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相模原市立の城山幼稚園に行ってきた。 市保育課との意見交換会があるというので。 今日、幼稚園の現役保護者のみなさんが 繰り返し話されていたこと。 ホームページなどで 地域に城山幼稚園のことを知らせたいんだ! 幼稚園選びまっ最中の人たちに 城山幼稚園のことを知って欲しいんだ。 未就園児の会の時にたくさん来て欲しいんだ! わたしも、本当にそれ思う。 役所の人も誇り高くお話されておられた。 市の予算は、市内の優先順位もあり、 修繕など全ての要望を叶えることは難しいが、 先生たちの研修に力を入れてます! ハードよりソフトに力を注いでます! って。 おお! それはすばらしいことだ! 城山幼稚園の教育内容の 「のびのびゆったりしっかり感」は、 その研修の賜物なのか! それならばなおさらだぁ〜〜 せっかくだもの、 力と予算を注いだ研修の結果を、 ぜひぜひ、地域に落っことして欲しい。 せっかくだもの、 たくさんの子どもと保護者に その恩恵に預かるチャンスを与えてください。 そのためには、知らせたいよね、 日々、感じてる城山幼稚園の教育内容を! ほんとに、ぜひぜひ、 保護者も園も役所もいっしょに、 地域に知らせる方策を考えましょうぞ!
2017.07.19
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今日、幼稚園に行って、 保護者のみなさんのお話を聞いていて、 知りたいことがありました。 城山幼稚園、今、年中年長合わせて 25名しか園児がいないって聞いた。 びっくりした。 平成27年から(?)、 園の利用料が収入に応じて変わる仕組みになって、 私立並みに高くなった人が多いのだと聞いた。 (収入に応じてということなので下がった人もいるんですよって、 役所の方はおっしゃっていたけど、どうなの? かなりの人は増額ではないのだろうか?) それはさておき、 その時からガクンと入園希望者が減ったようだ。 いま、在園の保護者のみなさんにお聞きしてみたいこと! 城山幼稚園に入園させた決め手はなんだったのかなぁ。 知りたい!
2017.07.19
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ご無沙汰してます。 7年ぶりの更新です。 生きてました。 コタロー、24歳。 仕事に就いて2年目となりました。 コジロー、21歳。 大学四年生となりました。 夫は退職し、お家で草刈りしたり親父バンドしたり、近所のお年寄りの手伝いしたりしてます。 わたしは月に10日ほど近所で働いて、あとは夫と旅などして、すっかり老後生活になりつつあります。 子育ては終わりです。(のつもり!) でも、なぜ、いま更新?といえば。 今日は幼稚園に行ってきたからです。 役所の人が来てくれて幼稚園の保護者とお話をするっていうんで、 後ろの方で覗かせてもらって、現役のお母さんたちの姿に感動しました。 ということで、このブログに無事ログインもできたことだし。 (パスワードとか、覚えてるかなぁ〜と心配だった) また時々書いていこうかな!っと! またね〜〜!
2017.07.19
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11頃、この地域にも大雨洪水強風警報が出て、息子たち、部活やオープンスクールが昼までに切り上げられ、早めに帰宅したけれど、台風はたいした騒ぎもなく過ぎた・・・のかな?来年受験生のコタローは明日模試を受けるんだって。模試ってのを受けるのも初めてだから、「志望校書く欄がたくさんあったらどーしよう!」って付け焼き場で大学名と学部をメモしてる。大学名は思い浮かぶけど、学部名がわからないって。最近はいろんな学部ができているからね。受験方法もすごく複雑で、私にはさっぱり理解できない我が家では、親はあてにならないとわかっているから大学受験に関しては、自分で高校に聞いて調べて、自分で決めるって覚悟してるみたい。親は栄養管理とお金の準備くらいしかできないものね。現役受験生のコジローは明日、部活の全国大会予選だって言うけど、どうやら試合後に参加するクラスのハロウィンパーティーのことで頭はいっぱい、ウキウキしてるらしい。また、クラスの「現実逃避パーティー」だ!クラスが仲良しで楽しくて良かったけどね。10月のカレンダーを破いたらさすがに切羽詰まってきたらしく今日は2年生の英語をおさらいし始めたらしい。どこがわからないか、わかってきたらしくコタローにいろいろ聞いていた。来週からは、自己PR書と面接の練習が始まるらしい。自分の長所って言われてもね~だって。でも、この高校の志望動機については迷わず書ける!って。「実験がしたいからです!」だって。・・・・・・・おい、おまえは小学生か?勉強も面接も「自分を知る」ところからだね。受験って進学先を決めるだけでなく、自分を見つめ、人間として大人になるいい機会だ。親としても、成績の数値や学校の優劣に目を奪われないで、我が子の性格や適性を見直してみたり、進路を悩む姿に頼もしさや信頼感を感じるいい機会にしたいものだ。にしても、我が家の息子たち、思春期の男子にしてはよくしゃべるよね。これっていいことなの?幼いってこと?ちょっと心配。
2010.10.30
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コジロー。今朝は朝練に行かないらしく、普通に明るく起きてきて、ご飯食べて、制服に着替えながら、大きなため息。『はぁ~ぁぁあ~』どうした?「勉強しなきゃならないなぁ。めんどくさいなぁ~と思ってさぁ。」だって。「昨日はガミガミ言い過ぎた。ごめんね。言われなくても憂鬱なのにね。ごめん。」「いや、それはいいんだけどね。勉強しなきゃならないなぁ。はぁ~ぁぁ」と言いつつ、天気予報見て、学校に行った。台風!大きなのが来るっていうので、週末の県大会やらオープンスクールが変更するかも・・・って、中学生も高校生も学校で言われてきたらしい。前もってそんな予告がされるなんて珍しいことだ。そんなに大きい台風なの?私も「はぁ~ぁ」だ(笑)
2010.10.29
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受験生コジローの一日。朝もはよから、部活の朝練へ。放課後もまた部活。運動部は夏の大会で、文化部も22日の文化祭をもって、3年生は引退してるはず部活から帰るや剣道の稽古へ帰宅後、ご飯食べて兄とTVゲームここで鬼母、一喝「何か一つでいいから勉強をしなよ!ゲーム後に風呂と勉強!」コジロー「わかってるよ~ん」母が風呂から出てみたらゲームは終了していたけど、勉強してるのは兄のコタロー。コジローは?こたつで教科書かぶって寝ている!鬼母、二度目の喝!「なにがわかってるよ~んだ!楽しいことだけやって、嫌なことをやらないなら、先に嫌なことをやれ!寝るなら布団で寝ろ!風呂だけは入れよ!あぁ、爪もすごいのびてる!まったく!」『わかってるよ~ん!』にだまされた。私が風呂から出たら、鉛筆持ってる姿を見られると思い込んでたから、アタマに来た。ぶーっ!とふてくされて、うたた寝を起こされた真っ赤な目で、足音たてて風呂に行った。ゆ~っくり入って、出てきた時には気持ちよさげなさわやか笑顔爪切りながら、普通に部活のことなんか話しかけてきて、「じゃ、おやすみ!」だって。受験生?我が家にはいません。鬼母、思い込み、買いかぶり、空回り!
2010.10.28
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インフルエンザの予防接種をしてきた。我が家は毎年、全員受けているが、毎年のように息子たちのどちらかが発症する。なんて不経済なんだろう!と思うけど、ワクチンのおかげで軽く済んだと思うようにしている。実際は、40度の発熱が二日くらいは続いて苦しむけどね。時間の都合でコタローは受けられず、後日を予約。受験生は「予防接種したら手がだるくなった」ってことで、9時に寝てしまった。コタローのときにも受験生なのに勉強しないの?いつになったら始めるの?ってやきもきしながらも、言うのを我慢してたことを思い出した。コジローはもっと手ごわい。いまだに部活に出ているし、しょっちゅう「打ち上げ」に行ってる。またまた、勉強しなさいって言わない修行が始まった。
2010.10.26
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息子のY高校見学(授業体験)についていった。はじめに受けるつもりだったS高校より必要得点はひくいらしい。夏の高校見学で「理科の実験設備がすごい!」ってことで浮上。9月にはY校文化祭にもいってみたけど、食べ物屋ばかりでつまんないって。前の週に行った当初の志望校Sの文化祭のほうが、工夫ややる気が豊富で、だんぜんいい感じ!だから、やはりS校にする!って。それなのに、また、Yの実験設備にこだわりはじめて・・・。もう、思考大混乱。決められなくなったらしい。今日の体験授業で決め手を見つける!ってことで・・・。私はどちらでもいいけど、一応ついていった。けど、高校の理数の授業なんか私にはちんぷんかん。息子は9割決めたらしい。やっぱり実験は充実しておもしろかったと!残り1割はなんとなくの不安らしい。あとは自分で踏切るのみだね。先生は難しいS校にチャレンジしろ!というムードらしいが、いいよ、いいよ!悩め!悩め!自分の進む道を悔いなく悩め!15才の大仕事。
2010.10.23
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次男の制服の冬ズボンまた短くなっていた。あげをギリギリまでおろす。長男の時から5年間、衣替えの度に伸ばし、次男に譲るときには縮め、毎年毎年、裾直しをしてきた制服。今年で最後だなと思ったら、まつり縫いをしながらジーンときた。明日は中学の合唱祭。次男は指揮をするという。目に焼き付けてこよう。
2010.10.21
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「もっとあそぼ!」と書かれた小さいメモ紙が10年前から私の財布に入っている。5才のコジローが書いてくれた手紙。幼稚園廃園に反対する活動に忙しかった私が電話をしている最中に渡してくれた。胸がチクッとした。それでも卒園式の日、「お母さん、幼稚園を守ってくれてありがと!」と言ってくれた。胸がキュンとした。
2010.10.20
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幼稚園の支援改善委員会。今回は、「ねえ、一緒に遊ぼうよ」という企画の保育参観をした。最初は子供たちの遊びに加わる親たちの顔がなんとなく強ばっている。観ているうちに、楽しげに生き生きと笑う顔に変化。いくつかの遊びに分かれていたが、ほとんどの親が我が子とセットではないという。タイヤ引きは、よその子を乗せたお母さんが元気に引いて、よそのおばちゃんに引いてもらう子供たちはみんな弾ける笑顔。長縄跳びでは、飛ぶ度に前に進んでしまう子にあわせて、よそのおばちゃんが持ち手を下げて下げて、飛びやすくしてあげる。どこにも入れない子はいつのまにか集まり、予定にない「ダルマさんがころんだ!」を楽しんでいる。引っ込み思案の子の手を取って難なく仲間入りさせてくれるのもよそのおばちゃん。親子という枠を離れて、大人と子供が一人の人として無心に遊ぶ姿がなんとも愉快な光景だった。
2010.10.19
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1月23日に行われた相模原市立幼稚園の在り方懇話会の会議録から抜粋してお知らせします。○ 現時点においては公が幼稚園教育を提供していく地域においても、中長期的な視点からはいわゆる「幼稚園の民営化」といった視点が必要である。民間の活力やノウハウによって、地域のニーズに対応した魅力あふれる園への転換や運営経費の節減が可能と確信する。○ この民営化の方策について具体的な方策を提案する。民営化を担う法人に対し市から運営費の補助を行う方法があると考える。運営費の補助を実施しても、現行のままと比較して、市の財政負担は大きく軽減されると見込むことができる。さらに利用者へのサービス向上も図ることができる。津久井地域は、都市計画の線引きの実施などにより定住人口が増加していくこともあろう。現時点においては市立として運営を継続すべき園においても、将来における民営化という可能性を残すべきである。○ 民営化の可能性を残していくことについては、旧市域とのバランスといった観点から賛同する。今後の設置主体を「公に限定しない」ことは必要と考える。○ 城山幼稚園のあり方の中で、「民間に幼稚園教育を委ねることができる環境が整っている」とまとめられているが、果たしてそうなのか。公立幼稚園では、支援を必要とする子どもの受入を積極的に行ってきた経緯があると考える。こうした課題はどうするのか。○ 私立幼稚園においても支援を必要とする子どもを積極的に受け入れているとともに、本市独自の支援制度を含め、このためのシステムが確立されている。まず、私立幼稚園で支援を必要とする子どもを円滑に受け入れることを目的として、「私学助成」による国、県からの財政支援制度がある。さらに、本市においては、支援を必要とする子どもについて、統合保育に当たっての検討を行う「保育支援検討委員会」を設け、陽光園、医療機関等と幼稚園との連携を緊密にしていくなどの方策がとられている。また、本市独自の制度として、支援を必要とする子どもを受け入れる私立幼稚園に対しての財政支援が行われているところである。○ 市立幼稚園の運営経費については、人件費が大半を占めている。この場合、仮に市立幼稚園の統廃合を実施した場合においても、職員の雇用は維持していくこととなることから歳出の減少につながらないのでは。○ 限られた人材と財源等の有効活用という市の経営資源の配分の問題である。直ちにみかけ上の歳出の減少につながるかどうかは問題ではないと考える。