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2017.04.09
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なんかやっと春らしくなってきたと思ったら、気温は夏みたいな。
夜や朝方はまだ冷たいけど、これ位がちょうどいいですね。

さて久しぶりに入手しましたカメラ。
「アイレス35 3L」レンジファインダー機でございます(^0^)
このカメラはレンズ一体型タイプのカメラではあるものの、自分が持ってきた中では唯一のレンズ一体型タイプレンジファインダー機なのであります。

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レンズ鏡筒の塗装が非常に綺麗で美しいです。
シャッター速度は見たまま、最高速は1/500~Bまで。
しかしながらこの個体は1/500とBだけ巻き上げ時に勝手に切れてしまいます。何かの連動パーツか中の機械が変になってるんでしょうか。
最高に大嫌いなレンズ一体型カメラなのに、+レンジファインダー機?、なのでレンズ内のみ清掃し、軍艦部中(二重像付近)だけ清掃を完了した次第です(笑)

DPP_2051_s.JPG

DPP_2041_s.JPG

レンズは2種あるらしいですが、これは明るいのではねーのか「45mm f1.9」モデル。
f2を切ってるので勝者と捉えればいいのか。
そんな事はどうでもいいですが、思ったのは他のカメラメーカーよりかなり精巧に作られています。
外観はM3に似てるし、中を見ても廉価機の様な作りでもないし、レンズも大張りでしっかりしているのにあまり売れなかったのか、歴史上では工場が火事になったりなど記載はありましたが、他のメーカー以上に売れていても問題はなかったでしょうに。

やはりブランド名なのか、と当時を知らない現代人にはそうでしか捉えられませんが、きっと競争相手が多かったんでしょうね。
想像ではM3時代中、日本勢は確かレンジファインダー機を諦め一眼レフに切り替えていた時代...ちょっと後ではあるもののアイレスというメーカーが生き残れなかったのはそういう理由も兼ねているのではないかと思ったりしました。
残念です。

DPP_2037_s.JPG

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ファインダーは大きくて非常に見やすいです。
二重像も中を綺麗にしてかなりいい感じになりましたので、ピントも合わせやすい。
以前持っていたS2などと同等程度の見え方をします。
操作性も良くわかりやすいが、レンズの・・・なんでしたっけ・・・プリセット番号みたいな数字。
あれが邪魔です(笑;

また購入付属品としてUVが付いていました、レンズ鏡筒と同じシルバーUVワルツ製で、フロント純正キャップと純正革ケースも付いてこの値段****お安いお買い物です。

DPP_2052_s.JPG

で、色々触ってる内にこれはヤバイだろう箇所を発見したのが、フイルム巻き上げ時の操作です。
何が面倒だって?
それはRボタンを押しながらでしかフイルムを巻けないのですよ。
ボタンを押しつづけないとフリーに出来ない。
これはとてつもなく面倒です。多分今まで数あったフィルムカメラ中最高峰でしょうか。
売れなかった原因がもう一つあるならきっとこれ。

わかりやすく言うと、カメラ自体の座高が高くバルナックタイプカメラ(横長)でもなく、巻き上げクランクもシンプルでスリムに作られてる為、テンションがかかってるRボタン押しながらの操作は非常にやりにくい。
巻き上げクランクの位置が悪いのか、レンズでも取り外せればなんて・・・そんな感じです。

DPP_2031_s.JPG

今回の購入物、アイレス35 3L。
レンズ一体型レンジファインダー機です。+レンジファインダー要素が大きいので大事に扱い、F4に入れようとしていたフイルムをこれに入れて撮ってきましょうか。





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最終更新日  2017.04.09 10:31:32
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