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10月31日(金)仙台市青葉区、片平丁通りにいるオシロイバナ。朝の9時前にその横を通りかかったとき、なにげなく目をやると、開いている花がありました。夕方から夜のあいだに咲き、朝にはしおれてしまうのがふつうですが、朝まで元気に咲いているようなことはそれほど珍しくないです。しかしさらに全体をよく見てみると・・・by OLYMPUS STYLUS XZ-2つぼみがけっこうたくさんあるような気がしました。しかも、そのうちのいくつかはいまにも咲き出しそうなくらいにふくらんでいたのです。花開く手前の状態で、今日の夕方までそのままキープするのでしょうか?・・・まあ、どうでも良いことではありますが。
2025.10.31
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10月29日(水)未明には雨が降ったようですが、昼には回復しました。ランチのあと東北大学片平キャンパスに戻ってきたところで、北門の脇にある豪華なハギがどんどん花を咲かせて見応えじゅうぶんになってきました。そこで、一枚だけですが写真を撮ってみました。by SHARP AQUOS Sense9メタセコイア並木をバックに、花へズズッと寄りました。青空も入って、なかなかの出来になったように思います(自画自賛・・・)。そんなたいしたことではないですが。
2025.10.29
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10月25日(土)この週末は10月最終。10月は私の生まれ月。ホワイト急便のクリーニング代、誕生月には一回だけ全品半額にできるという特典があったのですが、実質上この週末が最後のチャンスとなっていました。朝もっていけば、今日のうちに受け取れるかも、という期待もあったのですが・・・昨シーズン終了時にクリーニングしていなかった、冬用のコート二点を持って行ったら、「乾かすのに不安があるのでできれば受け取りは明日にしてほしい」といわれ、結局受け取りは明日の夕方以降ということになってしまいました。とりあえず東北大学片平キャンパスへやってきました。さくらホール前の桜の木が、ハラハラと葉を落としていまして、地面はフレッシュな?サクラの落ち葉で埋められていました。XZ-2で縦位置、横位置それぞれ一枚ずつ撮影。by OLYMPUS STYLUS XZ-2いかにも「秋がやってきました」的なフォト。大学のキャンパスは、平日は頻繁に落ち葉がきれいに掃除されてしまうので、週末はチャンス。
2025.10.25
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10月11日(土)今日は連休初日ですが、朝から雨の天気。15時時点でもたったの200歩ほどしか歩いていません。買い物ついでにその辺を散歩するか・・・地下鉄薬師堂駅近くでは、雨降りの天気でも強く香ってくるキンモクセイの香りに引き寄せられて・・・by SHARP AQUOS Sense9オレンジが雨に濡れて映えます。ニラの花はちょうど見頃の満開。とはいっても、こんな雨の日にわざわざ立ち止まって(このときは一旦通り過ぎたのですが、また引き返してきて撮影)しゃがんでじっくり観察、なんて酔狂な人はほかにいないでしょうね・・・地下鉄東西線、薬師堂駅北側のバスプールへ入ろうかという角に、イタドリが。雌花が咲き終わって、実をつけています。真ん中の果実を包む三つの萼(がく)からはステンドグラスのような翼が出て、晴れたときに日に透かして見るととてもきれいなのですが、今日のように雨に濡れた姿もなかなか美しい。最終的には大和町、中倉あたりを歩いて、トータル8600歩ほどになりました。
2025.10.11