○ 城山幼稚園を廃園とする方向について、私立幼稚園による受け入れが可能という論拠である。これを廃園の理由とするのは納得できない。弊害は全くないのだろうか。○ これまで、本懇話会では、本市における市立幼稚園の役割はなにかという視点を中心に持って議論してきた。こうした視点からは、地域の私立幼稚園の園児受入枠の有無については、今後のあり方の大きなポイントとなりうると考える。○ 城山町に設置されている私立幼稚園は、地域における幼稚園教育の提供を責務として、園児の受け入れを進めていくと考える。また、旧城山町では、過去に私立幼稚園設置を誘致した経緯がある。こうした経緯を踏まえると、少子化の進展などの環境の変化に対して行政は対応していく責務があるのではないか。○ 本懇話会として、各園の方向性をどのように意見集約するのか。異なる意見をどのように扱っていくのか。○ 両論併記ではなく、具体的に方向性をまとめるイメージで集約していくべきである。○ この場合、全員が同じ意見ではないという記録を残すべきである。また、少数意見も併記していくべきである。○ 市のホームページには、これまでの審議経過が会議録として公表されているが。○ 会議録については、「主な内容」とされており、発言が要約されている。また、どの委員の発言かも伏せられており、審議経過が正確に伝わっていないと感じている。また、公表前に委員の同意を得る必要があるのではないか。○ 会議録の公表に当たっては、事務局が作成した原案を座長が承認のうえ公表するという手続きが踏まれている。○ それぞれが異なる立場ながら、委員全員が市立幼稚園の今後のあり方というテーマをもとに、「このままで良いのか?」という視点で議論を重ねてきたはずである。こうした中では、これまでの審議経過を踏まえながら議論は自ずと落ち着くべきところに収束していくと考える。○ 各園の方向性については、ある程度明確に打出す必要があると考える。ただし、柔軟に幅を持たせることも必要である。○ 本懇話会の委員には、相模湖幼稚園とふじの幼稚園の保護者代表が含まれていない。こうした利用者の意見も反映していくべきではないのか。また、城山幼稚園保護者会の有志から本懇話会の進め方などに対する意見をまとめた文書を預かっている。この場で配布をしてもよろしいか。○ 本懇話会においては、利用者、地域や関係団体の代表といったそれぞれの立場の代表者として、市長から委員を委嘱されている。先ほども地域協議会等の意見を踏まえた委員の発言があったところである。各委員は、それぞれの立場から関連する情報を収集し、また、地域や関係する団体の意見を汲み取るなどして、最終的には個人の見解や判断をもとに意見を述べている。このような中で、会議の進行中において、第三者の意見が述べられた文書を直接配布するといったやりかたはいかがなものか。○ 会議終了後に希望する委員に配布をすればよいと考える。次回日程(第7回懇話会)・ 日 時 平成21年2月17日(火) 午後2時から・ 場 所 相模原市衛生試験所 2階 会議室D
2009.02.12
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2日の日記でお伝えした「相模原市立幼稚園あり方懇話会」 の議事録が公開されました。議事録をそのままここにコピーします。城山幼稚園○ 相模湖町とは異なり、城山町地域協議会においては城山幼稚園のあり方についての特段の議論はない。また、城山町地域は、藤野町地域及び相模湖町地域とは、幼稚園の配置状況や旧相模原市域との一体性の程度などの点で相当に異なる状況にある。城山幼稚園から徒歩圏内に2園の私立幼稚園が設置されており、こちらで園児受入の態勢も確保されるという状況においては、公による幼稚園教育の提供には終止符を打つことになってもやむを得ないと考える。旧城山町当局においては城山幼稚園の廃園に向けた動きがあったが、現行のまま合併に至っており、今後もこのままで良いのかという思いはある。○ 保護者にとっては私立、市立と選択肢があることは良いことである。これから新規に設置するならまだしも、今現在設置され、機能している幼稚園を使わない手はない。単純に行政上の都合で財政面の問題として片付けてしまうことはいかがなものか。今あるものを生かしながら改善の努力をしていくことが必要である。例えば、園児が定員に達しない原因は園の運営に問題があるのではないか。3年保育や地域における子育て支援事業の実施を進めるなど、保護者にとって魅力ある経営によって園児の確保はできるはずである。さらに、保護者負担の格差については、説明責任を果たせば、保護者負担の引上げに対する地域の納得は得られると考える。したがって、廃園の議論については、このような課題に対する対応を図った上で、結果を見極めてからでも遅くはないのではないか。○ 旧相模原市域の保護者にとっては、幼稚園に関する選択肢は私立しか存在しない。これまで本懇話会で議論されてきたように、公費支出に際しての公平性の視点を持つべきである。選択肢が複数あるのは結構ではあるが、全ての市民に均等に複数の選択肢があることが前提となるべきである。旧相模原市域の住民としては、城山幼稚園が存続するのであれば、私立幼稚園の保護者負担についても市立幼稚園と同様となるよう施策を講ずるべきと言いたい。○ 城山町は、地理的にも、さまざまな生活面においても旧市域との一体性は深い。ここでは、旧町での経緯も踏まえながら、新市としての基本的な考え方をまとめていくための大きな視点からの議論が必要となるのではないか。○ 旧城山町において廃園に向けた動きがあったということであるが、合併時にはどのように取り扱われたのか。○ 旧城山町では平成13年に「城山幼稚園は平成15年度末をもって廃止する」という方針を公表したが、町民からの廃園反対の声も多かった。こうした中で、町では、十分に議論を重ね結論を得るまで廃園をしないと方針を転換したものである。この後、状況に変化のないまま合併に至ったこととなるが、合併協議では「現行のまま新市に引き継ぐ」という調整方針となっている。○ 城山幼稚園を廃園としても、幼稚園教育サービスの提供は私立幼稚園によって保障されることは事実である。こうした中で、城山幼稚園の機能を「幼稚園教育の提供」から、全ての就学前の親子に向けた「子育て支援の提供」に転換すると位置付け、旧城山町総合計画に記載されているように「発展的な廃園」として考えていくことではいかがか。例えば、「地域子育て支援センター」として、現在の園地・園舎を活用し、小学校就学前の親子を対象とした交流の場の確保とともに、ハンディキャップを持つ子どもに関する相談業務も行う。この相談業務は、既存の「陽光園」とは役割を明確に区別し、発達障害(の疑い)等に関する相談を可能な限り敷居を低くして受け付け、専門機関につなぐものとする。この場合、障害児専門の施設ではなく、相談者にとって敷居が低いという点が非常に重要となってくる。一例ではあるが、このような機能は、城山町地域のみならず旧相模原市域や他の旧津久井3町地域の子育て親子にとっても大きなニーズがあるものと考えられる。
2008.12.19
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小中学校の教科書の厚さが倍増するという記事を目にしました。4-5年前からかと思うのですが、教科書の紙質が良くなり版も大きくなりました。中学生の息子のカバンがあまりに重いので教科書の重さを測ってみました。教科書一冊が約500gです。ほとんどの教科で副読本と資料プリントのファイルがあります。合わせると一教科につき、教科書・副読本・ファイル・ノートで約1500g。一日6校時として9Kgになります。ほかに部活のジャージ・靴・ドリンクを加えると10Kgを超えます。少子化の影響もあり、都会でも中学校の統廃合があり、学校まで30分かかるのも当たり前になっています。145cm40Kgの子供が10Kgの荷物をしょって30分の道のりを毎日歩いて往復する状態が想像できますでしょうか?中学生の一日分のカバンを持って30分歩いてみてください。雨の中、夏の35度の日差しの中、毎日歩いてみてください。大人だったらできないでしょう。保護者会で「教科書を学校に置かせておきたい」という意見がたくさん出たこともあります。学校では鍵のかかるロッカーがないので紛失の恐れもあるため許可はできないとのお返事でしたが、体の発育を心配するあまり置きっ放しにさせている人もたくさんいる現状です。この上さらに教科書を厚くするなんて常人の想像を絶する提言です。今までも文科省に意見を伝えようかと何度も思いましたがためらっていました。しかし、今は18日の報道を聞いて怒り心頭です。なぜ倍の厚さにするかといえば、解説や問題量を増やし、子ども自身が一人で十分に理解できるためだそうです。しかも、市販の参考書や問題集などを買わなくて済むから家計にとってもメリットがあるのだとまで…。解説を増やしても学校に置きっ放しでは効果はあがりません。先生のいない家庭でこそ解説が欲しいのです。問題集を買わなくて済むから家計が助かるなど言い訳もはなはだしい。教科書会社を潤わせたいのではないかと思ってしまいます。子供さんのいない方も子どもの実情を知ってください。子どもの立場に立って考えたら、楽しく学校に行け、本当に学力をつけられるために必要なのは教職員の増員です。先生の質も取りざたされますが、まずは人を増やすお金をつけることが一番です。どれほど不登校が増えているか、どれほど学力が落ちているか、実態を知ったら教科書など小手先をいじっている場合ではありません。日本の未来を左右する教育に力を注げない政治に私は怒りでいっぱいです。
2008.12.18
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相模原市と合併した旧藤野・相模湖・城山の3町には公立幼稚園があります。一方、相模原市にはありません。合併の際、この旧町立幼稚園がどうなるのか、3年を目途に検討をするということでした。そこで、20年の7月から市立幼稚園の在り方懇話会というものが組織され、月一度のペースで会合が持たれています。いずれにせよ、採算が取れない、といういつもの文言で公立幼稚園は見直されていく運命のように思われます。11月の段階で藤野・相模湖の公立幼稚園に関する一定の方向性が出されたようです。競合する私立幼稚園がない藤野・相模湖町では保育園と一体となるなど、何らかの工夫をした上で存続の可能性が高そうですね。12月9日開催予定の懇話会では城山幼稚園の方向性が話される予定です。町内に複数の私立幼稚園がある城山町ではどうなることでしょうか。7年前の存廃問題の時に、「経済効率を優先しなくてもいいことが教育の分野にとってどれほど大切なことか」を話し合ってきましたが、さて合併を終えて、いざ、政令指定都市に向かって走り出した相模原市の「教育」に向かう姿勢はどんな形に出るのでしょうか。相模原市立幼稚園あり方懇話会議事録 ぜひ読んでみてください。はじめに結論ありき…みたいな…気がする。それにつけても思うのですが、教育・医療・福祉など、人間を育て守ることにお金を投入しなかったら日本には未来がない。公務員が悪い、役所は無駄遣いするっていう風潮が強いけれど、やっぱり、採算を考えないでやらないとならない分野もあるんじゃないですか?民間に移管してお金もうけに走ったら利用者が放り投げられちゃった前例が出てるんだから。麻生さんを批判するのもいいけれど、国民一人一人が、国のお金の使い方、真剣に考えないとまずいでしょう。
2008.12.02
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04年4月に民営化した横浜市の4つの保育園の園児と保護者が「子供が通っている途中での民間移管は子供への悪影響が大きい」として民営化の取り消しを求めて提訴していました。取り消し請求自体は退けられましたが、裁判所は初めて「継続して同じ保育所で保育を受ける権利」を認めた判決を下しました。今、全国で公立保育園の民営化が展開されつつあります。自治体は民営化推進にあたり、「保育園に入りたくても入れない待機児童解消」や、「夜間や休日保育などの保育ニーズの多様化に対応するため」という理由をあげています。それらの問題は、民間移管しなくても自治体が検討しても良いわけです。つまりその根っこには地方自治体の「財政難」が横たわっているのです。もっと言えば、「財政難」を口実に、民間化できることはどんどん整理してしまおうという方向なのです。厚生労働省によれば、全国の公立保育所12090ケ所のうち、398ヶ所が05年4月までに民間委託、430ヵ所が民間への施設譲渡・貸与したと報告しています。そもそも、民営化によってその目的がどの程度達成するのか、具体的な計画もないまま進められているところもあるようです。城山の公立幼稚園廃園の提起のときも、町役場のお偉い様が「他の地域で公立幼稚園をなくしたときに幼児教育センターを作ってうまく行ったと聞いていたので、城山でも幼稚園に代わるものは何かないかなぁ・・・と考えていた」と、計画性のなさを議会の場で露呈したものでしたが。(@_@)オドロキ!横浜市は「移管の際に、混乱をきたさないように市の保育士と移管先の保育士が3ヶ月にわたり引継ぎを行った」と主張しましたが、判決は3ヶ月の引継ぎ期間をかけた地域でも保育現場には混乱が生じたとして、「他都市の前例を参考にしたことは根拠にならない」と退けました。また、保護者への説明についても、「1年間に11回の説明会を行ったので、充分に説明義務は果たした」とする横浜市に、「保護者の意見を聴いて欲しい、時期を先延ばしにしてもっと論議してほしい」という訴えが再三あったにもかかわらず「決定事項である。時期の延期も考えていない」と説明するだけでは、建設的な論議が積まれていない。と指摘しました。民営化政策そのものよりも、その経過についての判決といえるでしょう。教育や保育や福祉や医療の対象となるのは人間です。人間を相手にする仕事は、経済効率や利益性とは相容れない問題が含まれています。だからこそ、これまで自治体が中心となり施策を作り実施してきたのです。お金儲けと相容れないから自治体がやるのです。一部の無駄をする公共事業を引き合いに出し、「公的事業は税金の無駄使い」とばかりに民営化へと流れるのが本当に妥当なのか、考えてみるべきです。ご承知の通り、保育園は0歳から6歳までの子供が朝(早ければ7時ごろ)から夕刻(遅ければ19時頃)まで家庭に代わる場所として一日のうちのかなり長い時間を生活する場所です。この裁判を起こした保護者たちは、「民営化後に園児が顔見知りの保育士を探して保育園から抜け出したり、夜泣きや昼寝時におねしょをし始めるなど精神的に不安定になった」「精神的に不安定な様子を見て、我が子のことを守ってあげられないという無力感が絶え間なく襲ってきた」と言います。数字では表されないデーター…そこにこそ、人間相手の仕事の本質が隠されているのです。このサイトは公立幼稚園の存廃問題が中心ですが、今回の判決は「ハコではなく人」ということが認められた注目すべきものとして、ここで紹介しました。参考記事神奈川新聞毎日新聞
