ウソの世界の極楽鳥

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2013.10.07
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カテゴリ: マンガ/アニメ
Jコミネタをやろうかと思いましたが、嫁が面白い本を借りて


まずは「関根くんの恋」。


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主人公の関根くんは、30歳のエリートサラリーマン。
仕事バリバリ、スポーツ万能、手先超器用なモデルと間違われるような
スーパーイケメンです。

彼の周りには幼少の頃から常に女性(偶に男性も)がまとわりつき、
世の男性陣が羨むような経験をしてきた、が、当の本人は
そんな事にはまったく興味がなく、常に虚無感を感じてきた。



何か新しいことを始めれば気が紛れるかと、街中の手芸屋に飛び込み
その店の主人である老人に何故か手品を習う事になる・・・



ここで説明を止めると主人公が手品に夢中になり人生に光を
見出す、的な話になるのですが、そんな話ではまったくなく、
老人の孫である女性と、主人公の天然なモテぶりが気に入らない
努力系イケメンくんとの三角関係(ではない)が物語の主軸に
なります。

他人に自分の気持ちを伝える、という事をまったくやってこなかった
主人公は、ほんの些細な事でも物凄く遠回りをしながらでしか
それをする事が出来ない。

かたやヒロインは何処にでもいる普通の娘で、主人公の立ち居振る舞い

出来ない(自分は似合わない、釣り合わない。遊ばれているような・・)


ハッピーエンドがまったく頭に浮かばない、と嫁と話し合いました。
そして、それだと主人公君が可哀想で仕方が無いのですよねぇ・・・


言葉は大事です。自分がどれだけ相手の事を思っていても、
口に出さなければ伝わらない事の方が多い。経験談ですから本当です。


ちょっと過激なシーンもあってアレなんですけど、主人公君の
歪んだ所を紹介するにはしょうがないんだろうなぁ・・。

既刊4巻。読み終わってから嫁の所に駆け寄り「4巻まで!?」と
聞きに行ってしまいました。続きが気になる~。


しかし、先に紹介した掲載誌、隔月刊という事で何時次の本が
出るのやら・・・・。




次に紹介しますは「家電の女」。


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主人公は清涼飲料水メーカーの戦略企画室の副室長、才能溢れる
クールビューティー。社内の評判も良く、上司からも部下からも
慕われているが、中身は極度の男性恐怖症でした。

そんな彼女は実は極度の家電マニアでもあり、家電の為に
倉庫を借りて家電に囲まれて悦に入るという変態(?)な人だったのだ。


ある日、仕事ぶりを買われ広報部長となった彼女の歓迎会で、
何か彼女との間に壁を感じると部下が話しているのを聞いて
自分の人間関係の対応の下手さを嘆いていた主人公は
魂の棲家「秋葉原」の隅にあった小さなお社に、自分を変えたいと
手を合わせるのであった。


 その日から彼女の前に家電が人の姿をして現れるようになる。


この作品の中では実際に発売されている商品を実名でマンガに
登場させて有ります。
そしてそれらがすべて擬人化(??)されて主人公の悩みを
解決するために働いてくれます。

爽やかな電子レンジ、気難しくダンスの上手いお掃除ロボット、
泣き虫の空気清浄機や、忍者「霧ケ峰才蔵」等々。

ゲラゲラ笑うような作品ではなく、どちらかと言うと
グルメマンガやビジネス物を読んでいるような感じもして来ますが、
なんか楽しいです。歯医者とかで読みたい感じ。

今ちょっと読み返したんですが、この作家さん抜群に
絵が上手い。デッサンが云々言う人からするとそんなことは
無いのかもしれませんが、ストレス無く絵が見れるのは
気持ちの良いものです。



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最終更新日  2013.10.07 23:27:26
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