獅子丸館へようこそ
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前回の日記にも書きましたが、和歌山県の白浜に行き、アドベンチャーワールドで遊んできました。アドベンチャーワールドは、サファリワールドやマリンワールドがあり、草食動物や肉食動物、そしてイルカやアシカなどの海の動物を楽しめるレジャー施設です。以前の日記に書きましたが、我が家は最近、動物園によく行っており、カズも動物に興味を持ったり、動物に関する知識を持ち始めているので、アドベンチャーワールドで動物をよく見せてあげるのが、とても楽しみでした。「今日は一日、ここで遊ぶぞ!」とばかり、開門の10時頃にはアドベンチャーワールドに到着。まず最初に、朝一番の「ジープサファリツアー」(有料)へ。「ジープサファリツアー」は定員7名の自動車に乗って、サファリワールドの中をまわるツアーです。自動車は動物のかなり近くまで行ってくれるので、動物の様子をよく見ることができ、途中で自動車を降りて、草食動物と触れ合える時間も設けられています。添乗員さんの説明も詳しいし、質問に答えて下さるので、とても有意義なツアーでした^^まず最初は草食動物エリアへ。沢山の動物がいました。いつも行く動物園にはシマウマがいないので、草食動物エリアで車中から本物のシマウマを見られてラッキー☆「カズ!あれが本物のシマウマだよ!」と、私も興奮気味に(笑)キリンがいる場所では、車を降りてキリンとの触れ合いタイム☆丁度キリンの顔の高さの位置に立てるような、展望台が作られていて、そこに上がって、ヘイキューブという、草を固めたものをキリンにあげました。手のひらにヘイキューブを乗せてキリンの方に差し出すと、キリンが顔を近付けてきて、パクッと上手に手のひらのヘイキューブを食べてくれるんです。下の写真の左は私が、右はカズがエサをあげているところ。カズも上手にエサをあげられて、嬉しそうでした^^ このエサをあげる時、ちょっと遠すぎると、キリンは舌を伸ばしてぺロっと舌で食べるんです。手のひらにはキリンの唾液が付いてしまいます。私はつい、上手にエサをあげてしまったのですが^^;、今思うと、少し遠くに差し出して舌で取ってもらい、手のひらに当たる舌の感触や唾液の性状、においなど、どんなものか見ても良かったなと思います。ちなみに展望台の下に手洗い場があって、舐められてしまった人は石鹸で手を洗えます^^キリンに触ることもできました。カズもキリンさんの首や頬を触って楽しそうでした^^肉食動物エリアでも色々と楽しめました。クマのいるエリアでは、クマにかなり近い場所からエサやりを見学しました。エサと言ってもおやつのようなもので、もちろん見るのは車中からです。座っているクマの方に飼育員の方が食べ物を投げると、クマが上手に口でパクっとキャッチして食べるんです。クマ達は片手を挙げて、飼育員さんの方に「お~い、投げてくれ~」という感じで合図するんです。そのしぐさがとても可愛い~♪クマは人間にとって、とても恐い動物ですが、ただ眺めているのには、その姿形やしぐさは本当に可愛らしかったです。下の写真は、クマが飼育員さんの投げたエサをキャッチしているところです。ライオンも沢山いました。ライオンは夜行性の動物なので、みんなゴロゴロと寝ていました。このライオンのエリアでは、自動車を降りて、ライオンの飼育舎の中に入りました。狭い通路を挟んで両側に檻が並んでいて、その中にライオンがいました。檻の中のライオンとの距離は1.5メートルくらいでしょうか。いつも動物園で見るときは、分厚いガラス越しなので、檻の中のライオンは、その姿や鳴き声など、ライオンそのものを感じられました。この中の1つの檻に母親ライオンと子供がいる檻があって、そのライオンは子供を守るために、私たちが横を通るとガオ~ガオ~と威嚇しておりました。エサが生肉などのせいでしょうか、飼育舎の中はすごい臭いらしくて、私は花粉症で鼻が完全閉塞状態だったのですが、それでも何となく匂いが分かる程でした。カズは実はライオンが苦手(恐い)のですが、目に見える檻で隔たれていると安心なのか、全く平気な様子で楽しんでおりました^^飼育舎を出た横の金網の中はチーターのエリアでした。私とカズが並んでチーターを見ようと金網の前に立つと、すぐに一匹のチーターが私たちの目の前に走って来て、じーーーーとカズだけを見ています。明らかに獲物として狙っている様子^^;添乗員さんのお話では、チーターは足は速いが非力な動物なので、自分の身を守るため、自分より小さな獲物しか狙わないのだそうです。だからカズと私が並んでいると、私は狙われないのですが、チーターよりも小さなカズは獲物として狙われていたのでありました^^;下の写真は自動車の中から見たチーターです。さて、ここまで書いた自動車にて回る「ジープサファリツアー」は有料なのですが、入場券のみで乗れる「ケニア号」という機関車型の乗り物に乗って、サファリワールドを回る事もできます。機関車好きのカズですので、自動車でサファリワールドを回っている最中も、カズは車中から時々見かける「ケニア号」の事が気になって仕方がなかったんです。だから「ジープサファリツアー」が終わって自動車を降りるなり、カズは一人でタッタカと走って「ケニア号」の乗り場の方へ・・・・。 私と主人だけなら「ジープサファリツアー」の後にもう一度、「ケニア号」でサファリワールドを回るなんて有り得ないのですが、カズの「ケニア号に乗りたい!!」という気持ちを尊重して、再びサファリワールドめぐりへ^^「ケニア号」内では動物の説明は、録音されたアナウンスが車中に流れるのですが、そんなに詳しい説明ではないため、「あっ、ほら、サイがいるよ。サイはお鼻のところに角があるね~^^ あの角はね、カズくんの髪の毛や爪と同じように蛋白質でできているんだよ。 だからね、だんだん伸びてくるからね、 自分で岩なんかににこすりつけてガーリガリと削るんだよ。 ほら、あそこの金属の看板が傷だらけでしょ。 あれはね、サイさんが自分で角をこすってガーリガリと削った後なんだよ~。」などという風に、私がカズに先ほどのツアーで覚えたばかりの知識を披露^^サファリワールドを続けて2度回るなんてありえない!と思った私ですが、回ってみるとこれはとても良い事だったようで、つまりカズに動物達を何度も繰り返し見せてあげられることになり、また、私が繰り返し説明した事で、より強力なインプットになったようです。後日、家族で旅行の時の話をしていたら、カズが「サイがいて、サイは自分で角を削る!」などと、あの時説明してあげた話をするので、意外とよく覚えているんだなと、私も主人もちょっと感心したのでありました。サファリワールドだけで随分長々と書いてしまったので^^;、アドベンチャーワールドの話の続きは、また次回の日記に書こうと思います♪
2007.03.11
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