2006.05.23
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K’sママさんから教えていただきました。山口県宇部市でも、一つしかない公立幼稚園を廃園にする方向に向かっているようです。宇部市のK’sママさんのHPをご紹介します。こちらですずっと更新もしてないHPなのに幼稚園存廃問題にぶち当たっている人が時々訪れてくださいます。ありがとう。本当は参考にしようとして訪れる人は少ないほうがいいんだろうけど・・・。でも、今、向き合っている人にとって記録はきっと何かお役に立つと自負しています。宇部市の記録を見たら、署名活動やマスコミへのアピールなど、存続を願う会の結成後の動きが早いです。教育長さんは受け止めてくださったでしょうか?労組があるというのが強みになるといいですね。城山町は職員組合がないので先生は幼稚園存続を願う気持ちを表明することさえも出来なかった状態です。自分が大事にしている職場であり、いとおしく育ててきた子供たちなのにね。普段あまり考えもしない(^_^; 税金のことや教育のこと、行政のことや地域のこと…などなど幼稚園の存廃問題をきっかけにたくさんの人が考えてくれる活動が展開できるといいですね。がんばってください。
2005.04.07
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ガミガミ怒ってしまった後は一緒にいてやりたいと思う。お互いに何かきっかけを見つけて「にっこり!ムギュ!」ってしたいと思う。でも、後で一緒にいられない時こそガミガミ怒ってしまうことが多い。「にっこり!ムギュ!」ができないまま、「ガミガミ!」はお互いの心の中に、そっと沈殿していくようです。結局、私にゆとりがないから「ガミガミ!」になるんだよね・・・。
2005.03.03
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仕事をしていると学校や地域の役員を受けられない、受けても満足に役を果たせない・・・って、仕事しながら子育てする人の昔からの大きな悩み。それでなくても子どもがいると、風邪をひいた、怪我をした、参観日、家庭訪問・・・と、しょっちゅう休みを取らざるをえなくて、同僚に迷惑をかけている。その上、役員での休暇だなんて、もう言えないって。職場では子どものいない人が理解をしてくれない、いじわるをされる。学校や地域では他の保護者が白い目で見る。って、被害者意識さえ湧いているような話もよくきく。最近は、働く保護者が増えてきて、正社員かパートかバイトか在宅か・・・などという違いさえも、役員を受けるときの言い訳になっていたりする。「私は正社員なんだもの、○○さんはパートだから私よりも楽じゃないの?」なんてね。仕事を見つけるのも苦労する時代だから、休んでばかりいたらクビになったり降格したりするのはどの職場でも、どんな勤務形態でも同じだと思うの。でね、私が思うには、まだまだ日本は、ある意味割り切らないと子育てと仕事の両方は出来ない社会事情なんだ。これから、だんだん、介護とかボランティアとか、仕事じゃない部分で担っている人だって増えていくから。だから、仕方ないんだよ、仕事で学校に出られないときは保護者仲間に謝る、仕事を休まないとならないときは職場で謝る。なんか言われても、言い返したいことは自分の中でぐっと飲み込む。そこで自己主張したら、かえって受け入れてもらえない状況ってあると思わない?「じゃ、仕事やめなよ」とか、「じゃ、子ども生むなよ」とか、「じゃ、役員受けるなよ」とか。「ごめんね、今回は出来ない」って言ったときにどんな風に受け止められるか、それは日ごろの態度次第だと思うんだ。働く人も、そうでない人も、それは同じだと思う。カバーしてくれている仲間がいると思っていないと、何事も出来ないと思う。仕事してない人の比率はどんどん減ってきた気がするけど、働いていない人の中には、仕事してる人のたいへんさも理解していて、できるだけ無理しなくてすむように自分が出来るところはやってしまおうなどと思う人だっていっぱいいる。そこへ、「仕事してるんだから仕方ないでしょ」と開き直りの態度が見えたら、「仕事してる人のカバーをするために働かない道を選んでいるんじゃないのに」って、それこそ恨み言の再生産になっていく。だから、出来ないときは出来ないでいいんだよ。でも、みんながちょっとずつ無理してできることなら、自分の都合は主張しないで出来る無理をし合っていくしかないと思うの。で、ちょっと無理してもできない時は出来ないなりのやり方を考えていくしかないんだよ。職場では『子どもがいるんだもの』、学校では『仕事してるんだもの』、という言葉を極力使わない・・・これが私は大事だと思うの。厳しいことだけど、私は両方でカバーする側にいたのでそう思います。その一方で、働く人が増えている中での役員会のあり方ももっと工夫して変えてしていかないとならないと思うの。そういう仕組みを変えるには、またまた手間と知恵が必要で、それを担うのは誰がやるのか・・・って、それが今の現状だと思うのよ。仕事と子育て、これは、大昔からの女が背負ってきた課題。子育て支援って、保育園や学童保育の充実だけでなく、こんなところにも課題があるんだって、これは現場のお母さんたちしか分からない差し迫った課題なのよね。社会問題としては切り込まないでしょ。なんか、皆が変わっていかないとね、もうやりきれない時代がずっと前から来てるのにね。いつか、幼稚園を退職して保育園に勤めるようになった先生が、言っていました。「保育園の保護者に話したの。『子どもを育てる環境を整えるために、働いていないお母さんは皆さんの代わりにたくさん役割を果たしているってことを忘れてはだめなのよ』って。これは、幼稚園にいたときのお母さんたちが小学校でどんな風に活躍しているか知ることが出来たから気づいたことなのよ。」と・・・。みんな個人が選んだ道を生きているのだから。相手の生き方と自分の生き方の違いを強調するのではなくって、どちらも少しだけがんばって、どちらの負担の少しでも減らすようにしていく。お互いの生き方の利点を活かすように工夫する気持ち。それが思いやりというものだと、働く人も、家にいる人も、役員もそうでない人も皆がそう思っていかないと世の中うまく回っていかないと私は思っているの。きれいごとかもしれないんだけど、働いていないおかあちゃんとしてはなんとか、働く人も役員がしやすいような仕組みを見つけていこうと、そういう気持ちです。子どもを生んだら、もれなくついてくる、役員という厄介な存在を新たな自分の場として楽しめるような、重たくない存在に変えるように、なんとか、工夫していこうよね、いっしょに!
2004.12.16
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先日、合併協議会に関する住民説明会の資料が、各戸に配布されましたね。とりあえず、幼稚園、保育園、& 自分が気になる給食の件についての項目だけ見てみました。保育料は、合併すると、今よりもだいぶ安くなりそうです。合併対象の1市3町の中で公立幼稚園のあるのは、城山と相模湖町ですが、シュミレーションによれば、城山の現行に合わせるようで、これも、相模湖町にとっては合併により、いい方向になるということでしょうか?城山の公立幼稚園も存続するという意味に受け止めていいのかな?私事で、気になっていたのが中学校の完全給食がどうなるかですが、これは、先日学校の学年委員会から提出した疑問への返答として、「9月21日の合併協議会で中学校の完全給食は合併後も現行のまま存続する調整方針となり、具体的には『現行のまま新市に引き継ぎ、合併後3年間で、相模原市、相模湖町の中学校給食のあり方を検討する』となりました。」との回答がありました。合併後3年間経っても、城山町が他に合わせる方向ではなく、相模原と相模湖町が検討をするということなら、今よりもいい方向と判断していいのかしらね?合併について、何か、難しいことが多いような気がして、でも、一方、生活そのものが変化する面もあるのだから知らなかった・・・ではまずいとも思い・・・。もう少し関心を持って、勉強しないといけないな・・・と感じています。とりあえず、住民説明会の資料から、少しだけ取り上げてみました。
2004.10.17
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息子の通う小学校が『学校開放週間』ということで今日は参観に行ってきました。いつもは二人の子どもの授業を目いっぱい見させていただくのですが、今日は、あえて、わが子のいないクラスの授業も見てきました。体育はマット運動。ロンダート(側転みたいにして後ろ向きに止まる)ハンドスプリング(飛び込んで逆立ちから前転して立つ)など、かなり高度な技にチャレンジしている子も幾人かいたが、それも、なんだか危なっかしげな、お世辞にもかっこいいとはいえない代物。まぁ、全体的にはでんぐり返しもうまく出来ていない状態。(^_^; 5~6年前でももう少しかっこいい子がたくさんいたと記憶している。私が子どもの頃(35年前かい?)は、でんぐり返しだってどの子ももっともっと上手だった。音楽は校歌の合唱をしていた。元気!元気!でも、張り上げる声に調和がない。ただ、ただ、が~が~と張り上げている。家庭科はミシンの直線縫い。先生は非常勤の音楽、体育など、何でも受け持つおにいちゃん先生。だからといって、先生の要領がよくないわけでなくって、子どもがミシンを知らなすぎ!糸のかけ方や下糸の引き出し方は、教わったようにがんばっていた。でも、ひとたび糸が針に絡まってしまったときや、縫う直線の方向を変えるときなど、ちょっと考えれば分かりそうなことが分からない様子。おばちゃんは、参観の分際を忘れて「HELP!」が出ている班をぐるぐる回り、口を出し、手も出してしまった。(-_-;)先生一人ではやりきれない状況だと思った。30人がほんの10センチの直線を縫うのに2時間を費やしていた。(;゜〇゜)社会の授業は車工場について、習ったことのまとめをしていた。車工場と関連工場が記してある地図を見ながら「関連工場のあるところはどんな特徴がありますか?」という問いは、ほとんどの子が「わかんねぇ~」子供同士、あれこれ相談して、「教科書のどこに出ているか」とか「先生はなんて言ってたか」とか歩き回り、話し合っているのでまたまたおばちゃんは、参観の分際を忘れて口出してしまった。 おば「関連工場ってなにを作ってるのさ?」 児童「へ?車の部品とかさ、シートとかハンドルとかさ」 おば「それをどうするのさ?」 児童「車工場に持っていって組み立てるのさ」 おば「ほ~!ほ~!」 児童「あ!車工場に近くないとまずいんじゃん?」 児童「ほんとだ、地図にも近いところに集まってるじゃん!」と喜んでいるところに、一人の男の子がおばちゃんに愚痴こぼしに来た。「ちょ~むかつき!俺、ここ、あってるのに、×くれやがった!」「ほんと~だ~。先生の勘違いだよ。言ってみてごらん?」「一発言ってくるか~」とけんか腰で先生のところに行ったと思ったら、スキップして帰ってきた。「ちょ~あっさりごめんだって!まちがえちゃったってさ!(ニコニコ)」「よかったねー!大人だって間違うことあるからさ、違うと思ったら相手が先生でも言ってみるといいよ」次のクラスもまとめプリントの時間。こっちは静かに座ってひとりひとり黙々と。ちょっと不思議な光景。子どもたち全員の机が教卓のほうでなくて、窓のほうを向いている。先生は教卓に座って、黙々とまとめをする子どもを横から見ながら、採点だか連絡帳だか、何か一心に書いていた。さすがにこのクラスには入れず、廊下からしばらくのぞいてみるだけにした。(^_^; 今日一日を通して子どもの生活体験がすごく乏しくなっているように思われた。布団を敷くときに「でんぐり返し~!」とか「側転!」とかやってお母さんに叱られることも少ないのかもしれない。いや、マンション生活だったりフローリングとベットの生活で、そもそも、そういう機会がないのかもしれない。ミシンも、家庭で見る機会が減っているのかもしれない。私が子どもの頃は、母やば~ちゃんがしょっちゅうミシンをかけていた気がする。たまに、いたずらに手ぬぐいを縫わしてもらったり、隠れてさわって怪我をしたりしたものだ。今、直したり作ったりするよりも買ってきちゃったほうが安いしな~。うちのミシンも、子どもが幼稚園に入るときに活用したくらいだしな・・・。街中に小さい工場や個人商店がすっかりなくなってしまって、物を作ったり、売ったり、そういう生活の仕組みが子どもには見えない世の中。どんな種類のものでも、製品になったものが一つの大型店にど~んと並んでいるんだから、世の中の関連について分かりにくくなっているだろうな。学校教育について、先生の力量が不足とか子どもの落ち着きがなくなったとか学力低下の原因を考察して非難をする人も多いけど、う~ん、教育って、学校だけじゃないよね・・・。生活すべてにおいて、環境が変わってしまっている大人にも地域にも「生きる力」が問われているんじゃないかな?などとそんなことをしみじみ感じた一日でした。おとな!ちょっと、昔の感覚でものを語るのやめようぜ!今の現実を観ることからはじめようぜい!
