠さなくてはならない俺、魔王(俺)を目の敵にするアリス。めちゃくちゃハードな学園生活が待っていて!?話題の第16回電撃小説大賞最終選考作がついに登場。さてさて、第16回電撃小説大賞最終選考作ということで購入してみました。主人公の一人称(とっても鈍感)でまわりが、幼馴染の完璧超人だのツンデレ吸血鬼だの、無口な人造人間だの、狼耳のちっちゃい娘だの、何考えているかわかんないインキュバスのおねーさんだのが出てくる作品です。なんかいろいろ話題になっているようですが、キャラクター造形がパターン化しているのでどうしても類似性とかはでちゃうでしょう。まあ、別にいいんちゃう?ライトノベルは消費物として存在しているという側面があるわけなので。(←ちなみにほめ言葉ですので気を悪くしないでね)なにも考えないで楽しく読めたのでよかったです。まあ次巻以降の展開も読めちゃうのがアレですが、それはそれで予定調和で安心できるともいえるし。
2010年06月01日
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なんだかんだとよく読む葛西伸哉さんの作品です。全部読んでいるわけではないんですけどまあ、そのあたりはうにゃうにゃと。葛西伸哉 インポッシブル・ハイスクール(3)今回は映像とか芸能関連の高校に潜入した夫婦漫才コンビが活躍しつつ、次回以降のヒキになるようなならないような後味を残しつつといったかんじの作品になっています。今回の主役さん(敵方)もどっかで抜け出してまた登場されることを祈っておきます。弐華さんのことわざい言い間違い(ただし意味はだいたい通っている)ネタがいつまで続けれるのかハラハラドキドキです。そういえば、めだかボックス。2週連続で見開きキャラアップおめでとうございます。オンナノコキャラならわかるけど善吉のアップはびっくりだ。
2010年05月24日
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博物戦鑑─それは、海の果ての「古の驚異」を探る、海軍の大型帆船だ。海が苦手な新米少女騎士ティセルは、国王の命を受けてその船に乗り組むことになった。使命は、天真爛漫(過ぎる?)通訳の少年、ジャムの護衛。頼りになるはずの青年艦長に率いられ、アンヴェイル号は大海原に乗り出す。だが行く手には敵国の軍艦が…。最強の構想でおくる、海洋冒険ファンタジー、いよいよ開幕。小川一水 博物戦艦アンヴェイル先日のSFセミナーで「5巻位で予定してます」とおっしゃっていた作品の第1巻。第1巻ですが、謎の引きはしつつも登場人物の人間関係はいいかんじになってきておりまして、5巻の間にどんなかんじで発展するのかしないのか。こじれるのかこじれないのか。楽しみなところと思いつつ、まあこれ以上突っ込んでいかないよなーって思ったりしています。(まあ、いちおうジュブナイルものっぽいかんじだし)帆船物の小説と言うと、最近読んだので白鳥士郎さんの「蒼海ガールズ!」のシリーズがあったなー。やっぱり帆船は男のロマンってやつかしら。ただし「蒼海ガールズ!」では女の子ばっかりでてきます。けどなー、船酔いすっからなー。海のない岐阜県在住の小川さんはどうなんだろ??
