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実家で 飼っていた スズ(ゴールデンレトリバー11歳11ヶ月)の
闘病記録です。
8月30日
前日は かなりの元気を見せてくれ 私たちを喜ばせてくれたスズですが
朝は 尻尾は振ってくれるものの 顔を上げるのがきつそうでした。
また 鼻から膿のようなものが出ていて
喉の奥で 痰が絡まるような 呼吸。
脱水症状を避けるために 点滴は続けていましたが 排尿がなく
食欲もありませんでした。
夕方までに 痰が混じった水のような 嘔吐を何度もして
夜には もう顔を上げることも出来ず
目の動きもなく 意識が朦朧としていました。
ただ そばに居て 撫でてあげるだけ。。
後は スズの生命力を信じるしかないと思い 私は 自分のマンションに 帰りました。
8月31日
朝 7時過ぎ スズの呼吸が止まったと 実家から連絡がありました。
スズは 朝 父と母に おはようと言われ 少し目動かし
その後 すぐに嘔吐したので 母が嘔吐物を片づけながら 振り返ると
呼吸が止まっていたそうです。
スズは 両親が起きるのを待って ちゃんと目であいさつをして
大好きな お母さんの背中を見て 僕はもうベルの所に行くからって逝ったんだろうな。。。
私も すぐに スズの所に行き
まだ 温かい体を 綺麗にブラッシングして
スズが旅立つ 準備。
6月に ベル(父犬)を苦しめてしまって
スズは 苦しんでほしくないと 病院に行ったり 薬を飲ませたりしたけど
声が出にくくなった時から スズはきつかったのかもしれません。
鳴きもせず 痛みにも じっと耐えて 頑張ってくれました。
スズ もう苦しまなくていいよ。
スズの大好きなベルが 早く楽になるように 迎えに来てくれたんだね。
ベル またスズのこと ちゃんと面倒見てね。
スズは 親犬ベルを見て 育ちました。
お座りや 伏せも 教えた記憶がなく ベルを見て覚え
ベルとずっと一緒だったので ひとりで遊ぶことを知りませんでした。
ベルは 怒られるようなことを たくさんしましたが
スズは 怒られるようなことをほとんどしたことがありません。
そんな お利口なスズが どうして苦しまなくてはいけないのかと思いました。
そして そんなスズだから 私たちに これ以上 迷惑かてはいけないと思って
旅立つことを決めたのかもしれません。
スズ 私たち家族の為に 精一杯 生きてくれてありがとう。
あらゆる病気の可能性 2012/09/18 コメント(3)
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