2004.10.14
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最近、いろいろな幼稚園・保育園で、保護者と先生のトラブル話を聞く。話を聞くと、先生の中にも園や子どもの状況をうまく伝えられないなど、未熟な人が増えているように思える。保護者の側にも直情的かつ攻撃的な人が増えてきた感じがする。先生と保護者が対立する状態が、子どもが幸せであるためにプラスに働くとは到底思えない。中心に子どもがいるのかどうか?私は親の主張の中にも、先生の事情の中にもその点を強く疑問に思う。親が子育てしにくい状況にいるとか、先生が劣悪な環境であるとか、どこの話を聞いても土台にはそういう事情が横たわっているのである。それを、お互いが相手のせいにして責めていても、あおりを食うのはいつも子どもである。親も責任転嫁をやめて、先生も不要なプライドを捨てて、子どもが幸せに生きるために、大人として何ができるのか、真摯に探していくことができないのか?ただ、表面的に仲良くすればいいというのではない。時には、要求を出し合い、ぶつかり合うことも必要になるだろう。でも、親個人が、先生個人が悪いと言い合っていても、何も改善されないばかりか、関係の悪化が子どもに帰っていく。先生も親も、問題の本質が自分自身が努力すべき事柄なら、「子どものために」人の意見に耳を傾け反省して直していけばいい。「私が悪く言われた」なんて思わずに。子どもにとって何が大事なのか・・・なんでも、そこに基点を置いていけばいいと思うんだけどなぁ。園に苦情を伝えるにも、攻撃的に物を言えば本質が伝わらなくなる。先生も未熟な点があるんだな・・・と割り切って、腹に据えかねるときも一呼吸おいて、「子どもにとって、このことはどうなんでしょうかね?」って問いかけていったらどうだろうか?・・・なんて、こんなことを親に言わせている先生方、お金もらってプロとして教諭や保育士の道を選んで生きてることを自覚してくださいね。親にこんな風に言わせていることは、プロの名が泣く恥ずかしいことです。他人の訴えにきちんと耳を傾けられない態度は、指導技術が未熟なことよりも恥ずかしいことです。職業以前に人間関係の切り結び方ができてないと言うことですからね。たとえ、一部の未熟な先生の仕業だったとしても、園としてそれをどうにかできないことは、先生方みんなの問題なんですよ。誰か一人のせいにはしないでね。・・・とか、私も直情的かつ攻撃的に言ってみたりして・・・(;-_-) =3
2004.08.05
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幼稚園ネタが無いもので、あいも変わらず、更新できずにいるわけですが、楽天の日記テーマというのが結構使いやすいというか、知りたいことが見つけられるのね・・・と思って、過去の日記をテーマ選択してみたのですが・・・(T_T)な~んか、リンクしてくださっている方の新着日記には日記の題名が表示されるのに、クリックして飛んでくるのはMY HPのトップなんですね (-_-;)恐れ入ります・・・気になったテーマを読んでみたくてここにいらした方にはたいへん申し訳ないのですが、日記一覧のところからご希望の日記を探してお読みになってください。特に、幼稚園選び関係は02年10月~12月公立幼稚園廃園関係は02年10月に集中しております。楽天の機能の使い方がよく理解できておらずに・・・ごめんなさい・・・m(__)m
2004.08.01
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町立幼稚園廃園の案が出されたあの夏からもうすぐ3年。町民の皆さんの存続希望の思いが実り、今までどおり幼稚園は子どもたちの元気な声を響かせている。でも、存続はしているものの、幼稚園の体制はかなり厳しいものになっているように思える。町の言い分によれば「幼稚園をなくさないと予算が足りなくて作れない」はずだった児童センターは、幼稚園をなくさなくてもちゃんと予定通り完成した。事務の経験のない元幼稚園園長がセンター長として、開所時の煩雑な事務を任されて異動していった。主任が新園長になり、担任だった年配の教諭が主任へと玉突き人事。もともと一園しかないので町の幼稚園教諭職はそこで一人欠員となる。その代替として、今まで補助職員として長年勤めていた方が非常勤のまま担任を持つことになった。また、幼稚園運営に関わる細かい事務のみならず、怪我をした子や具合の悪い子に対しての養護的役割も一手に引き受けていた事務職員(非常勤)が引きあげられ、園長と主任の肩にすべてかかることになる。園長が対外的な会議等で外出していて、主任がクラスのヘルプに入っているときは、事務室には誰もおらず、欠席の連絡も緊急連絡も取れない状況になる。子どもが怪我をしても、クラスの他の子どもを放っておいて担任が治療に当たらざるを得ないわけである。女性職場の中にあり力仕事や大工仕事などもこなしていた正規職員のバス運転手も、合併にらみの町職員人事によって引き上げとなった。彼は、女性には作り出し難いダイナミックさで子どもたちの遊びにも多大な影響を与えてくれていた存在だった。「雇用の機会均等のため非常勤は3年で交代」という町の方針のために、長年勤め続けた非常勤教諭や、障害のある園児のために措置される補助職員がいっせいに解雇され、今春、全職員の半数が新規採用となった。新しく採用された新卒の非常勤教諭が体調を崩して長期休職の上退職。その穴埋めとして主任はクラスに入りっぱなしとなり、ますます事務室の不在状態が続いた。他の幼稚園では障害児の受け入れがなかなか困難なため町立幼稚園に集中するが、障害のある園児の数に見合うだけの補助職員が配置されない。その対応に不満な保護者が教育委員会にかけあうと「補助職員は障害のある園児だけの対応をするように」というニュアンスの指導が入る。園児がわんさといる中で子どもに「先生、手伝って!」と声をかけられたら、「私は障害のある園児だけに対応する立場だからあなたの手伝いはできないの」と言えるものか?新採用の教諭が配置された園の状況は、新人社員の入った会社と同じではない。不慣れだからとまずい対応をしたらすぐに子どもに跳ね返る。命に関わるようなことでなければ見過ごされがちだが、4~5歳の子どもが初めて親元を離れ長時間を過ごす場所で、どんな先生にどんな風に関わってもらっているか、それは体や心の成長に大きな影響を及ぼす。先生が慣れるまで待っていることはできない貴重な一日、一日である。新人が悩んだり困ったりしたときに先輩職員がきちんとフォローできる余裕がないなら、新人だけが苦悩するだけでなく、間違いなく子どもたちに悪影響が出る。幼稚園教諭という職種を考慮したときに「雇用機会均等」が妥当なのかどうか、園としても町に意見が出せないのだろうか?現場の声を行政に届けることはできないのか?町民に誇れる幼児教育を実現するにはこんな体制が必要であると、その道のエキスパートとして町の政策に意見を上げられないのだろうか?町民が望んだのは、あの場所に幼稚園という容れ物を存続することではなく、利益に捉われることなく子どもにとって望ましい幼児教育を展開できる場の存続ではなかっただろうか?我が子の成長とともに、私の行動範囲もアンテナの角度も幼稚園から離れてすっかりご無沙汰状態であるが、あちらこちらから、幼稚園の現状が聞こえてくるにつけ、納得いかない気持ちでいっぱいになる。※テーマ『市立保育園の民営化についてどう思う?』 とは違うのですが、公立幼稚園存廃問題も少し関連していると感じたので、このテーマで書かせていただきました。全国で、続々と、公立幼稚園・保育園の廃止・民営化が進んでいます。公立にこだわる必要もないのではないかという声も多々お聞きしますが、この動きの後ろにあるものが何なのか、考えて行きたいと思います。
2004.07.30
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静岡県島田市でも公立幼稚園・保育園の廃園が問題になっています。HPで活動・市民の生の声の紹介や支援の呼びかけをされています。島田の子育てを考える会 http://www3.tokai.or.jp/simada-kosodate/ 島田のHPを拝見すると、お父さん方がすごくがんばっておられて、今までご紹介した地域の活動とは一味違うような気がしました。運動継続中の皆さん、存廃運動をお勉強中の皆さん、ぜひ、ご覧になってみてください。そして、できるなら協力をお願いします!
2004.07.01
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幼稚園近くのかわいい雑貨屋さん“Cookiemom”のホームページができました。卒園生ママのCookiemom、なんと、○年前はキャピキャピの幼稚園の先生だったのですって! もう十年以上も前の最後の卒園生の名前を番号順にすらすらいえるというmomの日記を読んで、しろママ♪は何だかとっても心が温かくなりました。かわいいZaccaとお茶目なCookieと気さくでおしゃれなCookiemomに会いにぜひ行ってみてください!お店は小はる庵の前の通りをちょっと東方向に行ったところです。 もうすぐ卒園式。2年間ですっかり大きくなったお友達が今年も城山幼稚園の門を巣立っていきます。お友達もママも新しい世界でまたいっぱい楽しいことに出会えるよ!