2010年05月12日
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金曜日は仙台に行った後に三島駅前の某居酒屋さんで歓迎会&送別会でした。数多くいる主賓の一人でしたので最後までご一緒させていただきました。某カピバラの旦那さんはカラオケで逃げやがった。まあしょうがないっすけど。最後までいたらお財布をお持ちの方の財布が足らなくなりまして、私の財布の中身がなくなったw。こういうときになぜか手持ちのお金で支払えてしまって支払ってしまうところがあきらっくらしいというか役どころがかわらないなーって自分で思ったり。ちゃんと後で回収しますけどね。まじでお金がなくなったので某所から家まで歩いて帰ったりしてな本末転倒さ加減で、明けた空が眩しいのは涙のせいじゃないもん。ということで、寝続けて寝続けて一日が終わってしまった。洗濯物しかしてません。なので本読みネタでごまかすのでした。今野緒雪 お釈迦様もみてる(自分応援団)実写映画化も決定したマリみてシリーズのスピンオフ。主人公の弟くんバージョンです。体育祭ネタですがなんというか小林少年の微妙なひっかかりをそのまま反映したような感じになっちゃっています。うーん、なんだろうね。オチの持っていきかたかなー?へんにあっさりしすぎというか…。シリーズで読んでいる方には面白いですけどね。
2010年04月03日
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飲みに行って帰ってきてから読んだのですが、あまりに面白くて読み切った時には午前4時でした。小川一水 天冥の標(2)【内容情報】(「BOOK」データベースより)西暦201X年、謎の疫病発生との報に、国立感染症研究所の児玉圭伍と矢来華奈子は、ミクロネシアの島国パラオへと向かう。そこで二人が目にしたのは、肌が赤く爛れ、目の周りに黒斑をもつリゾート客たちの無残な姿だった。圭伍らの懸命な治療にもかかわらず次々に息絶えていく罹患者たち。感染源も不明なまま、事態は世界的なパンデミックへと拡大、人類の運命を大きく変えていく─すべての発端を描くシリーズ第2巻。 第1話の過去話になると思われるのですが、なにがすごいってどうやってあのSF設定までつなげていくのかがさっぱりわからない。1巻のSF設定も大概面白かったのですがそこまでどういくかが読めないんだよー。おかげで寝ている間に勝手に続きを想像して、夢の中で続編を作ってしまっておりました。また、それが「僕様サイコー」なかんじなので面白くて起きれない。一回目覚めてもう2度寝しても続きが見れるという至福の時間を過ごしていたら9時まで寝ていた。いやー、攻略し甲斐があるなー。最近の私の夢って創造性があって面白いんです。覚えていないけど。普通年齢を重ねると夢って数が限られてくるとかって言われたりもするのですが、創造性あるわ。私の夢。
2010年03月14日
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なんかえらい勢いで読んでいるっていうふうに解釈できるなー。1冊にかける時間が少ないのでそれほど時間を消費しているわけではないんですけどね。世界平和は一家団欒のあとに(9)【内容情報】(「BOOK」データベースより)ある日、軋人と柚島は七美から一人の少女を預かるよう頼まれる。ナナというその少女を、七美は銀河連邦とともに行った惑星探査の際に拾ったという。柚島の家で世話をすることになり、ナナがどちらにより懐くかを無駄に競い合う軋人と柚島だったが、あたりには不穏な気配が漂いはじめ─。満を持して、一家最強、天下無双の七美メイン巻です。 なんとなーくですが、最初の?ページが入りにくかった。久しぶりに読んだからかな。最初だった証拠に読みだしたら一気に読めてしまいました。万国びっくりショーな兄弟のお話ですが、今回はメインの七美姉の強さと弱さって言うよりも彩美さんの姉さんっぷりが良かったです。下の兄弟たちが完全に忘れ去られているところがこれまた…。構成上あまりキャラクターをだしてもしょうがないしね。
2010年02月26日
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そのままなにをいまさらな感じで読みだした竹宮ゆゆこ とらドラ!去年だかにアニメ化もしています。アニメはちょこちょこ飛び飛びで見ていたのですけどね…。作家さんあたりの作品本数が多いので、ある程度手を広げるとフォローするだけでいっぱいになるのですが、それはいけない!ってことで広げてみました。【内容情報】(「BOOK」データベースより)桜舞う四月。高校二年。新しいクラス。目つきは悪いが普通の子、高須竜児は、ちっちゃいのに凶暴獰猛、“手乗りタイガー”と恐れられる逢坂大河と出会う。そして彼女の知ってはいけない秘密を知ってしまい―。それが竜虎相食む恋と戦いの幕開けだった!いつもにこにこ、超マイペース娘の櫛枝実乃梨、文武両道、勤勉実直、だけどちょっとずれてるメガネ委員長、北村祐作も絡み、どこか変なメンツによる恋はすんなりいくはずもなく…!?『わたしたちの田村くん』の竹宮ゆゆこ&ヤスが贈る超弩級ラブコメ登場。 いまいち凶暴獰猛さ加減がわからないのですが、そういう設定だってことでスルー。まあ、女の子は腕力じゃないからね。けど謀略がうまそうにも見えないのでキレたらこわいってかんじだったのかな?けど読みやすくって面白いですねー。痒いけど…。
