ユウ君パパのJAZZ三昧日記

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2024.02.18
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カテゴリ: 落語



​落語のダブルヘッダー第2試合は三遊亭兼好さんの独演会@紀尾井小ホール。

兼好さんは17時開始の座・高円寺寄席「噺三昧、これぞ大磐石」で「粗忽長屋」を演じてから、駆け足で紀尾井小ホールに移動。何とか紀尾井らくごの開演時間に間に合う。うっかり、高円寺寄席の出番がもっと早い時間で紀尾井の落語の開演がもっと遅いと勘違いして仕事を受けてしまったとのこと。

けろよんさんに先に開口一番として「金明竹」をやってもらえば良いのに、と思うがそうしないところが兼好流。

「真田小僧」のマクラでは飛行機の機材トラブルで羽田に引き返して、45分開演が遅れた佐賀の会の苦労談。主催者がちゃんと説明せず「只今、向かっております」のみ。開口一番の兼好さん(おそらく好二郎時代)が受けた「大ブーイング」。

7,8年前に今は閉店となった神田Tokyo TUCでの山中千尋トリオの開演が遅れて、会場が不穏な雰囲気になったことを思い出した。「仮にも千尋さんファンなら、そんなに怒らんでもいいのに」と思ったが、まあ何とも世知辛い世の中。心の余裕と懐の余裕がないなら、ライブは来なければいいのに。

「だくだく」は昼一番の桃月庵白酒さんの十八番。白酒さんを聴いた人が多いと踏んで、セレクトしたか。これまた白酒さんの「だくだく」と「脳内聴き比べ」しながら、お聴きした。ところどころ、白酒さんとは違う工夫。

トリのネタは「崇徳院」。あまり自信がないが、兼好さんの「崇徳院」は初めてお聴きしたかも。​ 2023年「月例 三三独演」191回(4月18日)@イイノホール ​で三三さんが「崇徳院」は三代目桂三木助師匠の十八番として演じた。兼好さんの「崇徳院」も大いに笑わせていただく。

2024/2/18@紀尾井小ホール 紀尾井らくご 三遊亭兼好独演会 【ラルテ】
「金明竹」けろよん
「だくだく」兼好
「崇徳院」兼好



















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最終更新日  2024.02.19 11:22:04


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