ユウ君パパのJAZZ三昧日記

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2022.02.13
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​2022年2月13日 夜の部《喜劇名作劇場》恋ぶみ屋一葉 有頂天作家@新橋演舞場



2020年の3、4月公演予定で、ゲネプロまでやっていたのに、無念の2年の延期。さらに、京都南座の公演もかなり中止になってしまったようで、新橋演舞場の舞台も2/11まで中止。

昨日2/12が東京の初日で、今日の夜の部が東京で4公演目。皆さんの気持ちの籠った素晴らしい舞台。

落語の演目「たちきり」、「代書屋」、「明烏」、「付け馬」をモチーフにしたクダリがあり、落語の筋を知っているとより楽しめるかと思う。

キムラ緑子さん演じる前田奈津のお店の店番をする女の子、お民チャンがイイ。

あらすじは、以下の通り。

会話は出来るが、文章は書けない花街で働く女性に向けた代筆業を営む前田奈津。その昔、幸田露伴門下で加賀美涼月(渡辺徹)と一緒に小説家になる夢を追っていた。奈津は樋口一葉を目標にしていて一葉門下に移り、小説家の道を追うが若くして一葉が亡くなり小説家になる夢を諦める。人気作家となった加賀美とは良き相談相手として交流が続く。

ある日、奈津の親友・小菊(渡辺えり)が姿を現す。元芸者の小菊はかつて芸者として加賀美と相思相愛だったが他の男へ嫁ぎ、程なく亡くなったはずだった。小菊の登場に、奈津は封印していた秘めたる想いを思い出す。

ラストは奈津と加賀美の未来を樋口一葉が所望していた「かんざし」に託して、終わる。

生活苦打開のため1893年(明治26年)7月、吉原遊郭近くの下谷龍泉寺町(現在の台東区竜泉一丁目)で荒物と駄菓子を売る雑貨店を一葉が営んでいたことも踏まえた筋書きになっていた。ナカナカ粋。

偶然にも先週2月9日(水)、BSプレミアムでハイビジョン特集 「ドキュメンタリードラマ 恋する一葉」(2004年)を観ていたので、樋口一葉の本郷菊坂の暮らしぶり、森鷗外や幸田露伴との交流、半井桃水との恋など知っていたので、より深く味わえたと思う。































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最終更新日  2022.02.13 23:55:22
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