2010年02月25日
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どうも最近ブログが更新しにくい。というかネタがない。ないわけではないが気力がない。けど、最近あまりに活字を読んでいないので中毒症状がおきて睡眠時間を削ってしまいました。それでもまあ、以前とあまりかわらんなー。いや、起きる時間を遅くしているのでちょっとどうかなー?運動しないといけないんですけどね。体がまだ慣れていないや。葛西伸哉 無刃のイェーガー【内容情報】(「BOOK」データベースより)旧文明の殺戮兵器「戮機」と人類との戦いが日常化した時代。学生でありながら大剣を手に戮機を狩る少女・ディナは、雑用係として危険な戮機狩りに同行する少年・エリヤが隠していた秘密を知ってしまう。それをきっかけに、二人は急速に距離を縮めていくのだが…。少年と少女の絆が織り成す新本格ヒロイックファンタジー、ここに開幕。というわけで中毒なあきらっくが1時間ちょっとくらいで読んだ本。葛西伸哉さんは最近いろんなところでよく書かれていらっしゃいます。にしてもこのペースでよくかけるなー。原稿料いくらなんだろ。けど、雑誌連載だと原稿料が入るけど、書き下ろし系は本になんないともうかんないから印税収入がメインか。内容的にはあとがきに書かれていますが、昔懐かしいライトノベルの基本なファンタジーものをベースにして今に合わせています。どうあわせているかは読んでのお楽しみ。読みやすいのですらすらと読めますよ。そんなに厚くもないし。
2010年02月24日
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先週末に某サカイさんが段ボールを持ってきてくれた。小さいのが20とまあまあサイズが10でした。足りるわけないと思っていたら案の定本棚の本を半分入れる前に小さいのがいっぱいに。というか、土曜段階で9箱くらい入れてこらあかんわって思っていたので日曜朝に電話して追加をもらおうと思ったです。さきらっく(以下ア)「すいませーん、ささだですけど、段ボールくださいー」サカイさん(以下サ)「えーっと、お待ちください・・・。お見積もりでは先日お渡ししたぶんで以上ですけど」・・・・・。ア「ざけんなゴルァ!なんのために見積しとんじゃワレ。30なんかで足りるわけないじゃろがボケ、おまえんとこの営業が段ボール無制限っていっとったんじゃ!!」サ「もうしわけありません、営業に確認します・・・・。営業の○○に確認したところそのように言っておりましたのでお持ちいたします。」ア「おう、それでいつ持ってきてくれるんかのー」サ「只今立て込んでおりまして、明日以降ではいかがでしょうか?」ア「平日はゴトがはいっとるんじゃ、今日もってこんかい!」サ「そうですか、それではなんとか本日中にお渡しできるように営業に確認いたします。が、お時間の指定が出来かねますけどよろしいでしょうか?」ア「おう、わしゃー何時でもまったるけんのー。必ず来いよな」サ「はい、それでは営業からまたご連絡させますので」これが朝10時くらいまでにあったこと。・・・・・・・夕方5時過ぎ・・・・・・・・・サ「おせわになりますサカイの○○ですけど、本日段ボールをお届けするというお話だったのですが、見積もり等ございまして遅くなるのですが、明日とかでもよろしいでしょうか」ア「何度言わせんのじゃボケー!ワシャ平日はシゴトやゆーとるやろが!何時でもええからこんかい!」サ「はいー、もうしわけありません~!!」ってことで9時過ぎくらいに来られました。ありがとうですー。って、こんなあやしいニホンゴは使っていないですけどね。ちゃんと、普通にお願いしました。ただ、もうちょっとちゃんと引継してね。葛西伸哉 インポッシブル・ハイスクール(2)【内容情報】(「BOOK」データベースより)高校生エージェント・秋月凱と、そのパートナー・春日部弐華。二人の新たな赴任地は、はるか孤島にて戦争を教える高校・ミリタリオ学園だった。目的は、生徒会に監禁されているという“囚われの女神”の救出。硝煙の匂いと陰謀うずまく敵地で、二人は初めての単独行動を強いられる。そこで試されるのは、お互いへの信頼。そんななか、二人の関係に徐々に変化が現れて─。そして、最後に明かされる衝撃の真実。はたして“囚われの女神”の正体とは!?“ありえない学校”で繰り広げられる、ハイスクール・ラブ・ミッション第二弾。 高校単位自由化によってできた個性豊かな高校で繰り広げられる微妙にゆるーい学園バトルです。が、ゆるいなー。ゆるすぎる。それがウリっちゃーウリだけど。なにげに葛西さんの作品はよく読んでいるのですが読みやすい。いや、昔は人物描写がどうのこうの言っていたのですが、他の作家さんの本を読んだりしていると、基本がちゃんとしている方なんだなと思う次第でした。なんというか、ちゃんと視点がはっきりしているから読みやすい。それさえわやな作品をちらほら見るのですが、このあたりのことを言いだすとアレなのでやめておきましょう。とりあえず弐華ちゃんのことわざ言い間違いネタがいくつまで伸びるかが楽しみだ。葛西さんもえらいハードルを…。
2010年01月31日
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岩崎夏海 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら【内容情報】(「BOOK」データベースより)公立高校野球部のマネージャーみなみは、ふとしたことでドラッカーの経営書『マネジメント』に出会います。はじめは難しさにとまどうのですが、野球部を強くするのにドラッカーが役立つことに気付きます。みなみと親友の夕紀、そして野球部の仲間たちが、ドラッカーの教えをもとに力を合わせて甲子園を目指す青春物語。家庭、学校、会社、NPO…ひとがあつまっているすべての組織で役立つ本。 【著者情報】(「BOOK」データベースより)岩崎夏海(イワサキナツミ)1968年7月生まれ。東京都日野市出身。東京藝術大学美術学部建築学科卒。大学卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。放送作家として「とんねるずのみなさんのおかげです」「ダウンタウンのごっつええ感じ」等のテレビ番組の制作に参加。アイドルグループ「AKB48」のプロデュース等にも携わる。その後、ゲームやウェブコンテンツの開発会社を経て、現在はマネジャーとして株式会社吉田正樹事務所に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)MJのTHIS IS ITを30分で泣く泣く中断して寝ようとしたら読んじゃった。読み終わったところまでは覚えているのですが、それならTHIS IS ITを見ろよ自分。まあ、あの作品はちゃんと見たいしね。っていうかマイケルサイコー!そういうわけで、オフィス街の本屋さんで人気のこの作品。微妙な空気がなんとなくあったのですが、話題だし買ってみようかと思って購入。基本的にはあらすじ通りなのですが、ドラッカーの『マネジメント』って作品からの引用文は確認していませんがそのまま使っているところが面白い。もう一人くらいいてヒロインのマネージャーにはボケさせて、突っ込み役のキャラクターにわかりやすく説明させたほうが良かったのでは?とか思ったり。まあ、この作品はあとがきで執筆理由を書いていたのですが、その通りに着眼点がよかったなーっていうのが勝利の秘訣。ただし、小説を書きなれていないのか読みにくい。三人称の語りがいまいちってかんじです。けど、最後のほうはだーっと読めました。カバーイラストとかから萌えを期待するとちょっと肩すかしかな?そのあたりを狙って書いたわけではないのに、出版側が狙ってきちゃったってところでしょうか。
2010年01月28日
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もう09年も押し迫ってまいりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか?あきらっくさんは終わったはずの会社でうにゃうにゃと仕事のような仕事じゃないような。ってブログ書いているしね。課題だの年賀状だの引き継ぎ資料だのコンテスト出品だの旅行だのとイベントのようなものはいっぱいあるのですが、どれも手に付かないでだらだらしております。ぜんぶはとてもじゃないけど無理だ。とかいいながら本も大量に届いてきておりまして、かたっぱしから読まないと積まれていってしまいます。こまったものです。そうだ、今日は広島からトモダチが来るんだった。ってなわけで、読んだ本。基本的にあきらっくさんはミステリは好きではないのですが西尾維新だから(?)しょうがない。 西尾維新 難民探偵窓居証子は、人生を双六のように考えていた――その時々で、人生の転機が来て、いずれハッピーエンドの「上がり」がくると。