2004.03.10
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名前を変えてもやっぱりご無沙汰のしろママ♪でした…が。(^_^; 取り急ぎご報告です。東京都の多摩市でもだいぶ前から廃園問題が持ち上がっていたそうです。このたび、運動も大詰めを迎え、ホームページが出来たということなのでお知らせいたします。http://www002.upp.so-net.ne.jp/PeacefulWalk/pages/tamayo-top.html それにしても、どうしてどこもかしこも、幼稚園をなくしてほかの子育て施設を作りたがるんでしょうか?今ある施設を活かして充実させるという考え方は出来ないのでしょうか?幼稚園廃園反対の運動は、どこも小さいお子さんを抱えた厳しい状況の中で皆さんがんばっておられます。急に寒さが厳しくなってきたこのごろです。どうぞご家族の皆様も風邪に気をつけて、最後までがんばっていきましょうね。
2004.01.15
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このHPを開店して、一年が過ぎました。下の息子が幼稚園を卒園して、管理人自身もすっかり幼児さんから遠ざかってしまいました…p(..)自分の生活の中心が「小学校」中心になってしまったので、いくらアンテナをのばしているつもりでも、なかなか幼児教育にマッチした話題に電波が届かなくなってきました。そのため、どうも開店休業状態から脱しきれず、苦悶のすえ…え~い!幼児教育にこだわらないで、城山のママとして、子育てのこと、学校のことなど枠を広げて、考えていこうかな?と思った次第です。で、この際なので、名前も変えてみました。あんず0814あらため、「しろママ♪」です。名前を変えても、この状態から脱することができるとも思われませんが今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
2003.09.18
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息子たちの学校は、明日が今年最後の水泳の授業です。水泳記録会ということで、どれだけ泳げるようになったか形なんかめちゃくちゃでも、距離にチャレンジするんです。(3年生まではそうだったんだけど、今年はどうなのかな?)うちの子たちは、幼稚園の頃、庭のビニールプールで水に浮けるようになって(大の字になって浮かぶと頭手足の5点が壁についてしまう!)それから、公共の大きなプールでトライ・トライ!もともと水が大好きなので、きちんとした泳法でなくても親の「指導」(^^;? )だけで、どんどん距離が伸びていきました。どうせ泳ぐならスイミングスクールでちゃんと習ってみるか?ということで……何とか見られる息継ぎができるようになったのはだいぶ後でした。でも、プールの時間が憂鬱な子はたくさんいますね。この私が、うん十年前にはそんな子どもの代表格でした。「独身貴族」だった三十路過ぎに、役所が行った講習会「8回のレッスンで25メートル泳げるようになる!」という真冬のレッスンに通ってから「水泳って楽しいじゃん!」って、プールに通うようになったヤツです。この歌に出会ったとき、もう、ピピッと子どもの頃の私に戻ってしまいましたっけ。カナヅチの夏4時間目の プールをおもい今日は朝から ユウウツだったチャイムと同時に 喚声をあげきがえ始めるやつらがまぶしいまどから青い空をみた雨が ふればよかったのにpapapa.....こどものきもちも しらないで「がんばって」なんて はげまして水着といっしょに ビニールバックまでママはいそいそ 買いかえた白いおでこに手をあてたねつが でればよかったのにpapapa.....とっくんしておく はずだった図書館から 本もかりたせんめんきに はった水がぼくにはどうしても こわかったボタンをゆっくりはずしてももうすぐふえがなりひびくまどから青い空をみた雨が ふればよかったのにpapapa.....詞:新沢としひこ曲:中川ひろたかトラや帽子店&新沢としひこ アルバム「スマイル」より(トラや帽子店はもう解散してしまったけれど、 子どもの気持ちになりきっちゃって最高よ!)
2003.09.03
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ゴミを出しに行った時、紙おむつのゴミを見て、ふと思った。我が家でも、まだ紙おむつのゴミを出していた頃、日々「できるようになったこと発見!」の連続でしたね。育児メモなどにも声をたてて笑った。寝返りをうった。ほふく前進30センチ!モグモグゴックンが出来た。たっち3秒!初めて歩いた。まんまと言った。バイバイが出来た。ありがとうができた。おしっこが出る前に「ちー」と言った。「貸して」「どうぞ」が出来た。事あるごとに、「うちの子って天才じゃない?」「こんなことできるの、すごくない?」なんて、今思えば、親ばかもはなはだしいんだけど、当時はちょっと期待を込めてパパとお話したりしませんでした?そんな具合に、0歳から3歳くらいの間は「できるようになったこと」を記録すれば材料に事欠かない毎日だった。それが変化してきたのは、幼稚園に行く頃からかなぁ?親と離れたせいなのか?ほかの子と比べる機会が増えるせいなのか?それとも単純に「できるようになること」のペースが落ちてくるのか?だんだん、「どうして出来ないの?」と思うことが増えてきた。学校に入ると、新学年のはじめに渡される調書に「お子様の長所/短所は?」と書き込む欄を前に「短所ならごまんと出てくるのに、長所といったら…どこにあるのか~い?」「パパ、うちの子の長所って、なんだと思う?」などと、旦那に聞いてみたりする始末。「長所」と、「できるようになったこと」って話は全然違うんだけど、なんだか、子どもの姿を見ていて、「あ~!この子って最高!」「すごい、すごい!君は天才!」なんてこと、ほとんど(「全く」かもしれない)思うことがないんだもの。これって、どういうことなんでしょ?なんだか、さみしいよネェ。子育て日記に、マイナスの言葉ばっかりが並んでいくようになってしまう事。「あなたは私のオンリーワン!」と言葉では言いながら足りないところばっかり見つけてしまうの、なんか、おかしいんだよネェ…。(;-_-) =3ふー、皆さんはそんなこと考えたことありませんか?夏休みも、もう(やっと…)お終い。「早く終わってくれぇ」とばかり願ってしまった母でしたが、あと2日間、私のオンリーワンを、もう一回よーく見てみよう。
2003.08.29
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H君の間違った告げ口により、Mちゃんは先生にひどく責められた。勇気を振り絞って本当のことを言ったのに、先生は、「あら、そう、それはご苦労さんでした」の一言でお終いだった。Mちゃんは、家に帰ってママに訴えたことで、かなりさっぱりしたようす。でも、ママの気持ちがおさまらない。で、翌朝、Mちゃんが学校に行くのを待って電話をかけてきた。さんざん長電話したあと、まだ話し足りず、メールした。--------------------------さっきは電話ありがとう。切った後、H君のことで気になったことがあって。というか、ちゃんと伝わらなかっただろうな…と。私は、子供っていうのは、みんな「正義感」みたいなのがあって、「誰かが悪いことをしていたよ」…と大人に伝えることは、告げ口のように、相手をおとしめるためのものではなくて、「自分が見た本当のことを大人に伝えることが正義だ」と思ってやっていることも多いと思うんだよね。(特に幼児期)それが、だんだんと、お友達の中で、クラスの中で、「だけど、それにはこういう訳があったらしい」とか「私が見た時はこういう状況だったから、それは思い過ごしではないか」とか他の人たちの意見や、先生や親の様子を見ながら、自分の「正義」が間違いの時もあるのかもしれないな…なんてことを学んで行くのではないのかな?だから、私は、H君のそういう幼い「正義感」がまっとうに育つためにも、クラスや先生の雰囲気ってすごく大切だと思ったの。自分が伝えた情報によって、先生がそれを鵜呑みにして、裏づけもとらずにひとりの子どもを叱る。そういうのをみていれば、「自分の伝えた情報は正しかったんだ。それは世のため、人のためになったんだ。」という思いにもなるだろうし、もしかすれば、「自分がこの情報を伝えたことによって、先生はとても助かったし、喜んだにちがいない」とも思うかもしれない。一方、自分が伝えた情報を先生や友だちが、「本当のところはどうだったのかな?」「本人の説明も聞いてみよう」「他の人の情報も聞いてみよう」「もし事実だったとしても、どうしてそういうことをしてしまったのか考えてみよう」みたいな雰囲気であれば、「自分の情報も間違いもあるのかもしれない」と気付くのだろうし、逆に、「自分が間違ったことで疑われてしまっても、先生やみんなはちゃんと本当のことを聞いてくれてわかろうとしてくれるにちがいない」という安心感や信頼関係も生み出されていくと思うんだよね。だから、先生の対応ってすごく大切なんだと思うの。H君の、あの幼い「正義感」を大人らしく成長させていくためにも、昨日の先生の対応は良くないのではないかと思った訳です。だから、昨日の件は、人にいえば些細なことかもしれないけど、クラス全員のというか、うちの小学校の子どもの全部に関わる大事なことだと思う訳。だから、教育委員会に相談するよりも、まずは先生にそれを伝える努力を親同士でしてみられないかな…と思います。えらい人から注意されて、異動になったり、反省しますと始末書を書いたとしても、先生に真意は伝わらないと思う。えらい人は「保護者からこんなクレームが出てるから困るんだよ」という対処しか望めない。でも、本当は、「子どもに接する時に、こんなことを考えて欲しいんだ。あなたは、親の、そして、社会の宝物の子どもを預り、育てていく職業なんだから、そういう自覚をして子どもの教育に当たって欲しいんだ。」ということが、ちゃんと先生に伝わらなくては形ばかりの反省をされたって意味が無いと思うんだよ。それに対して、先生の教育論があるのなら、こちらだってちゃんと聞かないといけないと思うし。話は、また長くなりそうなので、ここでお終いにしますが、H君は、幼児の頃も、黒人を見て「人形みたいだ」と大きな声でいったり、車椅子の人を見て、「なんで歩けないの?何で?」と繰り返し聞いたり、そういう意味では、とても正直で、子どもらしいところがあるんだと思います。でも、そういう正直さは、だんだん大人になるにつれ、心に秘めておくものとか、こっそり聞いてみることだとか、そういう分別が着いて来るんだと思うのね。親や先生や世間に教えてもらって、そういう心が育っていくことなんだと思います。(でも、「こっそり」とか、「口に出さない」っていうのも、ある意味では「差別」だと思えない?これは、難しいことだよね。障害者や外国人の人の「言われたくないという気持ち」と、子どもの「知りたい」という気持ち、親の「大きな声で言うもんじゃない」というあせり、どれもよくわかるだけに、そういうお互いの「遠慮」のような変な壁が少しづつ低くなっていくといいナと思います。)自分の子どもが精神的、肉体的に危害を受ければ、親は、髪を振り乱して子どもを守るものだよね。そうなった時は、私もどんな手段だってとると思う。でも、そうなる前に、子どもに傷がつく前に、親として、守りたいよね。そうなる前だったら、先生をやっつけるのではなく、うちの子だけを救うのではなく、子供の生きている環境を守るということで、たくさんの人が一致できるよね。Mちゃんママへ
2003.08.22
