よんきゅ部屋

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Apr 23, 2007
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それはドラマの話。昨年は「のだめカンタービレ」が登場し、オーケストラや指揮者の存在が世間的に理解されるようになってきた。知り合いの複数の指揮者が「最近、あのドラマのおかげで、やっと仕事が理解されるようになりましてね、ちょっとうれしいんですよ。大変ですねとか、ただ棒を振り回しているだけじゃないですねとか言われて」と言っていた。ただ、「私は見たこと無いんですよね、残念ながら」とは、全員が言っていたことだ。そんなの見ている暇無く勉強しているのかもしれないし、テレビで仕事のことを見たくないのかもしれないし、理由はいろいろなんだろうな。ちなみに妻は「結婚できない男」も引き合いに出して、「よかったね、家でソファに座って棒を振り回しても大丈夫よ。私は意味わかるから。マーラーの大音響は勘弁して欲しいけど」と言う。

また、最近では「特急田中3号」が登場し、鉄道好きがドラマの主要な登場人物になっている。その行動様式が理解されているのかどうかはともかくとして、妻が言うのには「あなたの場合は電車に乗るときに役に立つから(接続や最適交通手段をぱっと考えられるので)、助かるわ。でも、あそこに出てくる話が全部わかるなんて、何かいいことでもあるの?」と。まあ、そこを言われるとどう答えていいのかと思うが...。

「脳内妄想旅行」という話が出てくるのだが、あそこまでとは言わないまでも、一度行ったことのある場所なら、時刻表を見てそこに行っている状態をイメージすることはできる。ちなみに、「脳内演奏会」もできる。スコアを見て曲を覚えることをけっこうやっているので、全曲40分の曲でもスコアを想像しながら最後までたどり着くことは可能だ。ただ、まだ練ることのできていない状態でやると、同じところを何回も行ったり来たりすることがあったりするので、かえってストレスがたまってしまいかねない。

と、それはともかく、このように言われる状況、喜んでいいものなのかどうかはわからないところだ。妻にとっては「役立つ」ものである限りいいのだと思っているようなので、まあいいかな。





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Last updated  Apr 23, 2007 11:01:06 AM
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