そう思って、大学生活を送り、就職活動もしていたのだが、そんなに甘くはなかった。えり好みしているうちに、就職浪人となり、挙げ句の果てにバイト先は倒産。マンションからは追い出され、絶体絶命となった証子は、叔父で超・人気小説家の窓居京樹の家に、半年間の期限で暮らすことになる。京樹は、一風変わった小説家で、武家屋敷のような家に住み、「死ぬまで小説がかければそれでいい」と思っている。そんな京樹のケータイに、京都府警から根深陽義なる謎の人物の身元引受人になってくれないか、という旨の連絡が入るのだが……。 主人公の境遇が最初のほうに出てくるのですが、まあそういうもんだよねっていうのが正直なところ。なんかいまいち共感できないというか入っていけないというか。新卒はやったことありませんが、採用をする側になってみるとちょっと印象が違うのだろうか。まあ「上がり」で就職したというよりも、大学に行けたという「ご褒美」でレールに「途中乗車」したあきらっくなので、こっこまで会社員で来ていること自体が奇跡みたいなもんですので。いや、流されたらこうなったというほうが正しいかな。ミステリなので中身に関してはアレですが、ちゃんと読者に問題編として回答できるようになっているので答えがだいたいわかっちゃってます。けど、動機とかそういうのはあれなのですけどね。こういう場合ってどこまで当てればOKなのかよくわかんないけど、別にトリックを当てるのが楽しみではないんですけどね。小説的にはキャラクターを抑え気味にした作品になっているので普通(?)の本格ミステリとして楽しめます。
2009年12月28日
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会社PCのメールソフト治りました。けど、ちょっと微妙ラインをうろちょろしているので、時間のあるときにまっさらなHDDに換装しちゃおうと思っています。家で使っていた奴なのでいい年しているしなー。移動したらノートパソコンを支給してもらおうっとって思うけど、デスクトップの使い勝手には勝てないから2台体制にして1台はウルトラモバイルノート系にでもしようかなー。さすがにネットブックは微妙だし…。鎌池和馬 ヘヴィーオブジェクト【内容情報】(「BOOK」データベースより)結局、戦争はなくならなかった。でも、変化はあった。くだらない殺し合いが淡々と続く中にも、変化はあった。超大型兵器オブジェクト。それが、戦争の全てを変えた。戦場に派遣留学した学生・クウェンサーは、整備基地で、奇妙な雰囲気を持つ少女と出会う。その少女は『エリート』と呼ばれていた─『オブジェクト』のパイロットとして。近い将来。このちっぽけな少年は、少女のために、最強の兵器『オブジェクト』へと、生身で立ち向かうことになる。これは、そのきっかけとなる出会いだった─。 超大型兵器が戦争の中心になって、それが戦いの雌雄を決するという、どこぞの5つ星の騎士さんたちの話かと思うような設定ですが、だいぶ違います。あっちはそんな騎士やら神様やら悪魔やらの話ですが、こっちは単なる一般軍人(?)が主人公。絶対的な存在に知恵と勇気で立ち向かいます。って無理だって!けど、無理っていっちゃうとお話しになりませんからね。というわけで、主人公は(一見)普通の人っていうこの世界のお約束がいいかんじな作品になっています。いまいちオブジェクトがよくわからんけどね。鎌池和馬は「とある魔術」なシリーズを書いてらっしゃる作家さんです。けど、続くのか?続かないような感じもあるけど、続けていって回収するビジネスモデルだから続かすような気がします。けど、そうするとオブジェクトネタにこまるとかあったり…。
2009年10月23日
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あきらっくが読む唯一のコバルト文庫。っていうか、読むなよ!ってツッコミが入らないほうがおかしいような気もしますが、別に気にしないー。某H村さんも書いているしー。本(or読書)という文化に貴賎はないのだよ。だから焚書ハンタイ!(意味不明)メディア良化法ハンタイ!!(図書館戦争ね)そんなわけで、長々と続く大河シリーズの番外編な3冊目です。今野緒雪 お釈迦様もみてる(ウェットorドライ)ああ、ブックレビューないや。とりあえず主人公の福沢祐麒くんの1年夏のお話です。ちなみにこの段階だと本編のほうはスタートしていない…。祐巳さんは1年の夏休みなにしてはったんでしょうねー。2年以降は作品で出てくるのでわかるんですが…。けど、番外編とかぶってくるネタもあったりして面白いかな。ただ、どうしても想像がつきにくいのが、背格好も姉の祐巳と似ている設定の祐麒が中学時代エースピッチャーだったってこと。しかも推薦で別高校行く予定だったらしいし。どうしても子だぬきな二人から想像がつかないー!!まあ、いいけど。
2009年10月09日
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なんか微妙に時間がある今日。会議に向けてめいっぱいうにゃうにゃしたからなー。明日は出張なので早いとこ帰ろうかしら。っていうかとっとと帰っておかないと何をさせられるかわかんないしね。野村美月“文学少女”と慟哭の巡礼者【内容情報】(「BOOK」データベースより)もうすぐ遠子は卒業する。それを寂しく思う一方で、ななせとは初詣に行ったりと、ほんの少し距離を縮める心葉。だが、突然ななせが入院したと聞き、見舞いに行った心葉は、片時も忘れたことのなかったひとりの少女と再会する!過去と変わらず微笑む少女。しかし彼女を中心として、心葉と周囲の人達との絆は大きく軋み始める。一体何が真実なのか。彼女は何を願っているのか―。“文学少女”が“想像”する、少女の本当の想いとは!?待望の第5弾。 今回は宮沢賢治の超有名作品がテーマになっています。けれど、心葉と美羽の因縁の対決がメインとなっているので、その流れの中に作品が絡んでくるような作りになっています。この作品の前は、現在の心葉を描いて、彼の置かれている状況や心情を描写してきました。そしてこの巻で心葉は過去と対峙します。そういう意味では作品世界のクライマックスと言えるのでしょう。なんかいまいち竹田さんに関しては回収ができていないような気がするけど…。
2009年09月04日
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いろいろとうきゃうきゃしておりますが、昨日は近くの某カレーやさんで愚痴っておりました。で、さんざん愚痴った後に家に帰ってなぜか録画していた「懺・さよなら絶望先生」を見ていたら「最後の、そして始まりのエノデン」であまりに自分にぴったりすぎて泣けてきてしまった。あんまり愚痴るのはやめようね。悩んでもしょうがない場合も多いしさー。まあ、いらんて言われているわけではないし、評価してくれているとは思いますのでそこらへんはポジティブに考えましょう!野村美月 “文学少女”と穢名の天使(アンジュ)【内容情報】(「BOOK」データベースより)文芸部部長、天野遠子。物語を食べちゃうくらいに愛するこの“文学少女”が、何と突然の休部宣言!?その理由に呆れ返りつつも一抹の寂しさを覚える心葉。一方では、音楽教師の毬谷の手伝いで、ななせと一緒に放課後を過ごすことになったりと、平和な日々が過ぎていくが…。クリスマス間近の街からひとりの少女が姿を消した。必死で行方を追うななせと心葉の前に、やがて心葉自身の鏡写しのような、ひとりの“天使”が姿を現す―。大好評シリーズ第4弾。 というわけで文学少女シリーズの第4弾。今回のお題はフランスの作家ガストン・ルルーが原作を書いているミュージカルをベースに書かれています。けど、だんだん作品の引っ張られ度合いは薄れていって、自分勝手に動き出しています。っていいことだと思ってますからね!なんか最初のころはちょっと無理やり感があって、元ネタにがんばってひっかけようと思うあまりにわかりにくくなっておりましたが、だいぶシンプルになってきました。人間関係はシンプルじゃないけど…。にしてもハーレム状態じゃのう。
2009年08月26日
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あと1日分 青春18きっぷが使えるのだけどどうしよう…。小浜方面1周旅行か、紀伊半島一周旅行かなんかしようと思ったりして…。けど、紀伊半島だと朝5時に出て帰りが22時だからなー。つらいぜ。和歌山にたま駅長を見に行くのもアリなんですけど。行った後で、どうよって感じだし…。行ったルートをそのまま帰るのは面白くない…。それ以上に今週末の土曜は消防検査があるのでいないとだめなんだっけ。たま駅長は日曜休みだし…。9/10までなので使わないともったいないのだー。ということで、名残惜しい夏を(頭の中で)楽しんでいるあきらっくが現在読んでいるシリーズ。野村美月 “文学少女”と繋がれた愚者(フール)【内容情報】(「BOOK」データベースより)「ああっ、この本ページが足りないわ!」ある日遠子が図書館から借りてきた本は、切り裂かれ、ページが欠けていた―。物語を食べちゃうくらい深く愛する “文学少女”が、これに黙っているわけもない。暴走する遠子に巻き込まれた挙句、何故か文化祭で劇までやるハメになる心葉と級友の芥川だったが…。垣間見たクラスメイトの心の闇。追いつめられ募る狂気。過去に縛られ立ちすくむ魂を、“文学少女”は解き放てるのか―?大好評シリーズ第3弾。 まあ、過去に縛られっぱなしな作品(登場人物)なんですけどね。今回は武者小路実篤せんせーの某作品です。白樺派ですね。なんか楽天ブックスさんだと売り切れが多いのです。ここまでは山陰出張時に書店で購入しました。あ、感想がない。そんなに人傷沙汰がいっぱい起きてたまるか!けど、学校という特殊な密室の中ではなにが起きても不思議じゃないのよね。あれで一つの社会を作ってしまうから、それになじめない人には地獄でしかないもん。
