猫 と 買い物 と DME

京都薬用植物園 ●武田薬品見学会 初夏● 前半 からの続きです

水生植物エリア
 ハスの杯を除いた種子には鎮静、滋養強壮
 れんこんは 肺にいいらしく つなぎ目には 咳や鼻血などを止める作用があります

真ん中 その横に三角に飛び出ている大きな木が セコイヤ～
 近くで見ると 本当に大きいんですよ

スーパーフードのクコ
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 杏仁豆腐の上にのっている 赤い実です

トンキンニッケイ 桂皮 ニッキ・シナモンです
 樹皮に 発汗・解熱・鎮痛・健胃・整腸などの作用あり
 この黄色いところで

写経用紙は 染めれれています

その青い実

はい 食してみましたよ～ 歯ごたえは サクサクというかプチプチというか
 シャリシャリというか とにかく 柑橘系の香りと相まって すご～く良く
 しかし その後15分ほど 口の中がピリピリ
  山椒をガリガリ食べちゃった って感じです 食べたこと無いけど

お次も 強烈な

センブリ 消化不良を改善します
 そう 罰ゲームで 苦苦ドリンクの あれです
 上にあるスプレー缶等は センブリを使った商品
 昨今では 育毛に効果があることわかったそうです
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カギカズラの花 (チョウトウコウ釣藤鉤)
 トゲの部分に けいれん発作、めまいを改善させる作用があります

シママオウ 葉っぱのような茎部分に発汗・鎮咳作用
 風邪薬に多く使われています ジップロックの中には このマオウ(麻黄)が入っている お薬『ベンザブロック』

キキョウ 絶滅危惧される薬用植物
 根の部分が 喉に効きます お薬は ゴホンといえば はい『龍角散』

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巨大な マリファナの葉のようなものは トウゴマ(ひまし油)
 種子を圧迫したオイルは 下剤として使われ 古代エジプトの最古の医学文献に記載があるほど

上の赤いが雌花  下の白いものが雄花 ところどころ実になっていますね
 この種子には 猛毒のリシンが含まれているので要注意

漢方薬『芎帰膠艾湯(止血作用)』配合されている成分が花壇にまとめて植えてあります

なぜに 花壇にロバさん・・・(・・? て思うでしょ  ロバさんの皮から作った『阿膠＝コラーゲン』も入っているからなんです

前回 は ブタさんでしたね
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紫雲膏(しうんこう)：名医　華岡青洲が 創案・処方した軟膏で  やけど・湿疹・皮膚炎

朝鮮人参の実 これから赤く色づくそうな

最後に

素敵な洋館の 展示棟

もちろん いろんな漢方の原材料など 貴重なものも展示していますが

館内すべてが とても素敵なもので溢れているんですよ

京都薬用植物京都 園 ●武田薬品見学会 春● 後半 ​ で

  詳細をUPしていま～す

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