日本産カミキリ学習帳

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2005/09/02
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カテゴリ: カミキリ本編

7月17日午後

自分が山地性のカミキリを採集している間、

池修さんが高地性のカミキリを採ってきた。

その日の宿で撮影会。


kumomahana
Evodinus borealis G YLLENHAL ,1827 クモマハナカミキリ

体長9-11.5mm

ハナカミキリ族日本産44属のうち
クモマハナカミキリ属日本産は1種

体は黒だが触角はしばしば黄褐色。
上翅の紋は変化に富んで、
     基部の狭い帯、
     中央の大きな長x型紋、
     その中にある側方寄りの1対の円紋、
     端の紋、
     会合部の細い縦帯
          が出現する通常の型から、
     黒紋が発達してx紋とその中の1対の円紋とが結合したもの、
     逆に黒紋が非常に退化して中央の1対の円紋は明瞭だが
       その前後や会合部の紋がまったく消失するか、
       あるいは淡紋となる個体まで出る。
   斑紋からは一見、pidoniaのある種やヤマトキモンハナカミキリ、
     シララカハナカミキリなどに似ることもあるが、
側頭は背面から見れば直線状に細まり、
前胸は背面が広く弱く隆起し、
側面中央にはコブ状突起があって後縁とほぼ同幅、
上翅の点刻はきわめて浅く不明瞭、
     などの点で区別がつく。
触角は♂では上翅端に達するが、♀では届かない。

成虫は6-8月に出現
   主にショウマ類やオオカサモチなどの日陰の花に好んで飛来する。

寄主植物:未知

分布:本州中央山地(ブナ帯上部-トウヒ帯)



初日、これがクモマハナかと尋ねるもpidonia

二日目に実際に採ってこられた。

これが一番うらやましいカミキリだった。

来年は是非探してみたい。








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Last updated  2005/09/04 01:27:01 PM
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