2009年08月25日
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野村美月 “文学少女”と飢え渇く幽霊(ゴースト)【内容情報】(「BOOK」データベースより)文芸部部長・天野遠子。物語を食べちゃうくらい愛しているこの自称“文学少女”に、後輩の井上心葉は振り回されっぱなしの毎日を送っている。そんなある日、文芸部の「恋の相談ポスト」に「憎い」「幽霊が」という文字や、謎の数字を書き連ねた紙片が投げ込まれる。文芸部への挑戦だわ!と、心葉を巻き込み調査をはじめる遠子だが、見つけた“犯人”は「わたし、もう死んでるの」と笑う少女で―!?コメディ風味のビターテイスト学園ミステリー、第2弾。さてさて、文学少女シリーズ第2弾です。今回も某作品をオマージュしつつ書かれています。これ読んでいるとその作品やらとりあげられた作品やらを読みたくなるのです。ちなみに電車の中で読んでいたのですが、いまいち忘れてしまっていたので現在読み返し中です。早読みだけど、頭に入りにくいので読み返さないと理解できませーん。
2009年08月24日
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ちょっと前に購入していたけど、なんだかんだと読まないで積んでいた作品。なぜ積み本にしていたかというと…。日日日 ビスケット・フランケンシュタイン【内容情報】(「BOOK」データベースより)一九九九年。半信半疑で語られ続けた大予言が、大いなる肩透かしとなった世紀末の世の中で、その異変は密やかに始まっていた。少女の身体を蝕みやがて死に至らしめる奇妙な「病」と、病の申し子としてこの世に生まれ出た「美しき異形」の数奇な運命を描くダーク・ファンタジー。 なんとなく暗そうだったから!!日日日さんの作品はなんやらかんやらと大概読んでいるのですが、テンションの上下が激しいというかなんというか、ライトノベルっぽいのは無理やりなのかなー?って思わせてくれる作品が多いのです。とはいうものの読みやすい作品です。読むこと自体にストレスは感じません。読みだしちゃうと一気に読めるのですが、なるたけおバカな作品を求めるあきらっくとしては手にとって読みだすのに時間がかかります。なんやかんやとまだあと2冊くらいは買ったけど読んでなかったりするしなー。ちなみにこちらは山陰シゴト旅行の帰り、岡山付近から大阪にかけてで読んでいました。
2009年08月19日
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今年の頭に実家に帰った時は、某文庫版の小説の一応完結記念で1?冊を持ち込んで読み切ったりしましたが、今回は5冊だか6冊を持ち込んで米子まで行きました。冊数が少ないのはまだ読んだことない本だから。既読本のスピードはアホのように早いのでいっぱいいりますが、新刊ばかりなので少なくても大丈夫と踏んだのでした。野村美月 “文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ)【内容情報】(「BOOK」データベースより)「どうかあたしの恋を叶えてください!」何故か文芸部に持ち込まれた依頼。それは、単なる恋文の代筆のはずだったが…。物語を食べちゃうくらい深く愛している“文学少女”天野遠子と、平穏と平凡を愛する、今はただの男子高校生、井上心葉。ふたりの前に紡ぎ出されたのは、人間の心が分からない、孤独な“お化け”の嘆きと絶望の物語だった―。野村美月が贈る新味、口溶け軽めでちょっぴりビターな、ミステリアス学園コメディ、開幕。 というわけで、「このライトノベルがすごい!2009」で第一位を獲得した作品群の第一巻です。今はそうでもないのですが、一時期楽天ブックスさんでは売り切れが続いておりまして、山陰方面に進駐するたびに購入していたものの、読まずに買おうとしたので3巻くらいでわけわかんなくなって買い控えていて、読み控えていた作品です。作品としては作品とこの作品が2重構造になっています。また、主人公とヒロインが「文学少女」ってことで二重構造になっています。というか、必ず二面性を持たせた造形をしています。ここらへんが面白いというか、ご都合主義というかストーリーのキモです。とりあえず「人間失格」をもう一回読んでみようかにゃー。
2009年08月17日