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◇岩城 敏之 キッズいわき・ぱふ代表 この季節は、幼稚園選びの相談をよく受けます。大切な我が子が初めて経験する集団生活を心配されているのでしょう。園選びに親の思いや教育感が当然反映されます。確かに子どもがどんな教育を受けるかは大切なことです。だから親が園の方針や教育内容に関心があるのは当然のことです。 でも相談の内容を聞いていると、『どの園に入れたら子どもを上手に育ててくれるだろうか』という内容が多いようです。日ごろから先生方とよく話をする機会の多い私は、いつも先生方がクラスの子どもたちのことを考えたり悩んだりされていることを知っています。 教育の方針や内容は様々ですが、子どもを健やかに育てたいと思う先生方の気持ちは同じです。子育てに悩みは付きものです。大人にもドラマがあるように、子どもにもドラマがあります。親が子どものことで悩んだ時、我が子のことをよく知っている担当の先生と相談出来ることはとても心丈夫なことです。 園選びに大切にしてほしいポイントは、子どもをどう育ててくれるかではなくて、親である自分をどう育(はぐく)んでくれるかです。二、三年間子どもだけを育ててくれることよりも、大切な幼児期からのかかわり方を親が学べる方が一生の得ではないでしょうか。 自ら足を運んで園の様子を見てみましょう。子どもの様子や雰囲気、そしてあなたに友達が出来そうか感じてみましょう。 ---------------------2002/10/03 「エール子育て応援団」よりこの記事は、岩城 敏之氏の許可を頂き、掲載させていただいております。---------------------この記事に出会ったとき、「昨年の秋、幼稚園選びをする皆さんと一緒に考えたかったことはこれだわ!」と、すごくすっきりしました。暑い夏が終われば、、すぐに幼稚園選びの季節です。私は二人の子どもとともに通った4年間の幼稚園生活の中で、私自身の子どもとのかかわり方を、先生方からも、お母さん方からも身を以って教えていただいた気がしているのです。そして、その一方で、きっと私も、誰かに何かを伝えたと思うのです。私の場合、前半2年間は、幼稚園が終わったあとの園庭で、子どもを遊ばせながらお母さん方とおしゃべりしたひとときが、とても貴重な時間でした。リフレッシュであり、自分探しであり、子どもの観察時間でもありました。後半2年間は、役員活動を通じて、先生方や小中学校のお母さん方とふれあえたことが、最高の収穫といえるでしょう。考える、共感する、協力する、そういうことの積み重ねが希望を実現させることであると、ささやかながら実感できました。「子育てに大事なものはすべて幼稚園の園庭で学んだ」という感じです。引き合い:「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場から学んだ」(ロバート・フルガム著)そういう気持ちが強いので、この岩城氏の「二、三年間子どもだけを育ててくれることよりも、大切な幼児期からのかかわり方を親が学べる方が一生の得ではないでしょうか。」という言葉に、なんともいえない『きらめき』を感じてしまうのでありました。---------------------岩城 敏之氏が代表をつとめるキッズ・いわき・ぱふそのほか、「岩城敏之」で検索すると、いろいろ出てきますよ。是非、是非、岩城さんの世界をお散歩してみてください。
2003.08.12
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================================== よみうり教育メール 発行日:2003.07.15(vol.693) 発行者:読売新聞社 http://www.yomiuri.co.jp/ ==================================◇ 相談コーナー◇幼稚園のおけいこ事【相談】◆私立幼稚園に通う5歳の長男は、友達の影響もあって、ピアノ、体操、英語に週1回通っています。本人の自主性に任せ、色々な体験教室に行かせたうえで決めました。最近、何人かの友達が「読み書きや計算を主とした塾」に通い始め、5歳という時期にそのようなこともさせたほうが将来的によいのか、親として不安になっています。塾の宣伝によると、読み書きや計算は早い時期にやらせないと発育に影響を与えるらしいのですが。 ―――男性【回答】白梅学園短期大保育科助教授 師岡章●最近の調査では、幼児期におけいこ事をしている割合は73・7%。週3回以上通うケースも3割強を占める勢いです。これだけおけいこ事が広がると、メリットよりもデメリットが気になります。週3回となれば、それだけ自由な時間も奪われます。同年齢の子どもたちと遊ぶ時間も減るでしょう。子どもは遊びの中で育つと言われますが、それと矛盾する現実について、一度見直す必要がありそうです。 次に、自主性を尊重しておけいこ事をさせているという点ですが、最近では幼稚園選びさえ子どもに決めさせるケースも見られます。しかし、幼児期の子どもに将来を見据えた判断ができるとは思えません。何にどこまで取り組ませるかは、やはり保護者の責任で判断すべきものです。子どもの声をそのまま実現させることだけが、わが子を大切にすることではないことも確認しておきたい点です。 最後に「読み書き、計算の塾」についてですが、これは教科的な学習をいつから始めるかという問題と重なります。具体的な体験を通して生きる力の基礎を学ぶ幼児期の発達特性を踏まえると、小学校からの教科学習に慌てて取り組む必要はないでしょう。 知的な早期教育に取り組んだ場合、そうでない子どもよりも情緒性、自発性、社会性の面で劣るという調査結果もあります。学力低下が話題になっていますが、本当の問題は学ぶ意欲の低下だ、との指摘もあります。とすれば、この時期はパターン化した知識よりも、知的好奇心こそ育てるべき課題と言えるでしょう。 そのためにもすべてを塾任せにするのではなく、親が教養豊かな生活環境を整えることが重要です。こうした環境があれば、子どもの方から自然に文字や数に興味を持つはずです。そして興味を持った範囲で親が応え、それを伸ばすことをまず優先すべきでしょう。 いずれにしても、最後は各家庭の価値観が問われる問題です。世間の目ではなく、「我が家」の方針をはっきりさせ、ご判断下さい。回答者 もろおか・あきら。幼稚園教諭、国学院大幼児教育専門学校の専任教員を経て、1999年4月から現職。保育学、幼児教育学が専門。著書に「幼児の心理と保育」(共著、ミネルヴァ書房)など。◇ ◇ 学校、家庭での悩みや教育に関する相談を、電子メール( e-soudan@yomiuri.com )で24時間受け付けています。無料。このコーナーに掲載する際は匿名にしますが、相談にはお住まいの都道府県名、氏名、年齢、職業(学年)、昼間連絡できる電話番号を明記してください。詳しくは「よみうり教育メール」のホームページ( http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku )をご覧ください。 手紙の場合は、郵便番号100-8055読売新聞編集局内信課、教育相談担当まで。-------------今日の日記はよみうり教育メールから、許可をいただいた上で転載しております。
2003.07.15
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よみうり教育メール 発行日:2003.07.07(vol.687) 発行者:読売新聞社 http://www.yomiuri.co.jp/ -------◇---------◇-------=相談コーナー=集団生活になじめない保育園児【相談】◆3歳半の娘は4月から通い始めた保育園になじめず、ずっと教室の外の廊下で立っているそうです。「集団生活が苦手」と先生に言われました。私がダウン症の弟の世話に時間を取られてしまうこともあり、母親の喪失感が大きいのか、おっぱいを触りたがったり、足にまとわりついたりします。「愛情不足」のサインなのでしょうか。 ―――京都府、女性(37)【回答】日本女子大家政学部教授 小川博久●親の立場からすれば、心配する気持ちは十分わかります。ほかの子どもたちはスムーズにいっているのに、どうして我が子だけうまくいかないのだろう。こうした思いは親として当然です。 そこでお子さんの立場を考えてみましょう。幼児は潜在的にはとても高い能力を持って生まれてきます。しかし、生まれた時は全く無力です。養育する人がいなければ生きていけません。ですから、幼ければ幼いほど、子どもは自分を育ててくれる人との関係に敏感なのです。その人が、身も心も一体となって自分を受け入れてくれれば、子どもは安定した心でいられるのです。 表面的に子どもを受け入れる表情や態度を作って見せても、そこに子どもを受容する気持ちがなかったら、子どもはすぐに見破ります。心のこもらない優しさのポーズに、幼児はだまされないのです。 ダウン症のお子さんのことで手がかかるのは十分に分かります。しかし、お子さんがお母さんの身体と触れ合うことを求めているのは、お母さん自身の「弟のことで手いっぱいなのだから、ベタベタするのは卒業してよ」という気持ちを感じているからではないでしょうか。 お母さんは、上のお子さんには手がかからない子どもになってほしいと願い、その結果、ベタベタするのを無意識に拒否してしまっているのかも知れません。弟が生まれる前と少しも変わらないという気持ちをお子さんに伝えるよう、努力してほしいと思います。 一方、保育園への適応について考えてみましょう。なかなか慣れないのは、心を寄せ、安心できる大人や友だちが周りにいないからです。お母さんと離れた途端、親しい人のいない世界に無理やり投げ入れられる、と不安に思っているからです。お子さんが保育園に慣れるためには、お母さんと保育士さんが毎日楽しげに話したり、ほかの子どものお母さんと話したりする時間をたっぷり取ってください。大人同士、仲がよいことをお子さんに見せることで、家庭の雰囲気から保育園の雰囲気へとスムーズに移っていけるのです。 お子さんが集団生活に適応できないと悩む前に、お子さんが安心して保育園にいられるような環境を作る努力が必要だと思います。回答者 おがわ・ひろひさ。東京学芸大教授などを歴任、旧文部省の委託で「幼稚園教育要領」の解説作成にも携わる。2000年4月から現職。専門は幼児教育学、遊びの研究。「保育援助論」(生活ジャーナル)など著書多数。 ◇ ◇ 学校、家庭での悩みや教育に関する相談を、電子メール( e-soudan@yomiuri.com )で24時間受け付けています。無料。このコーナーに掲載する際は匿名にしますが、相談にはお住まいの都道府県名、氏名、年齢、職業(学年)、昼間連絡できる電話番号を明記してください。詳しくは「よみうり教育メール」のホームページ( http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku )をご覧ください。 手紙の場合は、郵便番号100-8055読売新聞編集局内信課、教育相談担当まで。----------------------------------------今日の日記はよみうり教育メールから、許可をいただいた上で転載しております。
2003.07.06
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先日、久々にバスと電車を乗り継いで港区まで、日本子どもの本研究会主催の『絵本の魅力と読み聞かせの楽しさ』連続講座に参加してきました。子どもを産んでから、半径3Kmの円の中を車での移動ばかりだったので「電車、めんどくさ~い」…だけど、1人で行動してみるとなんと簡単に動けることか!独身時代、遊びまくっていた頃を思い出し…。(^-^)vその時の講座でのお話のご紹介!絵本は子どもが読むものでなく、おとなが読んであげるもの。 語りかけの温もり、言葉の響き、リズム。やがて1人で読書を楽しむようになります。絵本は赤ちゃんから大人まで、全ての人が楽しめるものです。絵本から遠ざかってるママたち!もう一度、絵本を手にとってお子さんと楽しんでみませんか? ららる in ポケット~おすすめ絵本~ともだちや作 内田麟太郎絵 降矢 なな偕成社キツネとおおかみの友だちぶりを楽しみながら、自分友達のこと、考えてみよう!絵も とっても すてき!シリーズになっています。2.ともだち くるかな3.あしたも ともだち4.ごめんね ともだち
2003.06.26
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今日は、いつかはスーパーママさんからの投稿です。6月13日、どんよりした空の下、我が子のひとつ下の学年の子どもたちと園外保育で里山まで行ってきました。子どものころの夢が「保母さん」だった私は、かわいい年中さんと手をつないで、おしゃべりをしながら歩けて楽しかったです。プチ感動をたくさん味わえて、いろいろな子とふれあえて、本当によかったです。ただ、パワフルな子が大勢いて、大変な部分もありました。里山から園に帰る時は順番に並んで歩く約束が守れなくて、前の子を追い抜かそうと急に走り出す子や、ふざけすぎて車道に飛び出しそうになる子が何人もいました。注意しても聞いてくれないし、おまけに雨は降ってくるし、正直なところ、少ししんどかったかな?でも、そういう、少し手のかかる子も、実は、シャイなだけだったり、大好きな友達と一緒にいたいと思う気持ちが強すぎるからかもしれないな…とも感じました。昨年は、自分の子どもたちが、同じように連れて行ってもらったんだと思うと、先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。それと同時に、いくら先生とはいえ、つなげる手は2本しかないので、これからもこんなふうに協力できることがあればさせてもらおうと思いました。いろいろな子と接していると、自分の子どものいいところや悪いところが見えてきて、これからの子育てにも役立つと思います。もし機会があれば、皆さんも参加してみませんか?
