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2007.12.05
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さて、12月2日の走行会当日、予定通り、朝食後にフューエルタンクとカウルの取り付けを行い、ガソリンを入れて漏れチェック!ホースからは漏れは無いようです。一応エンジン掛けて少し走行。特に問題なしです。

バイクの下がガソリンの池じゃー!! 今朝入れたガソリンがもう空ジャン!やっぱりホースに無理があったかと思い、ホースを触ると・・・濡れてない????良く見ると、フューエルホースのキャブに繋がってるとこまで綺麗に空っぽ。ホースの途中の接続部から漏れてるんなら、漏れてる場所の下側は、ガソリンが残ってるはずです。キャブとの継ぎ目から漏れてるのかとも思ったけど、ここはかなりきつくて押し込むのに苦労したところ。そう簡単に漏れそうに無い。しかし、フーエルコックはオフにしておいた(はず)ので、キャブから漏れるというのも考えにくい。

まずは何処から漏れてるか確認しないとどうしようもないから、ガソリンを少しタンクに入れます。しばらくすると、キャブの下からポタポタたれて来た。真っ先にホースをチェックしたけどホースより上は問題なさそう。じゃあどっから?良く見ると、エアクリーナーの辺りから垂れてる。エアクリーナーを外すと、キャブのベンチュリー(エアクリーナーとエンジンに繋がってる空気の通り道)からあふれてくるじゃないですか!完全にオーバーフローしてます!ウォー、あと2時間半もすれば出発なのに、なんてこったい!

昼飯を急いで食べて、キャブの取り外しにかかります。つないだばっかりのホースを又抜いて、キャブを外し、フロート室を開ける。特に異常は見当たらない。ネットの情報によるとオーバーフローは日常茶飯事みたいだし、分解しても特に異常が無くてまた組み付けると直る事もあると見ていたのでとりあえずそのまま組み立てることにした。

ベンチュリーからガソリンがあふれてると言うことは、クランクケースの中も危ない!クランクケースに大量のガソリンが溜まってるとエンジンがオシャカになってしまうかもしれないので、クランクケース内部のチェックが必要です。
インマニ、リードバルブを外すと、リードバルブの中も濡れてます。こりゃクランクケースの中にも入ってるなーと思って中をを覗き込む(これがなかなか見えなかった)と、幸いにもリードバリードバルブを外せば中に溜まる構造ではなさそうです。↓
クランクケース.jpg

一応、リードバルブを外したまま前輪を浮かせ(ウィリー状態)、中に入ったガソリンを出します。
その間に、キャブの組み立て、ホースの接続(仮)をしてガソリンを入れてオーバーフローしないか様子を見ます。オーバーフローしても、クランクケースには入らないように、キャブはまだエンジンには付けません。そして様子見の間にリードバルブとインマニを組付け。その間、キャブから燃料漏れは無し。他の部分からも燃料漏れの気配はありません。



今回、フューエルコックをオフにしていた(はず)にもかかわらず、燃料が空になってたから、フューエルコックもどれほど機能しているか怪しいです。

このキャブレター、最初に見た時から気になってたんですが、オーバーフロー時のブリーザーパイプがベンチュリーの上から出てるんですよ。
ブリーザーパイプ.jpg
どう言う事かというと、フロート室の油面が、ベンチュリーの上まで行かないと、ブリーザーから出てこないということです。油面がベンチュリーの上に行くということは、ベンチュリーの下側にあるメインジェット部からは、既にガソリンがあふれる状態にあります。走行中であれば、エンジンの調子が悪くなるはずなのですぐに対処すれば大事にはならないかもしれませんが、今回のように停車中にオーバーフローが起きた場合は、クランクケース内が水溜り(ガソリン溜まり)になる危険性がありそうです。もしそのまま気づかずにエンジン始動したらヤバイ事(最悪、シリンダー爆発!)になるかもしれませんので要注意です。

オーバーフローですが、他の方も頻発してるようだし、キャブをバラしても原因らしきものが見つからず組みなおして直っている事も多いようなので、構造的な問題があるのでしょう。こっからはおいらの推定ですが、フロートがフロート室の中で斜めになってしまい、フロート室内部の壁に引っかかって上がらなくなるのではないかと考えてます。もしそうなら、フロート室内部の縦壁のザラザラを取って、スベスベにしてやれば引っかかりにくくなり、オーバーフローは起こりにくくなるんじゃないかと思ってます。

そのうちやってみようと思いますが、効果が有ったか無かったかは確認のしようがありませんので、その後オーバーフローが無ければ効果有ったんだろうと思うしかないですね。

*急いでたので、ほとんど写真がありませんm(__)m





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最終更新日  2007.12.05 22:10:16
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