城山の幼児教育を考える会

2003.03.17
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今日は城山幼稚園の卒園式でした。


例年のとおり、授与された卒園証書を保護者のところに持っていき、子どもから一言、保護者も一言…。みんなの前で、親子が向き合って、お礼と感謝の言葉を交わします。
子どもたちは緊張しながらも、「お母さん、毎日送り迎えしてくれてありがとう」「運動会の時に応援してくれてありがとう」「おいしいお弁当ありがとう」などなど、お母さんの目を見て、ちょっとはにかみながら、きちんとお礼が言えました。
お母さん方は、涙涙…。

今年、私の心に残った一言。
エミちゃんの「お母さん、いつも私が泣いている時に、ずっと幼稚園に一緒にいてくれてありがとう」
エミちゃんは、入園したころ、毎日毎日、お母さんと離れられなくて、大泣きしていました。園では、エミちゃんの気持ちが納得できるまで、お母さんも幼稚園にいてみようという提案をしましたが、エミちゃんママとしては、ふがいなくて、悲しくて、切なくて、ママも泣きたいような気持ちでした。
給食の時も遊ぶ時も、ずっとずっと、ママが教室にいてくれれば、エミちゃんはとても活発に遊ぶことができました。ママにとっては、長い長い時を経て、或る日、エミちゃんは心がすっきり落ち着いた様子。それ以来、誰よりも活発で、楽しくて、元気いっぱいの幼稚園生をやってきました。

ママの言葉で心に残ったのは、「いつもまこちゃんはバス停まで先に走って行ってしまったけど、3学期になったら、手をつないで歩いてくれました。うれしかったです。」というまこちゃんママの一言。昨年、卒園を前にして、「こうして手をつないで通うことも、もうお終いなんだなぁ…」と息子の手をことさらぎゅっと握って歩いたころを思い出しました。

みんな大きくなったよね。たった2年なのに、子どもの中ではすごい変化があったのだと思います。
初めて「社会」の一員となる。
だからこそ、幼児教育は、とてもとても、大切なものだと思いました。

「だいすき城山幼稚園!」も、とっても元気に歌えたね。
作曲のひろきんさんからのドラえもん電報も、うれしかったね!
教育委員長の本多さんのお話の中で語られた、「今日の涙は嬉し涙。みんなが大きくなって、お母さんもお父さんも胸がいっぱいなんだよ。」
野田校長先生の「桜の花、スミレの花、お花にもいろいろあります。どんなお花もみんなきれいに、一生懸命咲いています。保護者と学校とが協力し合って、子ども達の花をきれいに咲かせましょう。」の言葉。
私の心にもずっしりひびきました。


ママたちは、今ごろ、楽しく「お別れ会」だね。
いいなぁ…ちょっとのぞきたい気持ち。

ずっとずっとお友だち。心の宝物。

みんな、大きくはばたけ!
未来に向かって!






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最終更新日  2003.03.17 12:13:16
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