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10月10日(金)10月10日は、もと「体育の日」。1964年の東京オリンピック開会式の日です。統計的に、ほぼ絶対晴れる(晴の確率が高い)日ということで開会式の日程に決まったほどのすごい日ですが、はたして今日の天気は・・・やっぱり晴れ。すごい。日も照っていて、ちょっと前ならこの天気で外を歩き回るのは避けたくなるところですが・・・ここ最近はずいぶん涼しくなり、湿度も下がってカラッとさわやかになってきたので、汗だくにならずにウォーキングできます。朝の出勤前に、いつもの南六軒丁通りから片平丁通りを行くコースではなく、久しぶりに土樋通りから米ヶ袋鹿子清水通りをたどって、縛り地蔵から入る「米ヶ袋遊歩道」を歩くことに。「広瀬川ホームページ」の紹介ページ米ヶ袋鹿子清水通りのゆるやかな坂を下っていくと、突き当たりにあるのが「縛り地蔵」。中へ入り、お地蔵様の前で左手のほうへ。「米ヶ袋スポーツ公園」という看板。そのうしろに広場が広がっています。ここでは、今朝もゲートボールの準備が始まっていました。広瀬川沿いに西へ向かって歩きます。道の脇にコスモスの花が咲いています。日当たりの良い斜面に、草の間からたくさんの・・・何?イネ科の何か、あとで調べてみたらおそらく「チカラシバ」のようですが、この先歩いて行くとあちこちで見かけました。対岸の崖には「向山の湧水」。ススキの穂も風に揺れる秋の風景。春には赤やピンクの花が一斉に咲くハナモモ並木。振り返って、まぶしい朝日に愛宕山のシルエット。どんどん進んで、遊歩道の西端へ近づいてくると、前方に霊屋橋が見えてきます。天気も良く爽やか気分、適度な運動。良い朝です。さて、この遊歩道歩きの途中、ちょうど宮城県立工業高校(通称「県工」)の裏あたりに、お目当てのミズヒキエリアがありまして、ここを訪ねるのが第一目的でした。ミズヒキの花は朝のうちしか開いた姿を見ることができないので、昼休みではなく朝の出勤前に行くのがベスト。このエリアのミズヒキは、片平のものと違って花茎がまっすぐ伸びず、クネクネと曲がりくねっているのが多いです。長く伸びすぎているのが原因か、日当たりの問題なのか・・・わかりませんが、なかなか写真の被写体的に「イケてる」ものを探すのに一苦労です。それでもちょうどてっぺんにひとつだけ開いた花をつけていた具合の良いミズヒキを見つけました。by OLYMPUS STYLUS XZ-2そして遊歩道の終点間際、薄ピンク色のハナタデの中にまぎれて、三筋ほどの赤い点の列が。どちらもタデ科、まったく違和感なくなじんでいます。まるで色違いの同じ種のようです。ハナタデのほうはいくつか花も開いていました。予想外の収穫でした。
2025.10.10
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10月9日(木)このところ、猛暑もすっかり落ち着いて朝晩はちょっと肌寒いくらいになってきました。今日は私の誕生日です。若い頃は喜んでいましたが、もうそろそろ誕生日を迎えることを喜べない年頃になってきました。・・・というか、喜ばなくなって久しいです。ランチのあと、戻る途中に立ち寄った良覺院丁公園。キンモクセイの花をチェックして、花が開いていたら写真でも撮っとくか、くらいの気持ちで公園の中へ。キンモクセイの木の前に来て近寄ると、手前からふわっと飛び立ってふわりと葉の先に。それは、by OLYMPUS STYLUS XZ-2金属光沢のある緑色のボディーの・・・オオアオイトトンボのオスのようです。2年前の夏、2023年8月1日にもここ良覺院丁公園のシモツケ植え込みのあいだで見かけています。写真楽天ブログ記事「朝出勤前の良覺院丁公園にて」このとき見たのはメスだったので、これでオスメスコンプリートです・・・オオアオイトトンボについてちょっと調べてみました。観察できる時期は5月から12月・・・とありますが、分布は北海道、本州、四国、九州と、ほぼ全国すみからすみまで。ということは、地域によって少し時期が違ったりするかもしれません。「オオ」とつくからにはつかない「アオイトトンボ」もいるわけで、元祖アオイトトンボより大きいからオオアオイトトンボということです。でも、大きさでは数ミリほどの違いを見分けるのはかなり困難、となりどうしで並んでいたりしない限りムリでしょう。ボディーのデザインが若干異なるので、いろんな角度から写真を撮って、あとでじっくり観察する必要がありそうです。「水面におおいかぶさった木の樹皮に産卵する習性があるので、木陰のある池でよく発生するそうです。この近くで木陰のある池、といえばすぐ横の緑水庵庭園しか考えられません。その池がなくなってしまったら、オオアオイトトンボの姿も消えてしまうのでしょうか。震災以降、池を満たす水の供給源だった地下水の水位が下がり、ほとんど雨水頼みの状態なので、長く雨が降らないとかなり水量が少なくなってしまいます。オオアオイトトンボは毎年この良覺院丁公園でよくみられますが、それは当たり前ではないのですね。
