ふたり暮らしの手帖

ふたり暮らしの手帖

PR

プロフィール

サリィ斉藤

サリィ斉藤

バックナンバー

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2025.06
2025.05
2025.04
2005.05.24
XML
カテゴリ: お稽古の話
昨日の万博見物で歩き回った疲れが、まだ何となく残っている中、茶道のお稽古日がやって来ました。

二週間前、教室を後にした時は
「しっかり復習して、次回は完璧にやるぞー」
と意気込んでいたのに、実際は…

あまりに時間が経つのが早すぎて、家で練習などついぞしないまま、今日という日が。
でもいいか、たぶんまた皆さんのお稽古を見学して、最後に袱紗さばきだけおさらいすれば終りだろうから…と思って出かけたのですが、神様はちゃんと見ていて、怠け者には厳しい酬いをお与えになるのでありました。

皆さんのお稽古が半ばを過ぎた頃、先生から私に向って
「今日は、“盆略”やってみたらどうやろか?」
とのお達しが。


その名の通り、お盆の上に道具をセットして行い、炉がなければポットのお湯で代用してもいい・・・という、実生活にもすぐ応用できそうな方法です。
今まで、袱紗の扱い方や棗、茶杓の清め方など、お点前の基本動作を分割して教わっていたのが、いよいよ一つの流れに沿って、亭主として実際にお茶を点てるところまでやってみるということ。

でも、でも、先生!!
私、実際にお茶を点てるところから先はまだ教わってませんけど…??と言おうとして、ウッ、とつまりました。
教わってはいないけど、私、教室の中ですでに何回となく、他の人のお点前を見てる。

「意地悪で言うてんのとちがうのよ~」と笑いながらも、お稽古の間は結構厳しいコメントをする先生なので、下手なことを口にすると「あなた、ここに来て今まで何見てたの?」なんて言われかねないぞ。

…ドキドキしながら「はい、やらせていただきます」とお返事したのですが。
初めてのことだし、出来ないのは当たり前ということで、結果的には手取り足取り、ベテランの生徒さんについていただき、楽しくお点前デビューが出来ました。
憧れていた、「シャカシャカ…」と茶筅で抹茶を点てる仕草は、簡単そうで、意外と細かい泡を立てるのは難しいことが判明。でも茶筅にさわれただけでもうれしかったです。

ついでに一人二役で、正客の側に回り、自分で点てたはじめてのお茶をいただきました。その味は格別!良し悪しが判るような舌の持ち主ではないけれど。
前から考えていたことですが、やっぱり自宅用に茶筅と抹茶茶碗を買おう…と、強く強く決意したくらいです。


さて、今日は楽天市場である発見をしました。
裏千家の茶道に関しては、私のように自宅でも練習したい…という場合、「淡交社」から出ている写真の豊富なムック本が、テキストとしてとても重宝です。

【私はこの本を参考書代りにしています】
淡交ムック 茶の湯入門シリーズはじめての茶の湯 淡交ムック 茶の湯入門シリーズ「はじめての茶の湯」

お稽古から帰って、他にもいい本がないかしら…と検索をかけてみたら、淡交社自体が「tankosya」の名前で楽天に出店していることがわかって、エーッなぁんだ、という感じでした。
早速お店のページをのぞいて見ましたが、茶道具や茶道の本以外にも、食器や花器、ふろしきなど、和のテイストが楽しい暮らしの雑貨が扱われていて楽しいです。






愛・地球博のお土産話は、明日以降また報告いたしますね。

◎人気blogランキングへ◎





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005.05.24 18:38:41
コメント(9) | コメントを書く
[お稽古の話] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: