ユウ君パパのJAZZ三昧日記

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syoukopapa

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2024.04.20
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カテゴリ: 将棋







対藤井戦は11連敗だった伊藤君が悲願の1勝を挙げた。第3局は5月2日、名古屋市の「名古屋東急ホテル」で行われる。
​​​​​


伊藤真六段  ▲3六馬(59手目)の局面をどういう気持ちで見ていましたか。

伊藤君  はっきり自信のない順は見えていなかったのですが、よくわからないまま指していました。

伊藤真六段  藤井叡王は▲3六馬に長考していました。難しい局面でしたか。

藤井君  そうですね。 後手の攻め方としては持ち駒の銀の打ち方が4七、2七、4五の3カ所あ って、△ 6六飛と切る手、△8七歩成とする手 もあります。それらの組み合わせでどれか勝負できる順があればと思っていましたが、考えてみてもそういう順が発見できなかったかなというところでした。

どうやら▲3六馬(59手目)が最後の勝負所だったようで、藤井君が長考の末、60手目 △6六飛と指してからは伊藤君が優勢から勝勢の分かれになったようだ。

60手目 △6六飛に代えて、参考図1のように60手目 △4五銀打とすれば、手順の一例として、▲同銀 △2八馬 ▲3四銀 △8七と ▲同金 △8九飛打 ▲6九銀打 △7四飛 ▲3五馬 △8七龍 ▲7八歩打 △4四金打が参考図2のように予想され、これなら藤井君が駒得が期待出来て、8七龍、7四飛、2八馬が攻防ともに強力で大いに有望だったようだ。​​​​​

因みに、藤井君の挙げていた手の内で60手目 △2七銀打とした場合、千日手になって指し直しだった。それくらい形勢は微差だったようだ。





(参考図1)藤井君の指した実戦の△6六飛に代えて60手目 △4五銀打とした図




(参考図2)60手目 △4五銀打以下の進行例で△4四金打までの図。8七龍、7四飛、2八馬が強力












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最終更新日  2024.04.23 01:30:11


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