2025.10.09
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10月8日(水)朝、今日もバスでの出勤でしたが、いつもよりひとつ先の「五橋駅」停留所まで行ってから降りて歩きます。東北大片平キャンパス、東門から入って学都記念公園へ。まずはヒヨドリジョウゴとキンモクセイをチェック。by OLYMPUS STYLUS XZ-2ヒヨドリジョウゴ・・・これは意図的に植えられたものではないので、いつ消えるかわからないですがとりあえず花も咲き、まだこれからというつぼみもある。勝手に生えてきているヒヨドリジョウゴに足を止めてじっくり眺める人なんて、そうそういないと思います。そのすぐ横には、キッチリ意図的に植えられたキンモクセイの木が。最初花が咲きはじめた(10月3日)のに、一度いっせいにつぼみ?に変わり(10月6日)、そして今日またオレンジ色になってました。まだ開いているものは少なくて、ふくらんだつぼみ状態のものが多いですが、これから開くという準備をしているつぼみのあいだに、ドライフラワー化した花の残骸が。もしかしたら、10月3日に見た花なのかも。さらに、弾正横丁(だんじょうよこちょう)を通って東北大学金属材料研究所(通称・金研)のエリアへ入ります。旧東北帝国大学理学部生物学教室標本園、南東隅にあるりっぱなムラサキシキブの木をチェックしてみます。花はとっくに終わっていて、実が熟せば名前の通りきれいな紫色になる実がまだ若く小さいのですが、かなり数が少ない印象です。そんな中、茶色く熟していてムラサキシキブの実とはビジュアルもかなり程遠い「何か」を発見。まさかムラサキシキブの変種?・・・そんなわけはない。おそらく、ムラサキシキブの木より高いところに枝を広げていたシナノキの実が落ちて引っかかっていただけだと思われます。別の場所へ移動して、ミズヒキも見てみたら、まだ花がいくつか咲いていました。上が赤、下が白のツートンカラー、まさに名前の由来となった紅白の姿、きれいに咲いている花もあります。まさに今朝開いたばかりのフレッシュな花、そして咲き終えたばかりの閉じた花(今朝早く?それとも昨日のうちに閉じた?詳細は不明)が並んでいます。ひととおり咲いたあとに閉じた花は、めしべ(花柱)が2本、ペロッと飛び出しています。開いている花ももちろんきれいですが、閉じた直後の赤い花もなかなか魅力的です。朝、出勤前のひとときを、季節の草花で癒やされつつ過ごすというのもいいものです。
2025.10.08
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10月7日(火)今日は、月に2回のうち10月1回目の「緑水庵」(仙台市青葉区にある仙台市管理の茶室と庭園)公開日。お昼に、マイクロフォーサーズのミラーレス一眼カメラ、OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIとM.ZUIKO 12-40mmレンズ、そしてフォーサーズ時代からの生き残り、ZUIKO DIGITAL 50-200mmレンズをリュックに入れて出かけました。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO今の時期、とくに際立ったきれいな草花などの被写体はないのですが、曇天ということもあり、茶室の照明がぼんやり明るく障子を浮き立たせていて、暗めに落ち着いている庭園の景色とマッチした雰囲気を出していました。快晴で直射日光が照りつける条件だと、どうしても日本庭園の落ち着いたムードが出ないので、今日は良いコンディションといえそうです。池の水も、ちょっと降った雨がたまってまずまずの水位、水面に茶室の向こうに立つマンションなんかが映り込まないように向きに気をつけながら撮影。望遠ズームレンズは結局出番なしでしたが、なんとか24mm相当の広角と80mm相当の中望遠で対処してしまいました。望遠らしい写真はこれくらいしか・・・良い被写体も見つけられず、レンズを交換するのも面倒になってしまって、すぐに戦意喪失。