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2011.02.14
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イザ!から

ステージ風発
国際政治の中心・ワシントンなどでの長年にわたる取材・報道活動で培った目を通じ、米国や中国の動向をはじめとした、日々動き続ける世界情勢を読み解く。

鳩山政権がすべての信頼を崩した
2011/02/13 21:00

いまの日本の内外での閉塞状況について外交や戦略の権威の岡崎久彦氏がおもしろい一文を書いています。

鳩山由紀夫氏が総理として日本の国家や国民に与えた打撃について、です。

【正論】 元駐タイ大使・岡崎久彦 日本はどうなるのかと問われて 2011年02月10日 産経新聞 東京朝刊 オピニオン面



道を歩いていると、知らない人がツカツカと歩み寄って、「日本はどうなるのでしょうか」と問いかけてきた。それも、一度ならず三度もあった。

恐らく、前なら、「どこか新聞で見た顔だな」と思いながら、黙って通り過ぎて行った人たちなのであろう。それが、抑えきれない不安感を訴えてきたのである。

不思議なのは、三度とも、昨秋の尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件や北朝鮮による韓国砲撃という、誰の目にも明らかな脅威が見えて来る前の昨春だったことである。その時点で日本国民は日本の前途に深い不安を抱いたのである。

そのころのことなどは、いずれ人々の記憶から消えてしまうと思う。また覚えている必要もないかもしれない。ただ、あまりにも異常な経験だったので、それがどういうことだったのか、考えて分析しておきたいと思うのである。

当時は、鳩山由紀夫政権が普天間飛行場の移設問題で迷走していた。 鳩山首相がオバマ米大統領に「トラスト・ミー」と言った直後に信頼を裏切る発言をし、それを釈明しようとしても大統領が会ってくれない。やっと、食事の際にヒラリー・クリントン国務長官の隣席に座って、意思が疎通したと新聞に漏らすと、クリントン長官はわざわざ日本の大使を招致して私は何も了承していない、と伝えたりしたころのことだった。

≪鳩山政権で崩れた国民の信頼≫

国民は政府がちゃんと機能していないと思うと不安になるのである。何のかのいっても日本人ほど政府を信頼している国民はない。

かつて韓国の哲人、兪鎮午氏は私に語ってくれた。「植民地時代日本人は韓国人には愛国心がないと軽蔑したが、韓国人にも愛国心はある。ただ、韓国人は歴史の中で政府の恩恵を受けた記憶が少ない。それに反して日本人はいざという時は政府と国民が愛国心で結束する。愛国心の表れ方が違うのだ。違うということと、善しあしということは別のことだ」と。

欧州でも中国、韓国でも、個人はいざという場合に持って逃げる貴金属や宝石は所有している。日本人はその点、全くノーテンキで、有り金を全部銀行か郵便局に預けて安心しきっている。国家、社会を信用しているのである。

また、官僚に対する悪口は言いたい放題であるが、それでも、政治は時として乱れても、行政は国民の利益を守ってくれると思っていた。それが、官僚バッシングを目の当たりにして、せめて行政組織だけは頼りになるという安心感も持てなくなったのである。

そして、 口では対米追随などと批判しても、最後には米国が日本を守ってくれると思っていた。



この経験を他人に話しているうちに、これが初めてではないという記憶が脳裏をよぎった。

≪戦争末期、二・二六にも似て≫

私の記憶に、昭和20年という年がある。それまで、国民は緒戦の勝利に酔っていた。ところが、日本爆撃が始まって被災者は巷(ちまた)にあふれ食料も乏しくなってきた。その時、誰もが口にした言葉が、「日本はどうなってしまうのでしょうか」だったことを覚えている。

政府は戦況を隠していたが、政府が言うことと現実との間の乖離(かいり)は国民の目に明らかになった。日本人が政府への信頼を失ったもう一つの時期だったのである。

さらに遡(さかのぼ)れば二・二六事件がある。6歳だった私も当時のことはよく覚えている。大人たちは見通しのない将来に戦(おのの)いていた。

日本近代史で唯一のクーデター、二・二六事件の時は、国民は頼るべき政府を失ったと感じたのである

幸い、こうした国民の心配ももう過去のことになりつつある。

集団的自衛権容認で安心を

その後、中国、北朝鮮の挑発があったこともあり、 鳩山政権時代とは雰囲気が一変している 菅直人政権は日米同盟基軸を高らかに謳(うた)い上げ 。防衛省が南西諸島防衛を言っても、米韓演習にオブザーバーを派遣しても、どこからも反論の出ない雰囲気となった。官僚たたきももう前のようなことはない。

これは日本民族の英知だと思う。国民感情はここまで来ている。改革のためには与謝野馨氏まで迎え入れた度胸のある菅内閣ではないか。この際、過去の行きがかりなど離れて、来(きた)る 日米首脳会談で集団的自衛権の行使と 武器輸出三原則 の見直しを宣言し、日米同盟をより強固にして国民の不安感を悉(ことごと)く払拭してほしい。

日本の防衛費負担が少なすぎることは今後とも、日米同盟強化の障害ではあろうが、当面、この経費不要の措置だけでも、同盟を抜本的に強化し、国民に深い安心感を与えることができる。(おかざき ひさひこ)


1.鳩山が、小沢が日本を可笑しくした。「鳩山政権の時に、全て崩れてしまったのである」と言うお説は最もです。
2.その鳩山が、あっちこっちで現政権に反対する意見を言っいる。その報道を見て首相失格者が何を言うかと腹立たしくなる。国民は”黙れ!”と声を上げるべきです。
3.沖縄の新聞報道で「鳩山前首相「抑止力は方便」」と言ったと報道されているとか、鳩山やしゃべるなと「朝ズバ!」でもやっていた。マスコミは鳩山の取材をするな。
4.機会があったら集団的自衛権を行使できない問題点、武器輸出三原則の問題点を教えて欲しい。私もインターネットで勉強しますが・・・
5.だけど今まで米国は日本を食い物にしてきた、良いように利用してきた、植民地してきた・・・ことは疑いない。日本要求リストを出してあれをせよこれをせよとか、日本の赤字国債もアメリカが大きな原因であったと報道されていた。日本にいろいろ要求したのです。
6.昨日(2011.2.13)NHKスペシャルで「北方領土・衝撃の実態」と言う中で、4島返還か2島返還かで2島返還に、ロシアと日本が親密になることに反対し2島返還を「それをやるならば沖縄返還しない」と反対した、と報道していた。
元々、北方領土にソ連侵攻はアメリカが了解与えたからやったので、元に戻す動きをすべきです。
7.北方領土はまずは2島返還から交渉すべきではないかと考え始めた。
 4島一括返還は永久に出来ないでしょう。もう一度日露戦争をして勝てるわけはありません。4島返還は継続交渉としてとりあえず2島優先返還、在住ロシア人はそのまま住めば日本の国籍を与えると言う方法です。







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最終更新日  2011.02.14 07:37:09
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