Groove Finder

Groove Finder

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Category

カテゴリ未分類

(0)

音楽

(4)

Jazz・Jazz Funk・Jazz Rock・Fusion

(253)

Soul・Funk・Blues

(185)

Brazil・Latin

(80)

Rock

(48)

Classic

(5)

Others

(14)

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07

Favorite Blog

毎日CD1枚紹介! 爽快!さん
KISS OF LIFE racoon_catさん
納豆、テキーラ、R… \ロト6当たれ!\さん
玲央名 sario8551さん
ブラックミュージッ… PrivateSoulMusicさん
2008.12.09
XML
Lee Morgan。60年代 Blue Noteでの傑作アルバム。


Lee Morganについては、リーダー作やJazz Messengers在籍時の作品など多数紹介済みですので詳細は省略。本作も個人的に外せない一枚で、Blue NoteにおけるLee Morganのリーダー作でも密度が高い作品の一つだと思います。参加しているのは、Wayne Shorter(ts)、Reggie Workman(b)、Billy Higgins(ds)とBlue Noteではお馴染みのメンツが並びますが、本作でポイントとなっているのは、Herbie Hancock(p)とGrant Green(g)の参加でしょうね。まずアルバムトップの大作「Search For The New Land」が素晴らしく引き込まれます。イントロにおけるGrant Greenのギターがシンプルなんですが凄く印象的。重厚なナンバーでスピリチュアル・ジャズとも言える雰囲気が漂っており、ファンキーなLee Morganに慣れている人には、コレがLee Morganのアルバム?と感じる方もいるかもしれません。アルバム全体をとおしてはHancockの存在感が目立ちます。この人が参加するだけで、アルバムの雰囲気が変わってしまうところがあり、その影響力は流石。先のタイトル曲以外では、穏やかながらタイトル曲に近い雰囲気を持つ「Melancholee」、テーマが魅力的な「Mr. Kenyatta」が特に好きですね。この3曲は本作の聴き所。Lee Morganらしい爽快な「The Joker」や「Morgan The Pirate」も良い出来で、どの曲もポテンシャルが高いです。全曲Lee Morganのオリジナルで、コンポーザーLee Morganの魅力に触れることの出来る作品と言えるかもしれません(モチロン演奏も良いです)。本作に限らず、いい曲作るな~といつも思いますね。HMVで全曲 試聴 可能です。

Lee Morgan_Searching For The New Land





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.12.09 22:24:36
[Jazz・Jazz Funk・Jazz Rock・Fusion] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: