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野原探偵事務所のサイトを全面的にリニューアル致しました!
以前からやろうやろうとは思っていたのですが、ええ、今回はもう全面的に改修しましたよ。
仕事の合間に全て手作りでやったのですが、結局4日間ほど掛かりました。
思っていたよりも早く仕上がって自分でも驚いていますし、出来栄えについてもまあ満足しています。
自分で言うのもどうかと思いますが、以前の物と比べると雲泥の差です。
それもこれも、今回新しく使ったHP作成ソフトのおかげです。
今日の記事は、その 超便利HP作成ソフト 「QHM」
実際に使ってみた感想ですが、今までホームページビルダーやドリームウィーバーを必死で使おうとしていたのが馬鹿馬鹿しくなるほど画期的なソフトだと思いました。
プロユースでもあるドリームウィーバーはまだしも、本来初心者向けであるはずのホームページビルダーなんてこのQHMに比べたら泥棒みたいなものです。やりたい事が殆ど出来ず、仕様は古臭く、ちょっとの修正でレイアウトはズレまくり、初心者にはまるで使いづらく、CSSを使うのにも不向き・・・・etc.
そう、QHMの何が凄いって、まずこれが無償で配布されていることです。サポートやテンプレを強化した有料版もありますが、多くを望まなければ無料版で十分です。(私も無料版しか使っていませんし)
そして一番凄いのが、HTMLの知識、CSSの知識など何にも無くても、真に直感的にブラウザを見ながらサイト作成が出来てしまうことです。
そう、まさにブログを書く感覚でHPが作れてしまうのです。自分でブログの設定が出来る程度のPCスキルがあれば十分です。
最初にサーバーにシステム自体をアップしてしまうので、以降の全ては普通のブラウザから操作出来てしまいます。最初の一回以外はFTPツールも必要ないですし、出先のPCからでも簡単にサイトの修正や更新が出来ます。IDとパスワードでログインして編集ページを開けば、ネットカフェなどからでも更新できるのです。この辺もブログの感覚に似ています。
ユーザーはただ文章や画像を放り込んでいくだけ。
面倒なレイアウトやSEO対策はシステムが全て自動でやってくれます。無論見出しの順序くらいのルールは守らなくてはいけませんが、大体は勝手に正しいHTMLになって吐き出されていきます。
メニュー項目に使われている単語を打ち込むとサイト内リンクも勝手にやってくれますし、メニューを追加すると勝手に空白ページが作られ、どのページをベースにするかも選択できます。
今までホームページビルダーの使い勝手の悪さに辟易していた私にとって、このQHMは楽で仕方ありませんでした。いじるのが楽しいのでサイトのリニューアルもはかどり、気が付いたところはあっという間に直せるので次のステップに進むのも早い。文章や内容の吟味に集中できる。
・・・と、良いことずくめのようですが、実は欠点もあります。
そうした自動化との引き換えに、デザインやサイト構成の自由度を失っているところです。基本的にはテンプレを自分なりに変更していくしか無く、無料版ではテンプレは3つしかありません。有料版だと60個のテンプレがあるとの事ですが、噂によると本当に使えるデザインはそれほど多くないとか・・・。
まあCSSの知識があれば自分で書き換え可能だとは思うのですが、全体にどう影響するのか良く判らないので私は手を出すつもりはありません。もう自分のサイトは作ってしまいましたし。
それに、サイトを見る側として考えると、たいていはデザインなんて気にしていないことに気づきます。デザインなんかよりも、機能的で、判りやすく、表示が速く、見たい情報へのアクセスが容易で、沢山の情報が網羅されている方がずっと「良いサイト」だと判断しています。
私的に一番駄目なサイトの典型だと思っているのが、トップページに長ったらしいフラッシュ画像が出てきたり、画面に凝り過ぎてメニューがどこにあるのか判らなかったり、いきなり音が出るようなものです。
ああいうのって作っている方の自己満足以外の何者でもないと思います。
でも、意外と有力な企業のHPに多いんですよね、ああいうの。
・・・一説には、自分ではインターネットをあまり見ないような会社のお偉方の意向と、色々盛り込んで単価を吊り上げたいHP作成業者の意向が合致するとああなるという話もありますが。(広告代理店勤務の友人から聞いた話です。)
閑話休題。
とにかく、私としてはQHMの使い勝手の良さと機能性に惚れました。QHMの回し者のような文章を沢山書いてしまいましたが、これらは全て使ってみての素直な感想です。
それに、良いものを広めるのになんら恥じることはありません。
ホームページビルダーをはじめとする既存のソフトがどうしても馴染めないという方、ブログ感覚で簡単にサイトを作ってみたい方が居たら、QHMを試してみることをお勧めします。