2003.06.25
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今日は、にゃんママからの投稿です。お兄ちゃんたちが少年野球に入りました。「土日も練習で、当番やら何やら、親もたいへんだよ~」とは噂で聞いていたけれど、そんな大変さは感じない。むしろ、他のお母さん方と一緒に子どもたちの様子を見ながら、私のほうが楽しんでいるくらいです。入ってみると、お父さんたちがけっこう一緒に練習してるんだということがわかりました。常時、10人以上のお父さんが自主的に子どもたちに野球を教えてくれています。野球を通じて、子どもと時間を共有している…そんな感じです。うちのお父さんも、土日が休みの日は、必ず一緒に行って練習しています。子どもたちの顔や名前もずいぶん覚えたようです。先日、お父さんの口から、「子どもってかわいいなぁ~。みんな、大きい声出して、一生懸命やってんだよ~」とか「今の低学年が6年生になった時が楽しみだなぁ」なんて言っていました。子どもたちとも声をかけたり、かけられたり、お父さんはとてもうれしそうです。また、地域のお父さん方と交流をもてたことを、とても喜んでいました。今まで、地域での交流はほとんどありませんでしたが、野球を通して、子どもたちやお父さん方と交流できたことは、この先ずっと城山に住んでいく上でも、とてもうれしいことです。そして、お父さんが地域の子どもたちに目を向けてくれたことが、何よりもうれしいのです。
2003.06.24
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今日は、しろたん♪ちゃんからの投稿です。 ※ 原稿まだの人、よろしく!(構えないで書いてね。)幼稚園の頃と比べて一番大きく変わった点は、先生や他のお母さん方とのかかわりが極端に少なくなったことです。持ち物や各行事の詳細は、子どもが持ち帰るプリントだけが頼りで、今も不安に思うことがしばしばあります。また、学校での様子は、授業参観や家庭訪問時にしかわかりません。幼稚園時代とのギャップを大きく感じています。そんな状況の中で、やはり幼稚園時代のお母さん仲間の存在は、とても力強く、そしてありがたく思っています。入学して約3ヶ月。他の幼稚園だったお友だちが少しずつ出来始め、いっしょに遊ぶことが増えてきました。言わなくても自分から宿題をするようになりました。大きくて重たいランドセルを背負って、毎日長い道のりを通っています。ほんの少し前まで幼稚園生で、まだまだ幼かったのに、ずいぶん成長したんだなぁ…なんて、親バカながら感じています。それと同時に、学校で過ごす時間が非常に多くなり、下校後に遊ぶ時間が減ったことで、あらためて、「遊ぶ」だけだった幼稚園の2年間を、とてもありがたく思う今日このごろです。
2003.06.22
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昨夜は、長年住み慣れた城山を離れ、一家そろってM国に戻り、新しい生活をはじめるドンファンママの惜別&激励会でした。卒園してから一年半くらい過ぎ、久々の再会でしたが話は、学校のこと、子どものこと、だんなのこと、仕事のこと、遊びのこと、おしゃれのこと、おさんどんのこと次から次へと、とめどなく、声のトーンもどんどんあがり、姦しい(かしましい)ってのはこのことだとつくづく思いました。3人でもうるさい女が15人だもんね…(^^;; 学校に入ると、ママ同志の話の機会がめっぽう少なくなりおしゃべりへの欲求がたまりこんでたかもしれないね。マスター、うるさかったよね、ごめんなさい。お金を気にしてあまり頼まないのに、焼酎のボトルをくれてありがとう。子どもたちにはスイカまで出してくれてありがとう。私たちはすっかりいい気持ちで、是非また、マスターのお店で集まろうという話になったんだけど、お店としては、ちょっと…困る?幹事のベルちゃん、忙しい合間に、準備ありがとう。ドンファンママも、「いい思い出持って帰れるよ」って言ってたよ。二次会のカラオケも楽しかったねぇ…私は家族以外と行くのは、すごく久々だったので、知ってる歌が少なかったよ。次回はもっと情報つかんで、練習つんでから臨みましょう…。深夜の国道を疾走するママチャリ軍団。ちょっとビビッたドライバーさんもいただろう…ね。しっかし、楽しかった…。また、やろう!ドンファンママ、貴女とパパと、しっかり者の子どもたちなら、どこにいっても、いい人と巡り会い、楽しい毎日をゲットできるよ!元気で、幸せに!またいつの日にか、みんなで、飲もう!歌おう!
2003.06.21
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今日は、はるママからの投稿です。私は結婚してから、相模原方面に引越してきました。城山に住んで3年になりますが、こちらに来て驚いたことのひとつが、皆さんバーべQ好き!ということです。草野球の打上げ、仲間が集まるとすぐ河原に集合し、火を起こす。雨が降っていても高田橋の下で、頑張ってBBQをする若者には脱帽!です。そんな我が家も、今ではすっかりBBQ好きです。この冬からは、だんながダッヂオーブンにはまり(2つも買ってきてしまった!)小倉橋付近、大島河原へと、煙を上げに行きます。しかし、私は、こんな重いダッヂオーブンを持つこともイヤだし、すべて、だんなまかせ。我が家の鍋奉行はせっせとパソコンからダッヂオーブン・メニューを出し、休日のアウトドア・シェフとなりました。西門で、鶏を丸ごと一羽買ってきて、お腹ににんにく、玉葱などを詰めて、フレンチドレッシングをかけ、ダッヂオーブンに入れるだけ。これは鶏には気の毒ですが、うまい! でも、形がちょっと、きもい!(^^;; 鍋奉行は、今日もどこからかスパイス(私にはよくわからない)を仕入れて、次の休日に備えています。7歳の息子も、3歳の娘も、たき火好き!私は、しばらく火を起こせない人を演じていようと思っています。σ(^_^)――これを書いてたら、横で息子が「作ってあげれば良いじゃん!」と言っています。 (作って!作って!)<その他、うまかったメニュー集>リンゴにシナモンスティックをさして、まるごと焼き!アンパン!(戸外だと発酵がうまくいくみたい。奉行はひたすら生地をこねてたよ!)
2003.06.19
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~畑のおいもさんからのお手紙より今日、4年生の息子と幼稚園の砂場に泥だんごを作りに行きました。最近、近所の仲良し友だちとクラスが分かれてから、あまり人と遊ばなくなり、家でプラモデルを造って過ごす日が増えていました。親としては気になっているものの、人付き合いが苦手らしい息子に、「友だちを遊べ」としつこく言うのもなんだかしんどいかなぁ…と、様子を見ていたのです。久しぶりに近所の男の子たちと幼稚園に行って、ドッヂボールや鬼ごっこをして遊んだあと、泥だんごを作ったのだそうです。雨上がりの少し湿った土で、丸い形にするには好都合だったのかもしれません。仕事が終わり家に帰ると、真っ黒な泥んこ顔をした息子が、「お母さん、これ、見て。一時間半もかけてていねいに作ったの。」と見せてくれた泥だんご。まんまる・まんまる・いいだんご!「すごいねぇ、今度、作り方教えてね。」ちょっと社交辞令も混ぜて言ったんだけど、でも、息子が外で友だちと遊んだことがうれしくて、きっとそういう気持ちが、私の口調にあふれていたんでしょう。2日後、休みが取れた私に、「お母さん、幼稚園に行こう。だんご作り教えてあげるから。」と言うのです。え~、教えてねって言っちゃったからなぁ…ま、少し付き合うとするか…。連れ立って砂場に座り込んで、作り出したらおもしろくなっちゃって。気がついたら、息子にも、周りにいる女の子たちにも、「見て、見て、おばちゃん、上手だと思わない?」「見て、見て、すごく光ってきたよ!」ほとんど小学生の頃に戻って、興奮しながらだんごを磨いていました。-------------------------「まんまるだんご、一日で、すごく光りだしたんだよ。幼稚園の帰り道、あんずさんちに見せに行こうかと思ったくらい、すごいの。今度、見においで。もっと完成させておくから。ジーパンで磨くと良いんだってね。」そんな興奮したメールが、畑のおいもさんから届きました。だんご作りの醍醐味を、息子と本気で共感した彼女が、とっても偉大に思えるあんずでした。
2003.06.18
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~ター坊の母さんから今日、ボクは、担任の先生に怒られて、学校で大泣きした。その時の気持ちを思い出したくもないほど、悔しくて悲しかった。どうしても担任の先生の言うことが納得できなかった。一時間もだんまりっこで、先生と向かい合って、泣いた。夜になってお母さんが「お母さん、今日テレビを見て、感動して、大泣きしちゃったよ」と言い出した。ボクは、思わず言っちゃった。「ぼくも今日、学校で大泣きしたよ。」お母さん、ビックリして、聞きはじめた。「どうした?忘れ物でもしたか?」「まぁね、でも言いたくないよ。」「そうか、先生が怖かったの?」「違うよ、思い出したくない。」「そうか、それほど嫌なことだったんだね」「そうだよ…だってね。先生の言ってること変だよ。こういうんだよ。」なんだか、結局、お母さんに全部話す羽目になってしまった。全部話してるうちに、悔しさと悲しさがよみがえってきた。涙が、また出てきちゃった。「そうか、悔しかったね。お母さんも泣きたくなったよ。一時間、長くて、悲しかったね。」その言葉で、ボクの涙は、学校にいた時よりもいっぱい出てきて、お母さんが頭を抱えてくれた。お母さんの洋服に涙と鼻水がたくさんついちゃったけど、ずっと頭を抱えていてくれた。お母さんは「先生にお話してあげようか?」と聞いた。ボクは、「いい、もうすっきりした。」と答えた。気がつくと、本当にすっきりしてたんだもの。お母さんは「また、今度、先生に伝えて欲しいと思う時があったら、言ってね。一緒に相談しようね。」と言ってくれた。ボクは本当にすっきりしたんだ。不思議だけれどね。10年の子育ての中で、初めて「共感」ということを実感した、ター坊のお母さんからのお話し。
2003.06.17
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~ある講演会にて万引きをしてしまった息子。「どういう気持ちでしちゃったの?」と冷静に聞くことは出来たんです。でも、親として、なにを、どうアドバイスすればいいのか、わかりませんでした。学校での講演会のあとに出た質問です。講師、答えて曰く、アドバイスできるなら、それはとても良いことですが、親として、アドバイスすることよりも、まず、「共感」することが大事だと思います。子どもが万引きをしたときの気持ち、そのあとの気持ち。アドバイスしなければと思って聞いてやると、子どもだって、「お母さんに全部言ってしまおう」という素直な気持ちになれないとは思いませんか?「どうしてやったの?怒らないから言ってごらん!」と言われたのでは、「こう言えば怒られないかな?」というふうに頭が回ってしまうでしょう。アドバイスや説教をしようと思わないで、子どもが吐く言葉ひとつひとつをちゃんと聞いて御覧なさい。「そうか、ドキドキしたか」「そうか、欲しかったのか」そういうふうに、子どもの吐いた言葉を繰り返すだけでいいのです。子どもの気持ちが手に取るように感じられる時、子どもにも「共感」が伝わるでしょう。
2003.06.16
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毎度、お久しぶりですみません。くりようかんマメッチュさん、ホントに久しぶり…。栗橋の皆様は、お元気ですか?書き込みありがとう。今日の朝日新聞には「幼保一元化構想がどうして生まれたか」が掲載されていました。やっぱりお国の考えることの基盤はお金でありましたか…。--------------------今日はえだまめ母さんからの投稿です。最近、兄弟げんかがとっても激しくて…。私がいくら「相手のことを思いやりなさい!」と言ってもまったく聞かず、お互いに相手のことをののしりあったり、罵倒したり…。特にお兄ちゃんがカリカリしているのがとっても気になったので(つられて私もカリカリ(^^;; )、家庭訪問の時に先生に相談してみました。先生は「相手のことを思いやる」という言葉よりも、具体的に相手がどんな気持ちかを伝えてあげた方が子どもにはわかりやすいかもしれませんね…とアドバイスして下さいました。そして、まだまだ甘えたい時期ですから、じっくり話を聞いてあげて、共感してあげてくださいとのこと。そういえば、お兄ちゃんに対して、最近、私の目も厳しかったよなぁ。子どものことを言う前に私の方もあらためなくてはいけなかったんだ…と反省する私でした。それまでは「弟を思いやれないのか?」「どうして自分を抑えられないのか?」と問い詰めていた言葉を、「あなたは悔しかったんだね」「あの言葉で、ママは悲しい思いがしたよ」というようにあらためてみたら、即反応が…。あんなにカリカリしていた長男は、なんとも穏やかになり、時には素直に甘えてすりよってくるようになりました。
2003.06.15
