本日も春風亭一之輔さんの独演会を聴きによみうり大手町ホールに参上!
この一之輔さんの会は超予約困難で、抽選で3夜の内やっと2夜分のチケットをゲット。今日はこれまでで一番良い席で、3列目のほぼ中央。タップリと楽しませていただく。
1席目「蜘蛛駕籠」。「蜘蛛駕籠」のマクラで初代林家三平師匠の愉快なお弟子たち、種平師匠、鉄平師匠、らぶ平師匠の逸話を披露。
ネタおろしは2席目の『花筏』。「蜘蛛駕籠」のマクラで鉄平師匠から「大安売り」の稽古をしていただいたお話をされたのは、同じ相撲ネタの『花筏』を演じる前振りだったと想像。「大安売り」も「花筏」も三遊亭兼好さんの十八番。反射神経的に三遊亭兼好さんの「花筏」と脳内で比較しながら、お聴きした。
提灯屋さんの元気が有り余って九十九里浜を毎日泳いじゃたり、コメを5升を毎日食べ、お酒を3升毎日飲んでしまう演出は一之輔さんの新工夫。
因みに、鉄平師匠から「朝左久さん(一之輔さんの前座名)、何か稽古して」と逆提案されて、「代脈」を教えてあげたらしい。
荷物をまとめてこっちから先に店から逃げ出して行こうとしたり、あれこれと考えて悶々としているうちに夜が明けてしまった、辺りは柳家三三さんが演じるともう少し長めに演じるが、ここは一之輔さんは短く畳む。代わりに、旦那は次兵衛が店に来た十二才の頃の話しは長めに演じる。
4/21(日) 落語一之輔 春秋三夜 2024春 第三夜@よみうり大手町ホール
鰻屋 いっ休
花筏🆕 一之輔
~仲入り~
百年目 一之輔
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