欧州サッカー観戦記

欧州サッカー観戦記

2012/08/11
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さて、夏真っ盛りの中行われました、ロンドン五輪の男女サッカーも

同時にメダル獲得!というわけには行きませんでした・・・まあ、そんなに
世の中甘くはないよなあ、というのが現実でしょうか?

昨年のW杯と同じくアメリカとの決勝戦になった女子代表、スタメンも
GKを除けば昨年と同じというのは、やはり昨年からの「積み上げ」という
点では物足りなかったと言えるかもしれません、ただ、一年足らずで
新戦力や新しいやり方を実戦するというのはなかなか難しいですしね、
相手がこちらを研究し尽くしてくることを考えれば何かのプラスαが


試合は開始早々にアメリカが先制点、これで準決勝で延長戦を戦った
アメリカも、あまりガンガン攻めてこなくなった。昨年のリベンジを
果たすべく、日本を叩きのめすつもりで来るのかと思ったのですが、
やはりここは「現実策」を取ったということでしょう、ここからは
ワンバックの頭とモーガンの快速を生かす戦術を更に徹底、意外に
「日本が押す」展開にもなったのですが・・・前半、いくつかあった
チャンスを決められないうちに、後半追加点を許したのが痛かった
ですね、その後もかなり押し込んではいたのですが、あと一歩届かず・・・
試合終了直後は涙に暮れていた彼女達でしたが、表彰式での笑顔は
ほんとに素敵でした!ありがとう、なでしこ。素晴らしい「銀」を
誇りに帰ってきて欲しいと思います!



予想もしていたので、「期待以上」の結果ではあったのですが。しかし、
メキシコ戦で露呈した「リードされてからの戦略」が余りに乏しかった
のは痛かったですね、永井のケガも影響があったとは思いますが、その
「ストロングポイント」を封じられると次の一手がない状態ではやはり
メダルは遠かったかな、と・・・


ありました、韓国も、正直もっとガツガツ当たってくるかと思いました
けどね、前半ク・ジャチョルが必要以上にエキサイトしてるのを見て、
これは韓国の自滅もあるかも?とも感じたのですが・・・あの先制点を
取られてからは、「打つ手なし」という印象でした、韓国もなんとなく
拍子抜けしたんじゃないかしら?というくらい・・・

メキシコ戦・韓国戦ともミスがそのまま得点に繋がったこと、そして
それを挽回出来なかったこと。若い世代には痛い教訓となったでしょう、
技術や基本戦術だけでは、越えられない壁がある。それを体感した事は
無駄ではなかった、と思いたいです。それは、埋められない壁ではない。
いえ、埋めなくてはいけない「壁」なのですから・・・!





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Last updated  2012/08/11 01:24:53 PM
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