緑水庵を出たあとは、E-M1 Mark IIIはリュックにしまい込んで、コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)のXZ-2で片平丁から東北大片平キャンパスあたりを歩いてスナップすることに。以下かんたんなメモ裁判所のタカサゴユリ、歩道に面した一本、つぼみがだんだん垂れてきました。もうすぐ開花か・・・と、少し奥のほうでひとつ開きかけているタカサゴユリの花を発見。花咲くのはうれしいけれども、放置していたら一帯がタカサゴユリ群生地みたいになってしまわないか心配でもあります。旧東北帝国大学理学部生物学教室標本園脇のショート小径では、数日前から咲いているノコンギクの花。かつてはこの小径だけでなく旧標本園のフチなどにたくさん咲いていたのですが、今年はずいぶん少ないです。ゲンノショウコも根こそぎ除草作業で刈り取られてしまっているし・・・ちょっと秋の花を楽しむには寂しい場所になってしまいました。
2025.10.07
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10月6日(月)昨日は午後から降り出して夜も雨という天気でしたが、今朝は日も射してきてすこしずつ回復してくるのかな・・・と思ったら、やっぱり曇り続けています。小笠原あたりでは昨日発生した台風22号が停滞しているそうで、今後進路次第では東北南部にも影響が及ぶ可能性が(低いそうですが)あるようです。・・・台風のことはまだまだ先、こちら仙台では昼過ぎあたりから天気は徐々に回復してきたようです。しかし青空はほんの少しで全体的にはどんよりした曇り空が続きました。今晩は「中秋の名月」だったとのことですが、まったく見えずじまい・・・朝の出勤時、ほんの少し寄り道して東北大学片平キャンパス内の学都記念公園をサラッと歩いてみました。公園の中央には大きな桜の木があり、それを取り囲むようにいくつかの種類の植木が並んでいますが、その中にけっこう立派なキンモクセイの木があります。つい3日前の10月3日お昼には、芳しい香りとともに、咲きはじめたオレンジ色の花を眺めていました。そのときはまだまだこれから、という感じだったので「花がきれいに咲いていたら写真を撮ろう」と思っていたのですが・・・なんと!by OLYMPUS STYLUS XZ-2あざやかなオレンジ色の花がどこにも見当たらない・・・近くでよく見てみると、開いている花はひとつもありません。まさか、たった2日ほどですべての花が終わってしまったのか?しかしもう少しアップでよく確認してみればとんがった茶色い殻が割れて、その中から白いつぼみのようなものが顔を出しているようにも見えます。まさにこれから咲きはじめる、ということ?それでは、3日前に見たあのオレンジ色の花たちは何だったのか?一度咲いてしまったら、後戻りはできないはず。しおれていくのみ・・・しかし、最近まで咲いていた形跡は見られない。謎は深まるばかりです。
2025.10.06
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10月4日(土)今日は土曜日、なぜか急に思い立ち、船岡城址公園の「曼珠沙華まつり」へ行ってみよう・・・ということになりました。国道4号線を下って行って、1時間足らずで現地に到着・・・ですが、曼珠沙華=彼岸花はピークを過ぎて、かなりの部分で「良い時期なら真っ赤に埋め尽くされてきれいだったんだろうなあ」と十分想像できるけれど、すっかりしおれていました。そもそも、今年の「曼珠沙華まつり」は明日(10月5日(日))まで、ということはもう曼珠沙華の見頃もすっかりピークを過ぎているタイミングだったわけですね。まだきれいに咲いている花もところどころ残っていましたが・・・次回はもう少し早い時期に来よう、と思った次第です。by SHARP AQUOS Sense9失意のうちに午前中は終了、ランチはどうしようか・・・ふと思いついて、最近営業再開したといううわさの「秋保木の家 珈琲館」にチャレンジ。しかし、到着して見ると「本日、臨時休業」だって。タイミング悪いなあ、ということで久しぶりに「大滝れすとはうす」へ行くか・・・到着したのは12時過ぎ・・・ちょっと出遅れた感が。テーブル席は埋まっていて、「名前書いてお待ちください」しかし名前を書いたところですぐに席が空いたので、ほとんど待つことなく席に着くことができました。