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いつからか私は知っていたのだ。好きという気持ちだけではどうしようもないこと。それでも当てはまる言葉は他になくて行く当てのない好きを繰り返し君に放った。知らぬ間にポケットにあいた穴は 沢山の大切な物を落としていった。気付かなくて、確かめることさえ怖くなり 逃げてばかり。何の為の涙なのか わからなくなりながら 私は泣いた。相変わらず月は私を見下ろし、誰にでも同じ光を放っていた。それなのに私は気付かないまま 街灯をたよりに道を歩いた。
May 20, 2006
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ひとつひとつの「楽しみ」がおわり夏も終わろうとしている。こんかいのラッシュも楽しかった毎年訪れるのは楽しいからだけではなくあの時を照明し、あの時が一番と比べる為なんだと思うだからたとえ、どんなに豪華なアーティストを用意したり花火をすばらしいものにしてもわたしはきっとあの時が一番よかったねってあなたにいうんだろうねこのフェスが終わると夏が終わると痛感する同時にちょっとさびしくなって思い出を並べてみたりする息苦しいあの空間が好きだった気がする終わらないで欲しいなあと、そう、しみじみ思うんです来年もちゃんと夏はきてくれるかなちゃんと笑っているのかな騒いだり笑ったり、さびしくなったりしたいんだよ
September 13, 2006
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