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日曜日…。雨ですねぇ。土曜日会社に行くのを遅らせてまで洗濯ものをしておいてよかった。でなかったら着るものがない。ってそこまでアレじゃないけど。日曜日は朝から雨。おかげさまでどこにも行く気力がわかなくてしみじみと寝る1日に。朝6時頃起きてー寝てー宅急便引き取ってーテレビ(録画した奴)見てーパスタとビールなお昼を食べてー寝てーお土産があったのでそれでお茶してーお風呂入ってー、本読んでー寝れなくなった…。寝たの2時ごろだったかな?今週は実働2日なのでなんとかなるでしょ。そんなわけで読んだ本がこちら。買ったはいいが読んでないのが多すぎるー。山形石雄 戦う司書と絶望の魔王【内容情報】(「BOOK」データベースより)ついに動き出した「天国」。それは『本食い』の能力の究極の進化形であり、もう一つの世界を体内に持つルルタの「仮想臓腑」のことだった。バントーラ図書館の武装司書たちは完全無力化し、世界の終焉に向かうカウントダウンがはじまった!そして、かつては世界の救世主だったルルタが果てしない絶望に至った過去と、その鍵を握るひとりの女性の存在が明らかになる!武装司書たちに、ルルタを止るめ術は残っているのか?希望も絶望もつないでいく、『本』をめぐるファンタジー、新人賞大賞受賞シリーズ第9作。 なんか、オンナノコが鍵をにぎってばっかやなー。そういうラインなのでしょう。それ自体は別に悪いわけではないので。時系列がわけわからんと飛んだりはしないのですが、飛んではいるので、ちゃんと理解しようと思うと早読みなあきらっくの場合はちょっとこまる。こりゃ完結したらもう一回読み返しだなーっておもったりしました。&読み返すだけの価値はあると思いますしね。
2009年08月09日
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眠い!!あまりの眠さに早く帰らさせていただきました。で、早く寝たものの夜中に雨で起きたり、起きたり、起きたりで寝た時間はそこそこですが、安眠できたかというと微妙。結局朝会社で寝てしまうのでした。鎌池和馬 とある魔術の禁書目録(18)【内容情報】(「BOOK」データベースより)インデックスが所属する『イギリス清教』の総本山・ロンドン。その魔術の都が、騎士団長を頭首とする『騎士派』のクーデターにより堕ちた。その影響はイギリス国内全土に及び、市街では一般市民が軍に拘束されるという異常事態に陥る。『騎士派』の“変革”が進行する渦中、魔術師擁する『清教派』は各所で抵抗戦をつづけるのだった。インデックスを救うためフォークストーンに向かった上条当麻は、ついにクーデターの主謀者の元にたどり着く。そこにいたのは、『神の右席』後方のアックアだった。そして、彼が刃を向けている先には、英国王室第二王女・キャーリサの姿が…!科学と魔術が交差するとき、物語は始まる…。 なんか、大英帝国さんがえらいことになってしまいましたが、とりあえず英国編はおしまい。魔術ラインがいっぱい出てきましたが、提携しているハズの科学サイドは??とかおもってしまいましたが、上条くんがいるからいいとしておきます。
2009年07月30日
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三田誠 イスカリオテ(3)いったいいつ梅雨はあけるのだ???金曜夜は10時前に帰れたので洗濯物をしてほしておきました。土曜の午前中には乾くだろうとおもったら明け方に豪雨で起こされた…。えらい降られてどこにも行けなくて録画したものをつらつら見ていました。さすがにこれではってことで日曜日になって晴れ間も見れたので洗濯をして、干してみたらまた豪雨。今度は早く気がついたのでバスタオルとか以外は回収できました。いまも雨。東京では梅雨も明けてたのにな~。どうしてもお台場のあほな天気が目に焼き付いて感覚的に梅雨明けしちゃってるんだよなー。【内容情報】(「BOOK」データベースより)生徒会一行と合宿場の下見で海を訪れたイザヤは、かつて九瀬諫也やカルロとともに聖戦を戦った壬生蒼馬の襲撃にあう。断罪衣を起動して攻撃してくる蒼馬は、しかし“獣”に取り込まれ、殉教したとされているはずだった。底の知れない玻璃のもうひとつの人格、異端審問官・ラーフラの監視など気を許せない状況の中、本当の『九瀬諫也』の記憶を留めている蒼馬にイザヤは苦戦を強いられる。はたして蒼馬の正体と目的とは、そしてイザヤがホンモノとニセモノの狭間に見出すものとは!?罪と罰が織りなすアイロニック・アクション、第3弾。 なんつーか、使途とエヴァはもともと一緒みたいな設定ですって身も蓋もない。なんか主人公の根っこ部分が某作品の主人公とおんなじだよなーって思いますが、それはたぶんいいことなのでしょう。おもしろいですー。
2009年07月25日
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