おいしいランチの食事が終わったあと、地元にお住まいのベテラン店員さんから、まだ時期は早いけどと前置きした上で「めがね橋の横から入っていくと「白岩」という場所があり、その周辺の紅葉がものすごくきれいだ」と教えてくれました。しかしまずはとりあえず不動堂へ行って、ビッグサイズの不動明王様を拝見、そしてその横の天井に描かれた「昇り竜」「下り竜」の絵を鑑賞。しばらく不動堂は囲われて工事が行われていましたが、お堂の改修とともにお堂内へ入っていくためのスロープがあらたに設置されたみたいです。お堂の左手からスロープを上がって縁側?も土足のまま進みます。お堂入り口の左手で靴を脱ぎ中へ。拝み、拝見したあとは靴を履いてお堂右側のスロ-プから出ます。かつては真ん中の階段前で靴を脱ぎ、上がるスタイルでしたが、年配の足が不自由な方々のために改修されたのでしょう。大滝の展望台へ降りて雄大な滝の景色も堪能。そのあと、教えてもらった情報の確認のため現場へ。向き的に、言われたとおり「午前中がいいよ」・・・午後は日陰になってしまう位置関係なんですね。二口から山寺に抜ける林道を行くと、やっぱり紅葉がきれいなところがあるそうです。こちらは午後がおすすめとのこと。秋保近辺の紅葉はまだまだこれからですから、今月後半あたりにチャレンジしてみようと思いました。
2025.10.04
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10月3日(金)いきなりお昼の時間、食後のお散歩でのできごとについて。いつものように街へランチに出て、ゆるゆるとお散歩しながら戻る途中、片平丁通り北端の消防署からブラブラ行けば、山本周五郎の小説「樅の木は残った」の主人公、伊達藩重臣の原田甲斐邸跡にある仙台高等裁判所の横を通過します。・・・と、草刈りからちょっと日が経ってそろそろ草が伸び始めたかという敷地内にシュルシュルッと伸びた見覚えある植物。タカサゴユリのようです。てっぺんに上を向いたまだ若いつぼみがついています。よく見ると、ほかにもチラホラと。この場所で最初に見かけたのは2年前のお盆前、2023年8月9日でした。そのときはすでに白い花を咲かせていたので、確かめてみるとやはり花期は7月から9月とされているので、10月に入ったこの時期にまだつぼみというのはけっこう遅いのかもしれません。タカサゴユリは繁殖力が強く、また在来植物などに影響を及ぼす外来種なので手放しで愛でていてはいけないのですが、次の年(去年2024年7月30日)には数が増えてしまっていました。しかしこのときは、まだ花開く前に除草作業が始まり(翌日の7月31日)、さらにその翌日(8月1日)にはきれいに取り除かれてしまっていました。今年はどうなっているかと7月、8月のあいだ注目していたのですが、ほとんど姿は見られず、歩道から離れた奥のほうにひと株ポツンと白い花をふたつほど咲かせているのを見かけた程度だったので、「やっぱり去年の開花前除草で大ダメージを受けたか」と思っていたのですが、今年またたくさん出てきたというのはどういうことでしょう。もしかしたら厄介な状況に陥っているのかもしれません。・・・とはいえ、こういうつぼみを見てしまうと不謹慎にも白い花が開くのを見るのが楽しみになってしまいます。東北大学片平キャンパス内ではあちこちで除草作業が進められています。旧東北帝国大学理学部生物学教室標本園周辺も、かなりスッキリしてしまっています。旧標本園内はもちろんですが、その横にあるほんの短いフラワーロードは、各季節でいろいろな花が楽しめる楽園なのですが、なんとかミズヒキの花を楽しむことはできたものの、次に楽しみにしていたゲンノショウコは根こそぎ刈り取られていてショック。そんな中で、今年もノコンギクの花が咲きはじめました。まだつぼみもあるので、これからが楽しみです。気を良くして学都記念公園へ向かいます。昨日紹介したヒヨドリジョウゴの近くに立っているキンモクセイの木が良い香りを漂わせていたので立ち止まってみてみると、オレンジ色の花が、まさに開き始めたところという感じ。これからどんどん咲いて、どんどん香りが強くなっていくのでしょう。暑い暑いといっているうちに、ずいぶんと涼しくなって長かった夏からようやく秋に移ってきたという実感が、気温だけでなく花の姿や香りからも感じられるようになりました。