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今日、幼稚園の前を通ったら、霧雨のなか、「ディズニー体操」やってました。この春入園した、超かわいい園児たちが、先生や先輩の踊りを見ながら、にこにこ、ぴよんぴよん、うれしそうに踊っていた。思わず自転車を止めて、この頃トンと忘れていた幼児さんの表情や身のこなしの可愛らしさに、つい、頬をゆるめて園庭を覗いていた不審者は私です。(^^;; うちのコジロウも早、二年生。一年生の夏休みくらいから、やっと9時までおきていられるようになりました。それまでは、5時まで遊んでしまうと、お風呂に入れてから、ご飯の支度をしているうちにもう、こっくりこっくり…。「寝ちゃダメよ。ご飯食べてからね。」と声をかけながら超特急で、とりあえず用意して食べさせたものでした。3歳でも遅くまで起きていられる子もいたり、コジローみたいなヤツもいたり…、子どもによって、体力も体質も様々ですね。特に小さければ小さいほど、月齢の差も大きいし、発達の進み具合も幅が広いのではないかと思いました。で、今日は、きららさんのご意見を拝見しながら保育時間の延長について考えてみました。今、預り保育のある幼稚園も増え、親も時間延長を望む人が増えているのかもしれません。国では、保育園の機能(預る)と幼稚園の機能(教育)を合体させた「幼保一元化」を検討し具体化しはじめています。これも親のニーズに応えるためのものだと思います。さて、子どもにとってはどうなのでしょうか?もっと友達や先生と遊びたい、という子どももいるし、普段の幼稚園生活でいっぱいいっぱいの子もいる。大きくなるにつれ、だんだんに長く遊べる気力や体力がついてくる。そういう、「子ども」の側の実態を充分に考えたうえで、延長保育や幼保一元化施策が考えられていかないといけないんじゃないかなぁ?と思うのです。保育でも教育でも、一番影響を受けるのは「子ども」。専門家と親が「子ども」の実態に即した意見を出し合う中で「子どもに望ましい」施策が検討されていって欲しい。昨年の学習指導要領の改訂を経験して親として、しみじみその思いを強くしています。一昨年から城山幼稚園で実施されるようになった「トライアングル・デイ」普段は2時のお迎えですが、秋の頃から月に一度ほど、3時お迎えの日が設けられました。園では、「2時では足りない特別な保育プログラム」をその日に計画。子どもはいつもよりちょっと長い一日を楽しむ。親は、一時間のゆとりの中でリフレッシュ。三者がみんなそれぞれに、有効に使える一日なので、「トライアングル・デイ」と名付けられたと聞きました。2時お迎えの日でも、園庭で3時過ぎまで遊んでいる子に「トライアングルの日は何が違う?」と尋ねてみました。「先生がいっしょに遊べることと、バスの友達も一緒なこと!」だそうです。このトライアングル・デイは、一人の保護者からの提案がきっかけでした。あるお母さんの意見を先生たちが検討し、すぐに実施されることになりました。園への要望は園に出す…これが基本ですね。考える会を通さなくても、「くすの木会」(PTA)にでも、または直接、担任や園長先生に提案してみていいと思います。理由に納得できない時も、直接聞いてみるのが一番ですよ。------------*---*---*-------------そうそう、担任への要望は担任に。これ基本です。どうしても通じなかったら「園長」「校長」それでも通じなかったら「教育委員会」順番を飛び越すと、問題がこじれるということがありがちなのでご注意!偉い人に命令されて変わっても、本当の気持ちが担任に伝わらなければ、改善の意味は半減だと思います。
2003.05.26
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今日は、きららさんのご質問に答えての日記にいたします。------------------------------ハート通信、考える会の活動は今? きららさん(****.ne.jp) タイトル通りの疑問です。どうしちゃったのかなぁ?昨年会費を払ったけれど何に使ったのかな。考える会の今後の活動は?噂だと、昨年ハート通信を園の門の外で配布されていたようですね。何故でしょうか?園と何かトラブルでも?とても疑問に思います。この真相や今後のことをお分かりの方教えてくださーい。(4月24日14時36分) -------------------------ごめんなさい、お返事遅れました。ずっとパソコンを開けない日が続いていて、今日スーパーで幼稚園時代のママに会って書き込みがあったよ・・・といわれました。m(_ _)mきららさんは、既に卒園された方ですよね?一昨年、会費を集めるかどうか決めた会合には参加されていましたか?おしゃべり会には一度もいらっしゃいませんでしたか?きっとお会いしている方だと思うのですが…。あらためまして、書き込みありがとうございます。会費についてですが、廃園問題に決着がついたあとも、ハート通信の存続が望まれていたので、通信を出すためにはコピー代郵送代など経費がかかるということ、また、会員であるという気持ちを持つためにも集金することにしましたよね。現役幼稚園生には会員であるか否かを問わずに全員にハート通信を配りましょうということで、会費でコピーをして、配布することにしたのです。年3回出すだけでも、会費はほとんどなくなってしまいます。郵送するほどの余裕が無いので、卒園生のところには協力し合って配達しています。また、配布が園の門前になったことについては、教育委員会に登録された団体ではないため、園内で配れないとの前園長の判断でした。教育長からは、ハート通信の内容に関して園と親とが一緒になっていい幼児教育を実現していく事が今の時代に大事だという評価をいただいているので、配布することに問題はないようです。教育委員会でも幼稚園でも、方針が変わることがままありますので、今年度も近々確認してみます。考える会の目的は主に、園と親が協力して、子どもにとっていい幼児教育を作っていくということです。そのために、昨年度は1.ざっくばらんなおしゃべり会の開催(3回)2.ハート通信の発行(3回)という活動を行なってきました。今年度、どのような方向性で行くのかは、いまだ話し合っていません。(すみませーん)園との懇談をしたあとに、あらためてお知らせすることができると思います。きららさん、おそらく、お顔をご存知の方かと思いますので、お電話などいただければ、もっとくわしくお話できるかと思いますし、今年度の方向性についてご意見を是非お寄せいただければと思います。ハート通信に、連絡先が書いてありますので、お気楽にどうぞ。お子様の様子なども、また書き込みしてくださいね。(もう学校に入ってるんですよね?楽しく通っていますか?)城山町のネットワークの乏しさには本当にびっくり、がっかりのあんずでございます。だからこそなお、城山の方からの書き込みはとても、とてもうれしく励みになります。また、お話しましょう!※なお、ハート通信・おしゃべり会の通知は、卒園生は会員の方のみ配布しています。
2003.05.07
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「よみうり教育メール」より 発行日:2003.03.24(vol.612) 発行者:読売新聞社 【相談】◆娘は新学期から幼稚園に入ります。いつも元気ですが、友達とけんかになると泣き虫で、母親と長時間離れて過ごしたこともありません。入園する予定の幼稚園は無理に母親と引き離さず、子どものそばに付いていてもいいそうです。どうすれば早く幼稚園生活に慣れさせることができるでしょうか。 ―――東京都、主婦(29)【回答】恵泉女学園大教授 大日向雅美 子どもが母親と離れて果たして何時間も過ごせるだろうか、また、甘えっ子で集団生活になじめるだろうか。入園を間近にすると、どの親も悩むものです。まだ母子分離ができなくて当然の年齢ですから、親が不安を抱くのはもっともです。 幼稚園の先生は保育の専門職ですから、入園後の子どもの受け入れ方法はよく分かっています。一般的には先生に任せて良いと思います。ただ、子どもによっては生活の変化に慣れるまでに時間がかかることもあります。親の付き添いを認めているということですから、しばらく付き添ってあげるのもよいと思います。お母さんが一緒という安心感が生まれると、新しい生活環境に対する不安や恐怖心が弱まって、幼稚園生活に早く溶け込めることでしょう。付き添うことで親の心配が解消すれば、母親の安心感が伝わり、子どもも心理的に安定します。 母親はしばらく様子を見ながら、ころ合いを見て途中で帰るようになっていくと思います。その際は先生に告げるとともに、隠れて帰るようなことをせず、子どもによく言い聞かせてからにしてください。黙って帰ると、いつ母親の姿が見えなくなってしまうのかと、そればかり気にして、幼稚園で過ごす時間に一層不安を持ちかねません。子どもが遊びに集中し始めたら帰ることです。回答者 おおひなた・まさみ。保育専門学校専任講師、恵泉女学園大助教授を経て、1992年4月から現職。子育てや母性、家庭問題、心理学などが専門。文部科学省の「今後の家庭教育支援の充実についての懇談会」座長。「母性の研究」(川島書店)など著書多数。-----------------------------------------------きょうの日記は、よみうり教育メールから、許可をいただいた上で、転載させていただきました。詳しくは「よみうり教育メール」のホームページ( http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku )をご覧ください。
2003.03.25
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今日は城山幼稚園の卒園式でした。考える会として、お招きいただき、列席させていただきました。例年のとおり、授与された卒園証書を保護者のところに持っていき、子どもから一言、保護者も一言…。みんなの前で、親子が向き合って、お礼と感謝の言葉を交わします。子どもたちは緊張しながらも、「お母さん、毎日送り迎えしてくれてありがとう」「運動会の時に応援してくれてありがとう」「おいしいお弁当ありがとう」などなど、お母さんの目を見て、ちょっとはにかみながら、きちんとお礼が言えました。お母さん方は、涙涙…。今年、私の心に残った一言。エミちゃんの「お母さん、いつも私が泣いている時に、ずっと幼稚園に一緒にいてくれてありがとう」エミちゃんは、入園したころ、毎日毎日、お母さんと離れられなくて、大泣きしていました。園では、エミちゃんの気持ちが納得できるまで、お母さんも幼稚園にいてみようという提案をしましたが、エミちゃんママとしては、ふがいなくて、悲しくて、切なくて、ママも泣きたいような気持ちでした。給食の時も遊ぶ時も、ずっとずっと、ママが教室にいてくれれば、エミちゃんはとても活発に遊ぶことができました。ママにとっては、長い長い時を経て、或る日、エミちゃんは心がすっきり落ち着いた様子。それ以来、誰よりも活発で、楽しくて、元気いっぱいの幼稚園生をやってきました。泣いていたころのエミちゃんを思い出し、今日は、私も思い出し泣きをしてしまいました。ママの言葉で心に残ったのは、「いつもまこちゃんはバス停まで先に走って行ってしまったけど、3学期になったら、手をつないで歩いてくれました。うれしかったです。」というまこちゃんママの一言。昨年、卒園を前にして、「こうして手をつないで通うことも、もうお終いなんだなぁ…」と息子の手をことさらぎゅっと握って歩いたころを思い出しました。みんな大きくなったよね。たった2年なのに、子どもの中ではすごい変化があったのだと思います。初めて「社会」の一員となる。だからこそ、幼児教育は、とてもとても、大切なものだと思いました。「だいすき城山幼稚園!」も、とっても元気に歌えたね。作曲のひろきんさんからのドラえもん電報も、うれしかったね!教育委員長の本多さんのお話の中で語られた、「今日の涙は嬉し涙。みんなが大きくなって、お母さんもお父さんも胸がいっぱいなんだよ。」野田校長先生の「桜の花、スミレの花、お花にもいろいろあります。どんなお花もみんなきれいに、一生懸命咲いています。保護者と学校とが協力し合って、子ども達の花をきれいに咲かせましょう。」の言葉。私の心にもずっしりひびきました。ママたちは、今ごろ、楽しく「お別れ会」だね。いいなぁ…ちょっとのぞきたい気持ち。これからも、子育て話をいっぱいしていこうね。ずっとずっとお友だち。心の宝物。みんな、大きくはばたけ!未来に向かって!
2003.03.17
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平成13年度卒園生より、卒園記念として、感謝を込めて、幼稚園の歌を送りました。保護者みんなから「城山幼稚園の印象を一言」寄せ集め、お別れ会係を中心に一つの詞に編み上げました。そして、保護者のひろきんさんが補作し、曲をつけて下さいました。一年遅れですが、ここで歌詞をご紹介! だいすき城山幼稚園ぼくの だいすきな ようちえんきょうも げんきに あそぼうよかけっこ どろんこ かくれんぼやさしい まなざしで みまもってもらえるえがおの すてきな こどもたちわたしの だいすきな ようちえんおひさま いっぱい おともだちどんぐり ひろった ハイキングドキドキ キラキラ かがやいてたねルンルンルン はばたけ みらいへみんなの だいすきな ようちえんはっぱに かくれた あしあとやあおぞら とどく わらいごえいつまでも ここにある たいせつなこのばしょがみんな こころの たからもの作詞 平成13年度卒園 お母さん達/ひろきん作曲 ひろきん編曲 ひろきん―――――――――――――――――これは、17日の卒園式で園児たちが歌ってくれるそうです。お楽しみに!
2003.03.13
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* 城山幼稚園に入る前は「親の出番が多くてたいへん」という評判を聞いていた。2年間過ごす中で、「自分に仲間が出来た」ことが一番うれしい。* よその子も自分の子のように接することを、他のお母さんたちから教えてもらった。* 同じ小学校に行く子どもが少ないのだが、幼稚園で出来た自分の友だちがいることが心強い。* 卒園したあとも、子育てのことなど、お母さん同士が気楽に話す場が欲しい。こんな意見がたくさん出ていました。学校に入ると、子ども一人で行動するようになり、親の出番はめっきり減ります。それはうれしい反面、親同士のつながりができ難くなるさみしさでもあります。幼稚園の時に、お母さん同士のつながりの「負担感」ではなく「安心感」を感じられたことは、とってもすてきな事ですね。懇談会の間じゅう、涙が止まらなかった私です。卒園まで、あと1週間・・・。 (ちー)
2003.03.10
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