2025.10.03
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10月2日(木)朝ごはんを家で食べる時間がなかったので、とりあえず家を出ていつものバスに乗り、東七番丁荒町市民センター前で降りて歩き出しますが、今回は南六軒丁通りに入らず田町通りを北上して五ッ橋通りもどんどん進み、東一番丁通りに入ってしばらく。バスに乗っているときに「朝ごはん」でGoogleマップ検索し、引っかかったお店「仙台おにぎり 織(おり)はや」。松屋なんかで済ませる朝食とはまったく違う、ちょっと贅沢な朝ごはんになってしまいました。by SHARP AQUOS Sense9しかし、かなりのこだわりがうかがえるおにぎりラインナップ、こちらもこだわり満載の豚汁、期間限定数量限定のもう一段贅沢なおにぎりなど、そうとう気合いが入ったメニュー内容です。店内の雰囲気も、かなり考えたようすがうかがえるこだわりのムード作り、グランドピアノが置かれているというおにぎり屋さん「らしからぬ」インテリア。2024年10月オープンで、もうすぐ丸一年になるようですが、いままでまったく気づいてませんでした。さて、これからちょいちょい利用することになるのかどうか・・・
2025.10.02
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10月1日(水)今日は一日、雨降りとの予報。午前より午後のほうが高い降水確率。日中は、降ったりやんだり、降ったとしてもそれほど強くない雨の天気でした。今日は久しぶりにOLYMPUSのマイクロフォーサーズ・ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M1 Mark III、M.ZUIKO標準ズームレンズ 12-40mm F2.8 PRO、そしてフォーサーズ用レンズであるZUIKO DIGITAL 50-200mm F2.8-3.5 SWDもリュックに入れて、ズッシリと背負ってお昼の散歩に出かけました。ランチのあと、まずは12-40mmレンズで良覺院丁公園のハキダメギクからスタート。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROハキダメギクは、珍しい植物ではないですが、足もとで小さな花を咲かせるので普段じっくりと見る機会はほとんどないです。でも、目線を落として近くでよく見ると、なかなか良い造形です。その後片平丁通りを下って行って、旧東北帝国大学理学部生物学教室そばのミズヒキ撮影へ。すでに花は閉じて「舌」を出している姿を狙ったのです。しかし予想外!昼過ぎなのにまだ咲いている花が残っていました。しかも、この花茎の先にはまだこれから伸びていって花開く準備をしているつぼみもいくつかついています。結局、「舌出し終了花」は主題にした写真は撮影せずじまいに・・・いやいや、今回の目的はこれではありません。その後いよいよ今回の本命、50-200mmレンズに交換して、金研強磁場センター裏、というか片平丁通りに面した草むらで咲いているニラの花を撮影してみました。普段はオールMFで撮影するのですが、今回はあえてAFに設定してようすをみることに。やはりピント合わせのときには「カカ、カカ・・・」と、一昔前風な動作。でも合焦速度は十分に速いと感じます。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD短焦点端50mmでも、ファインダー内で拡大表示用の枠を被写体のニラの花に合わせてAF作動させれば、特に問題なく合焦してくれたようです。近くまで行き、上から望遠端200mmにしてAFチェック。こちらも大丈夫そう。あとはそのピントがしっかり狙ったところにきているかどうかを確認するだけです。PCでピントの合い具合を確認してみると、200mmで撮った写真では、目的の花にはピントが来ていますが、合ってほしかった花の真ん中はちょっと外して、それよりわずかに距離のあるおしべのほうに合わせてくれたみたいです。やはり、いつもやっているようにMFで納得するまでピント合わせして撮るスタイルを続けようと思います。
2025.10.01
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